ルッキズムに狂ってる人が読む本10選

この10冊は、自分に無い何かを切望し、見えない価値観に追い詰められる「ルッキズムに狂っている」人への贈り物です。見た目に拘り、時には虚像に振り回されがちなあなたに重要なのは、内面の光輝かもしれません。美しさは決して人間の全てではありません。これらの作品は、そのことを教えてくれます。厳格な美の基準に縛られず、本当の価値が何かを探求する物語たち。一部は人間の醜さを描きつつ、他方では内面的な美しさを賛美します。皮肉な結末にあなたもきっと思わず苦笑い。でも、それが見た目だけの価値観からの解放への第一歩かもしれませんよ。
『人は見た目!?ルッキズムの呪いをとく! 1』

作者 | 矢吹,康夫,1979- |
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価格 | 不明 |
発売元 | フレーベル館 |
発売日 | 2024年10月 |
『私たちは「見た目」とどう向き合うか ルッキズムを考える (NewsPicks Select)』

作者 | NewsPicks編集部 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | ニューズピックス |
発売日 | 2024年11月30日 |
『そのカワイイは誰のため? : ルッキズムをやっつけたくてスリランカで起業した話』

作者 | 前川,裕奈,1989- |
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価格 | 不明 |
発売元 | イカロス出版 |
発売日 | 2023年06月 |
『過剰可視化社会 : 「見えすぎる」時代をどう生きるか』

作者 | 與那覇,潤 |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2022年05月 |
『美しくないゆえに美しい女たち』

容貌で人を判断してはいけない、というルッキズム批判というのがあり、そういうことを口にするのをためらう人やたしなめる人がいる。
だが、いくら口で言うのをやめても、美貌ゆえに人気があるという現象は止めることができないではないか。
それくらいなら、もっと美の範囲を広げるようにすべきではないか、というのが本書の趣旨である。
「はじめに」より
戦後日本最大の女優、近代日本最高の女性作家、演劇史に残る名場面を演じた女優、国民的漫画家、大人気歌手、記録的長寿番組となった人気ドラマの脚本家、女性版リンドバーグと呼ばれた飛行家…など、著者が気になって仕方がない158人の女性たちの「美」を論じる。
作者 | 小谷野 敦 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 二見書房 |
発売日 | 2021年11月11日 |
『わたしの体に呪いをかけるな』

作者 | West,Lindy,1982- 金井,真弓 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2022年01月 |
『コンプルックス』

作者 | クノタ,チホ |
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価格 | 不明 |
発売元 | サンマーク出版 |
発売日 | 2024年03月 |
『令和GALSの社会学』

あっこゴリラ(ラッパー)、長井優希乃(生命大好きニスト)、三原勇希(パーソナリティ・モデル)というギャルマインドなソウルメイト3人が集まって、「これって生きづらさってやつ?」、「自己肯定感って何?」、「人類キツくない?」など、日頃感じている”社会のモヤモヤ”をガチ語り! メンヘラ、フェミニズム、エンパワメント、#MeToo、マンスプレイング、ルッキズムなど次々と飛び出すキーワードで世の中の事象、現象、社会問題から身近な”何コレ?”までをあぶり出す。令和GALSの爆裂トークに人気ラッパー・SKY-HIも参戦!
作者 | 三原勇希/あっこゴリラ/長井優希乃 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 主婦の友社 |
発売日 | 2021年01月27日 |
『ブスなんて言わないで(1)』

ルッキズムは、彼女たちがぶっ潰すーー!
『美人が婚活してみたら』の著者が描く、反ルッキズム×シスターフッドの物語!
「ブス」と言われ、学生時代にいじめられていた知子。大人になった彼女は、自分をいじめていた“美人”の同級生・梨花が美容家として成功していることを知り、怒りに震える。知子は、梨花への復讐を決意するーー。
連載開始直後からSNSで大反響の話題作、待望の第1巻!
作者 | とある アラ子 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年05月23日 |
『現代思想 2021年11月号 特集=ルッキズムを考える』

作者 | 西倉実季/堀田義太郎/田中東子/トミヤマユキコ/中村桃子/広瀬浩二郎/森山至貴/山田陽子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 青土社 |
発売日 | 2021年10月28日 |
それでは皆さん、"ルッキズムに狂ってる人が読む本10選"、いかがだったでしょうか。本や漫画はただ楽しむものだけではなく、私たちが社会や人間性、価値観などについて深く考える機会を与えてくれます。このリストに挙げた10冊の作品も、見た目や美しさに重きを置きがちな現代社会の中で、人間の内面や本質、心情を鮮やかに描いています。
それぞれの作品を読み進める中で、皆さんが「見た目だけが全てではない」「人間性や個性、内面にこそ価値がある」といったことを再確認できたら幸いです。一見すると平凡なキャラクターや、時には見た目に難があるかもしれないキャラクター達が、物語の中でどのように成長し、自分自身を高めていくのか。その過程を見つめることで、自分自身のことを見つめ直したり、新たな気づきを得ることができるのではないでしょうか。
最後に、この選書が、少しでも「ルッキズムに狂う」ことを見直すきっかけになればと思います。「見た目」だけではなく「心」に目を向けることで、思いがけない充実感や喜びを感じられることでしょう。皆さんの閲読ライフがより豊かで、心地よいものになりますように。それではまた、新たな一冊との出会いでお会いしましょう。楽しい読書時間をお過ごしください。それが私たちライターの願いです。
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