あのフリーゲームが本に……?フリーゲームを小説化した本10選

フリーゲームの世界に飲み込まれたこと、ありますよね?それらを小説化した本が存在するってご存知ですか? 紙の上で再現されたゲームの世界は、あなたを新たな冒険へと誘います。ストーリーの背景やキャラクターの心情が詳細に描かれているので、ゲームでは味わえなかった深みが体験できるんです。数々の死闘や戦略をキーボードとマウスだけでなく、文字という新たなツールで追体験する…なんて魅力的でしょう。また、小説だからこそ描けるエピソードもたくさん。今回はそんなフリーゲームが原作の小説を10作品、ご紹介します。
『魔王物語物語』

『魔王物語』という本がありました。その本には結末が書かれていませんでしたー数奇な運命で「最終章」を追い求めることになった主人公ヒマリと、宿縁で結ばれた仲間たちの冒険がここに開演。名作フリーゲームノベライズ化。
作者 | ヒマリ/カタテマ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2014年09月18日 |
『青鬼 (PHP文芸文庫)』

作者 | noprops/黒田 研二/鈴羅木 かりん |
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価格 | 730円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2021年03月09日 |
『ゆめにっき あなたの夢に私はいない』

あなたは歩く。何もない暗闇のなかを、独りぼっちでー伝説のフリーゲーム『ゆめにっき』小説化。
作者 | ききやま/日日日 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2015年11月 |
『りるれふ ―赤ずきんと鏡の中の人狼― (ビーズログ文庫アリス)』

作者 | むらさき/春太郎/春紫 |
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価格 | 616円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年02月14日 |
『排気ガスサークル Another Day』

大人気フリーゲーム『排気ガスサークル』へと続く前日譚、“アナザー・デイ”の物語。
作者 | DONZU |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年11月29日 |
『Alice mare』

「ヘンゼルとグレーテル」「赤ずきん」「オオカミ少年」「白雪姫」…童話をなぞらえたセカイで、少年アレンが見たものとはー?大人気フリーゲーム制作者△○□×(みわしいば)自らの手で、完全ノベライズ!!
作者 | △〇□× |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2015年01月26日 |
『LiEat : 嘘喰いドラゴンと忘却色の歌姫』

作者 | △○□× |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2015年10月 |
『霧雨が降る森 上』

作者 | 朽葉 つむぎ/廻田 武/真田 まこと |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年04月30日 |
『幻想乙女のおかしな隠れ家 はじまりの一週間』

作者 | 黒川 実/高崎 とおる/烏羽 雨/ブリキの時計 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年01月26日 |
『包丁さんのうわさ : オウマガトキの儀式』

作者 | 城崎,火也,1972- 神波,裕太 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年01月 |
これまでにご紹介した10作品が、無料で遊べるフリーゲームが小説化するという新しい可能性を確信させてくれたはずです。それぞれのゲームが持つ独特の世界観や魅力を、文字として読むことでより深く理解でき、新たな視点で楽しむことができるのが小説版の魅力です。
また、ゲームでは時間や進行に縛られることが多いですが、小説として描かれることでキャラクターたちの背景や心情、さらには隠された歴史や世界観など、ゲーム内だけでは描ききれない部分を知ることができます。読み進めることでゲーム時には気づかなかった驚きの事実に出会えるかもしれません。
さらに、提供される情報によって限定されていた想像力が、文字という媒体によって自分自身のイメージが広がるのも小説ならでは。あの舞台やキャラクター、あの瞬間を自分だけの視点で再構築する楽しみも味わうことができます。
今回ご紹介した作品は、すべてフリーゲームから誕生したもの。しかし、「無料」という前提だからこその独自の発想やアイデアに溢れ、数々の人々を魅了してきたその素晴らしさは、小説化によりさらなる深みを持つことでしょう。
これらの作品は、フリーゲームが持つ無限の可能性と、それを小説化することで語られる新たな物語の世界を堪能するための、まさに鍵とも言える一冊たち。もしまだ遊んでいないゲームがあれば、ぜひ小説とともに楽しんでみてください。
フリーゲームから生まれたこれらの小説は、新たなストーリーテリングの形を提示してくれるだけでなく、私たち読者に、ゲームだけでは感じられない感慨深い読書体験を与えてくれます。これからも新たな作品に出会えることを期待して、私たちの冒険は続きます。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう。今回の記事が新たな読書の一助となれば幸いです。
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