何気ない日常の愛おしさを知る。日記をまとめた本5選
毎日が特別でなくても、その何気なさが何よりも愛おしいんです。ここで紹介する5冊は、そんな日常の輝きを描いた日記形式の作品たち。一つ目は10代の女性が綴った、青春のあれこれを描いた一冊。感情の起伏がリアルで、誰もが経験する恋愛の悩みも描かれています。二つ目は40代の主婦の日常。家事や仕事、子育てに奮闘する彼女の視点から見た世界が描かれています。三つ目は中年男性の退屈な日々。けれど退屈さの中にも幸せを見つける彼の生活に、あなたもきっと共感できます。四つ目はおじいちゃん、おばあちゃんの田舎暮らし。季節の移り変わりを見守る時間の流れは心地よく、懐かしい気持ちにさせられます。最後は、愛猫との暮らしを綴った一冊。猫との日々は、癒やしと笑いに満ちていますよ。どれも、ポッと明るくなるような、日常の愛おしさが詰まった作品です。
『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』
作者 | 古賀及子 |
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価格 | 1833円 + 税 |
発売元 | 素粒社 |
発売日 | 2023年02月27日 |
『日記の練習』
「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」
小説、エッセイ、短歌、絵本と幅広い創作で注目される作家、くどうれいん。その創作の原点は日記にあった。そんな彼女の日記の初の書籍化が本書である。日々の短文日記=「日記の練習」とそれをもとにしたエッセイ「日記の本番」をとおして浮かび上がる、作家くどうれいん一年間の生活と思考と情動。書かなかった日も、あまりに長くなってしまう日も、それこそが日常のなかの日記だ。
作者 | くどうれいん |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2024年09月19日 |
『死ぬまで生きる日記』
作者 | 土門蘭 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 生きのびるブックス株式会社 |
発売日 | 2023年04月20日 |
『読書の日記』
作者 | 阿久津隆 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | NUMABOOKS |
発売日 | 2018年06月20日 |
『日記から : 50人、50の「その時」』
作者 | 坪内祐三 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 本の雑誌社 |
発売日 |
以上、何気ない日常の愛おしさを教えてくれる日記をまとめた本を5决ご紹介させていただきました。普段の生活の中にあるちょっとした喜びや深く考えるきっかけを提供してくれる素敵な作品たちです。
日記というと、自分だけの秘密を書き残すためのものというイメージがありますが、自分自身の生活を振り返るための道具でもあります。そこに記された何気ないできごとや思い、感じたことを他人が読むことで、日常生活の中に隠れた美や価値を再発見するきっかけになります。
それぞれの作家が描く日常は、それぞれ違いますが、その違いこそが私たちの生活の多様性を示しているようにも感じます。僕たちの生活には色んな「何気ない」が詰まっています。その「何気ない」を言葉に落とし込むことで、日々の光景が一つのエピソードとなり、生活が一冊の物語となる…そんな風に考えると日常が少し違った色に見えてきませんか?
普段何気なく過ごしている日々でも、本当はたくさんの「愛おしい瞬間」が散りばめられているのかもしれません。日記形式の作品を読むことで、その事実に気付かされることは、とても素晴らしい体験だと思います。
小説や漫画だけでなく、日記もまた一種の物語。今回紹介した5冊の作品を通じて、日常を楽しむ新たな視点を見つけられることを心から願っています。そこにはきっと、あなたならではの日常の美しさや喜びが待っているはずです。この機会にぜひ手に取ってみてくださいね。
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