心電図の読み方の本 おすすめ8選 わかりやすい☆
あんなに厳つい先生が描く心電図、今ひとつ理解が追いつかずに困っていませんか?そんなあなたにオススメしたいのが、これら8冊のわかりやすい心電図の読み方の本たち!専門用語につまずいて研修医時代を懐かしく思い出すなんてことはもう必要ありませんよ。初心者でも手軽に学べる本から、深い理解を求める医療関係者にはピッタリな専門書まで、幅広く揃えております。一冊持っているだけで、心電図がもっと楽しくなること間違いなし!ぜひ手に取って、臨床の現場で活躍してくださいね。
『これならわかる!心電図の読み方 : モニターから12誘導まで』
作者 | 大島,一太 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | ナツメ社 |
発売日 | 2017年09月 |
『モニター心電図がよくわかる本―先輩ナースが見極めのポイント教えます―』
「教科書でみた心電図と全然違うけど、これって異常?」「P波がわかりにくいけど、ドクターに知らせた方がいい?」「ヤバい波形だけでもちゃんと覚えておきたい」モニター心電図は個人差が大きいので、この波形のどこが特徴的で異常なのか、あるいは正常の範囲内なのか、見極めが難しいものです。本書は、よくある波形を緊急度ABCと三段階で評価、それぞれの「見極めポイント(見るべきポイントと判断)」を端的に解説。そのとき心臓はどうなっているのかを大きなイラストで同じページに掲載しているので、 ・モニター心電図の波形(特徴ポイントにコメントつき) ・その時の心臓の様子(イラスト) ・判断の順番と目のつけどころ(見極めポイント)をひとまとめに確認/記憶できるよう工夫しています。また、次ページにはその波形が出たときの適切な行動(処置)を「チャート式」で掲載。ドクターコールやAED、救命カートの準備や、その前にすべきことなど、波形に応じて「どう動くか」の手順がわかります。さらに、「歯みがきVTとは?」など、面白くてためになる、現役の臨床ナースならではの視点で書かれたコラムも充実。苦手かもしれない心電図を、あなたの得意に、心強い武器に変える1冊です!―目次―第1章…心電図の基本第2章…モニター心電図の読み方(波形別/緊急度ABC評価つき)第3章…ペースメーカー・虚血性心疾患の心電図
作者 | 山下武志/著 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | ユーキャン学び出版 |
発売日 | 2023年10月13日 |
『読み方だけは確実に身につく心電図』
作者 | 米山,喜平 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 羊土社 |
発売日 | 2022年12月 |
『心電図の読み方パーフェクトマニュアル 理論と波形パターンで徹底トレーニング』
医師に必須の心電図判読力を完全にマスターできる決定版.たくさんの実物大心電図を呈示しながら診断のポイントと不整脈の原因,症状を簡潔に解説.基本と応用が身につきます!トレーニング問題が充実.
【目次】
(各chapterの巻末にまとめと練習問題&解説があります)
Introduction 心電図を読むための基本事項
Chapter 1 正常心電図
Chapter 2 正常なP-QRS関係がみられないー 基本調律の異常(頻脈を除く)
Chapter 3 P波の形,大きさがおかしい
Chapter 4 PQが短い,長い
Chapter 5 QRS幅が広い(QRS時間の延長), QRS平均電気軸が異常
Chapter 6 左室電位が高い,低い
Chapter 7 異常Q波
Chapter 8 胸部誘導のR波の増高不良
Chapter 9 右側胸部誘導のR波増高またはIや左側胸部誘導でS波が深い
Chapter 10 STの上昇
Chapter 11 T波の増高
Chapter 12 STの下降,T波の減高・陰性T波
Chapter 13 QTの延長と短縮
Chapter 14 U波の増高と陰転
Chapter 15 予定より早くPやQRSが入る
Chapter 16 予定のところにPやQRSが入らない
Chapter 17 徐 脈
Chapter 18 頻 脈(幅の狭いQRSで規則的なもの)
Chapter 19 頻 脈(幅の広いQRSで規則的なもの)
Chapter 20 頻 脈(幅の狭いあるいは広いQRSで不規則的なもの)
Chapter 21 先天性心疾患
作者 | 渡辺 重行/山口 巖 |
---|---|
価格 | 6380円 + 税 |
発売元 | 羊土社 |
発売日 | 2006年02月23日 |
『レジデントのためのこれだけ心電図』
細かい理論には深入りしない、緊急な心電図はパターンで覚える、病態から心電図を思い浮かべる、治療とセットで覚えるー大事なとこだけしっかり解説!
作者 | 佐藤弘明 |
---|---|
価格 | 4400円 + 税 |
発売元 | 日本医事新報社 |
発売日 | 2018年02月 |
『看護がわかルー 心電図』
心電図の仕組みが基礎からわかる!だから波形が読める!
さらに、臨床の最前線ではたらく著者だからこそ語れる「リアルで丁寧な解説」で状況に応じた「報告」も「次の行動」もわかるようになる!
「波形が判別できるフローチャート」&「現場で使える報告例」付き
【目次】
第1部
心電図がニガテでこわい人が最初に読むページ
1刺激伝導系がわかる
2自動能がわかる
3心電図の縦軸・横軸・基線がわかる
4モニター心電図の貼り方と、心臓を見ている方向がわかる
5P波・QRS波・T波がわかる
6心臓の4つの部屋の役割がわかる
7冠動脈と弁がわかる
8波形の間隔で正常・異常がわかる
9心拍数の計算方法がわかる
第2部
[モニター心電図]よく出る波形を読んで報告したい人が読むページ
1正常洞調律[NSR]
2モニター心電図でわかる不整脈の種類と、モニター心電図を見る順番
3【ワーク】P波を見つけるのがニガテな人へ
41度房室ブロック
52度房室ブロック(ウェンケバッハ型)
62度房室ブロック(モビッツ2型)
7高度房室ブロック
83度房室ブロック(完全房室ブロック)
9洞性徐脈(洞不全症候群)
10洞停止(洞不全症候群)
11洞房ブロック(洞不全症候群)
12徐脈頻脈症候群(洞不全症候群)
13心房期外収縮[APC]
14心室期外収縮[VPC]
15発作性上室頻拍[PSVT]
16心房粗動[AFL]
17心房細動[AF]
18心室頻拍[VT]
19心室細動[VF]
20ジャンクショナルリズム(房室接合部調律)
21洞性頻脈
22急性心筋梗塞の波形(ST上昇)
23QT延長
第3部
12誘導心電図のポイントだけおさえたい人が読むページ
1「四肢誘導」がわかる
2「胸部誘導」がわかる
312誘導心電図が心臓のどこを見ているのかがわかる
412誘導心電図の波形を確認する順番がわかる
医学監修者一覧
おわりに
作者 | 白石 拓人 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 南山堂 |
発売日 | 2022年11月30日 |
『ほぼ初めての心電図 = Electrocardiogram for Beginners : 最初はここからはじまります』
作者 | 村川,裕二,1955- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 南江堂 |
発売日 | 2021年07月 |
『読んで動ける心電図』
『エキスパートナース』から生まれた新シリーズが創刊!
働きはじめたら絶対に必要なテーマを集めました。
【本書の特徴】
・現場で必要な心電図に絞って、アセスメントのしかたを解説しているから、「とりあえず様子見」の指示に、根拠をもって対応できる!
・医師への報告例を紹介しているので、すぐに参考にできる!
・ペースメーカーについても、ナースがおさえるべきところを解説しているので、患者指導にすぐに役立つ!
<主な内容>
プロローグ 心電図とナースの役割
そもそも心電図は何が大切?
モニター心電図で異常がみられたときの報告
PART1 心電図を読むための基礎知識
心臓のしくみとはたらき
心電図の読み方
モニター心電図のアラーム管理
PART2 基本の心電図波形
不整脈の判断のポイントとフローチャート
正常心拍数の不整脈1 コントロールされている心房細動(AF)
正常心拍数の不整脈2 伝導比が2:1未満の心房粗動(AFL)
正常心拍数の不整脈3 心房期外収縮(PAC)
正常心拍数の不整脈4 心室期外収縮(PVC)
正常心拍数の不整脈5 脚ブロック
頻脈性不整脈
頻脈性不整脈1 心房細動(AF)
頻脈性不整脈2 多源性心房頻拍(MAT)
頻脈性不整脈3 伝導比が2:1以上の心房粗動(AFL)
頻脈性不整脈4 洞頻脈
頻脈性不整脈5 発作性上室性頻脈(PSVT)
徐脈性不整脈
徐脈性不整脈1 洞不全症候群(SSS)
徐脈性不整脈2 心房細動(AF)
徐脈性不整脈3 房室ブロック(AV Block)
致死的不整脈
致死的不整脈1 心室頻拍(VT)
致死的不整脈2 心室細動(VF)
致死的不整脈3 無脈性電気活動(PEA)
致死的不整脈4 心静止(Asystole)
PART3 ペースメーカーの管理
ペースメーカーの役割と適応疾患
ペースメーカーの心電図波形とモード
ペースメーカーの異常
ペースメーカー植込み患者のケア
作者 | 冨田晴樹 |
---|---|
価格 | 2310円 + 税 |
発売元 | 照林社 |
発売日 | 2023年03月30日 |
それでは、この記事でおすすめした「心電図の読み方の本」8選、いかがだったでしょうか。専門家だけでなく、医療関連の学生や一般の人々にもわかりやすく心電図を学ぶことができる本ばかりです。
心電図は、人間の命を直接見ることができるもの。それぞれの波形には意味があり、心臓の状態を読み解くことができます。しかし、一見して難しそうで敬遠してしまう人も多いのではないでしょうか。今回紹介した本たちには、心電図の基礎から応用まで、わかりやすく丁寧に説明が書かれています。一冊ずつ手にとって、その中から自分に一番合った一冊を見つけてみてくださいね。
また、心電図の解析方法だけではなく、それを理解するための心臓の構造や機能、さらには心臓病の基本的な知識など、医療に関心のある方にとっても役立つ内容がたくさん詰まっています。深く学びたい方は、複数冊読むことで理解を深めることができるでしょう。
きっとこれまでにない感動と発見があるはずです。基本的なことから始めて自分のペースで進めていけば、心電図が「難しいもの」から「面白いもの」に変わっていくことに気付く日がくるかもしれません。その日が来たら、あなたも心電図が読める人の仲間入りですね!
まずは興味を持つことから始めて、自分の知識とスキルを一つずつ増やしていってください。そして、その知識を活かして、ひとりでも多くの人の生活を豊かにすることができれば、それが何よりの喜びではないでしょうか。今回紹介した本たちが、そんなあなたの成長をサポートできれば幸いです。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。