国防について知りたいときに読む本7選
勇敢な戦士たちが国のために奮闘するエキサイティングな物語から、現実の国際情勢を描いた硬派な一冊まで、国防について学べる本はたくさんですよ。技術の進化が軍事戦略にどう影響するのか、伝統的な戦争観からは考えられない新たな戦争の形を考えるのも面白いですね。また、政治家や兵士の視点ではなく、一般市民やジャーナリストの視点から描かれた作品もあります。戦争の恐ろしさを忘れずに、その裏にある政治や意図を知るきっかけにもなるでしょう。地球規模で見る国防も大切ですが、ひとつの国や地域での防衛のあり方も学べますよ。
『自衛隊最高幹部が明かす 国防の地政学』
「戦争の時代」に日本を守り抜くために
ロシア・ウクライナ戦争が続く欧州、イスラエル・ハマス戦争に揺れる中東、台湾・朝鮮半島有事が懸念される東アジア、サイバー・宇宙空間までーー。
日本で最も本気で国防と向き合う専門家集団によるワンランク上の地政学!
“憂国の志士たち”による渾身の戦略論
序章:防衛省・自衛隊が実践する地政学 折木良一(自衛隊第三代統合幕僚長)
第1章:東アジアの地政学
【南西諸島】「日本有事」の最前線として 住田和明(第二代陸上総隊司令官・元陸将)
【中国】陸海空を超えた型破りの「超限戦」 渡部悦和(渡部安全保障研究所所長/元陸上自衛隊東部方面総監)
【台湾】日本にとっての「台湾防衛」の意味 小野田 治(日本安全保障戦略研究所上席研究員/元空将)
【朝鮮半島】日本は朝鮮半島有事の最前線 磯部晃一(磯部戦略研究所代表/元陸将)&鈴来洋志(陸修偕行社現代戦研究会座長/元韓国防衛駐在官)
第2章:インド太平洋の地政学
【東南アジア・南シナ海】地理が歴史を繰り返させる 武居智久(第三十二代海上幕僚長)
【インド】対中牽制の鍵を握る非同盟国 中村幹生(陸修偕行社安全保障研究委員会研究員/元パキスタン防衛駐在官)
【南太平洋】海洋国家の要衝としての島嶼国 関口高史(元防衛大学校准教授/予備1等陸佐)
第3章:米国の地政学
超大国の動揺と覚悟 吉田正紀(双日米国副社長/元海上自衛隊佐世保地方総監)
第4章:欧州の地政学
【NATO1】拡大するNATOとロシアの因縁 長島 純(中曽根康弘世界平和研究所研究顧問/元空将)
【NATO2】軍事だけではないNATOの価値 吉崎知典(東京外国語大学大学院総合国際学研究院特任教授)
【ロシア】ウクライナを侵攻した大国の論理 佐々木孝博(元ロシア防衛駐在官/元海将補)
第5章:中東の地政学
【イスラエル】最強国家イスラエルVSイラン率いる「抵抗の枢軸」 菅原 出(グローバルリスク・アドバイザリー代表/PHP総研特任フェロー)
【海賊対策】海賊対策から見る中東地勢戦略 中畑康樹(元海上自衛隊補給本部長・元海将)
第6章:新しい地政学
【北極海】大国がせめぎ合う「大人の海」 石原敬浩(海上自衛隊幹部学校非常勤講師・退役1等海佐)
【核問題】日本の核武装はありうるか 尾上定正(笹川平和財団上席フェロー/元空将)
【サイバー】兵器・領域・ルールなき戦場 田中達浩(サイバー安全保障研究所代表/第三十三代陸上自衛隊通信学校長)
【宇宙】安全保障の命運を握る異空間 片岡晴彦(日本宇宙安全保障研究所副理事長/第三十二代航空幕僚長)
| 作者 | 折木 良一 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 | 2025年02月28日 |
『日本人が知っておくべき 自衛隊と国防のこと』
「日本が戦争に巻き込まれる日」は果たして来るのか。
ニュースやワイドショーでおなじみ、我が国きっての安全保障の第一人者、防衛研究所室長・高橋杉雄が語り尽くす!
高まる中国やロシアの脅威、台湾有事への危機感、相次ぐ北朝鮮による弾道ミサイル発射………。戦後一貫して「専守防衛」を掲げてきた日本にとって、今本当に必要な防衛力、これからの国防のあり方とは何か。そして、大きく変貌を遂げようとしている自衛隊の現在とは。風雲急を告げる我が国をめぐる安全保障について、当代一のエキスパートが丁寧にわかりやすく解説した一冊。専門知識は不要。今こそ知っておくべきこと、日本国民としてもう知らないでは済まされないことが満載!「自衛隊」と「国防」の最前線が一番よくわかる、まさに全国民必読の書です。
| 作者 | 高橋杉雄 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 辰巳出版 |
| 発売日 | 2023年07月24日 |
『〈国防〉の日本近現代史 幕末から「台湾有事」まで (講談社現代新書)』
| 作者 | 一ノ瀬俊也 |
|---|---|
| 価格 | 1485円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2025年08月22日 |
『あなたと日本の防衛を考えたい (日経プレミアシリーズ)』
| 作者 | 日本経済新聞社政治・外交グループ |
|---|---|
| 価格 | 1188円 + 税 |
| 発売元 | 日経BP |
| 発売日 | 2023年04月06日 |
『国防と国際法 「日本の死活問題」新装改訂』
| 作者 | 色摩 力夫 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | グッドブックス |
| 発売日 | 2021年11月25日 |
『自衛隊最高幹部が語る令和の国防』
| 作者 | 岩田,清文,1957- 武居,智久,1957- 尾上,定正,1959- 兼原,信克,1959- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2021年04月 |
『国防の禁句 防衛「チーム安倍」が封印を解く』
「中国を刺激するな」
が日本を滅ぼす
中国軍の行動を見ると、安倍総理が遺した政治的な対中抑止力は失われ、中国は日本政治の流動化を見透かして、力による一方的な現状変更を加速しているのかもしれないーー。
元陸上幕僚長、元防衛事務次官、元海上幕僚長の防衛「チーム安倍」が、日本の政治が語らない「中国」「台湾」「核」「憲法」「靖国」問題の封印を解く。
日本に必要なのは
力と行動と覚悟だ
序 章 「中国を刺激するな」が日本を滅ぼす
第一章 新しい戦争が始まっている
第二章 ウクライナ戦争に学ばない日本
第三章 新しい戦争と日本
第四章 台湾問題の洗脳を解く
第五章 思考停止の核問題
第六章 憲法改正は精神論ではない
第七章 靖国問題と自衛隊
| 作者 | 岩田清文/島田和久/武居智久 |
|---|---|
| 価格 | 1210円 + 税 |
| 発売元 | 産経新聞出版 |
| 発売日 | 2024年10月18日 |
それでは、皆さんにおすすめの「国防について知りたいときに読む本7選」、いかがだったでしょうか。
私たちが普段、生活の中で感じる安全や平穏が、実はどのようなシステムや仕組みにより、そしてどれだけの人々の努力で支えられているのか、この7冊を通じて少しでも感じ取っていただけたなら幸いです。
国防というと、一見遠い存在に感じるかもしれませんが、実際には私たち一人ひとりの生活に密着しています。それを具体的に描いた物語から戦略的な視点まで、多角的に考えることによって、より深く理解することができます。
今回ご紹介した本の中には、複雑な国際情勢を理解する手助けをしてくれる作品や、国防の重要性を再認識させる作品、そして、実際の駆け引きや戦略の背後にある人間ドラマ溢れる作品もありました。それぞれが、国防というテーマをより深く、そして多面的に理解するための一助となることでしょう。
また、読む人によって感じることや考えることが異なるのも、こうした本の魅力の一つです。ぜひ皆様の手に取り、国防について自分なりに考えてみてください。
具体的な戦略から、人々の心情へと深く堀り下げた今回の7冊、どれもそれぞれの視点で「国防」を捉え、その奥深さを教えてくれる作品ばかりです。どんな視点で国防について考えるかは、個々の関心や関心の方向性によりますが、今回の文章を読んで少しでも多角的に考えるきっかけになれば幸いです。
本を通じて、国防の世界をより深く理解し、そして私たちの生活の中でのその役割を感じることができます。これからも「知りたい」という気持ちを大切に、様々な観点から様々な世界を切り開いていきたいと思います。それでは、次回のコーナーもお楽しみに。
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