パンが美味しそうな児童書4選
パンが主役の物語、知っていますか?今回紹介するのは、パンが美味しそうに描かれている4つの児童書です。一冊目は、小さなパン屋さんが主人公で、朝から晩まで頑張って美味しいパンを作る姿が描かれています。パン作りの一連の流れが詳しく描かれていて、パンが焼けた瞬間の香りまで想像できそう!二冊目は冒険物語。主人公が魔法のパンを求めて旅をするのですが、その途中で出会う様々なパンがとにかく美味しそう。三冊目は動物たちがパンを作る話。素朴な手作りパンの魅力がたっぷり詰まっています。最後の一冊は、パン工場で働く人々の物語。工場で作られるパンも、一つ一つが愛されている様子が伝わってきますよ。体験したことのないパン作りに興味を持つこと間違いなしの4冊。ぜひ手に取ってみてくださいね。
『パン ぱくぱく』
作者 | ふくざわゆみこ |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | ひかりのくに |
発売日 | 2014年10月24日 |
『パン めしあがれ』
そのリアルなパンのおいしそうなこと
小さなパン屋さんをみつけたら、中に入らずにはいられない。
『めしあがれ』シリーズ第2作目は、そんなすべてのパン好きに贈る、
ゆめとおいしさふくらむ絵本です。
作者 | 早坂優子/高原 美和/視覚デザイン研究所 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 視覚デザイン研究所 |
発売日 | 2013年07月12日 |
『からすのパンやさん』
いずみがもりのからすのまちのパンやさんは、子どもたちの意見を参考にして、すてきな形のパンをどっさり焼きました。
作者 | 加古里子 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 | 1973年09月 |
『おばけのアッチとくものパンやさん アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ38』
散歩に出かけたおばけのアッチと、のらねこのボンと、ねずみのチとキ。丘の上にねころんで空を眺めていたら、パンがふわふわと空から落ちてきました! びっくりするほど美味しいパンに、みんなは感激! 作ったのは、おなかがぺこぺこの人に、空から雲のパンを届けてくれる伝説の「くものパンやさん」でした。
アッチはパンの作り方を教えてほしいと頼みますが、教えてもらえません。アッチたちは、こっそりパンやさんにくっついて、空にのぼっていきますが……。
★わくわくする冒険、広がるイメージ! 角野童話ならではの魅力一杯の幼年童話です。
作者 | 角野 栄子/佐々木 洋子 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2018年01月11日 |
こうして、パンが美味しそうに描かれた児童書をおすすめの順に4作品ご紹介してきましたが、如何だったでしょうか。さまざまなパンやその作り方、パンにまつわる魅力や楽しみが描かれた物語たち、そして何よりもその描写の美しさ。読めば読むほど、自分も美味しいパンに囲まれた世界へ飛び込んでまっとうにパン作りに挑戦してみたくなること間違いなしです。
そして、気づけばパン屋さんで色々な種類のパンを眺める時間が楽しみになっているかもしれませんね。これらの物語に出てくるような美味しそうなパンが現実でも手に入るなんて、夢のような時間と言えるのではないでしょうか。
小さなお子さんだけでなく、大人もたっぷり楽しめるこれらの児童書。読みながら、ご家族と一緒に実際にパン作りに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。そして、自分たちの手で作ったパンを味わうという幸せを、一緒に感じてみる。どうでしょう、面白そうじゃないですか?
これからも、心温まるストーリーと共に美味しそうなパンが出てくるような作品に出逢ったら、またご紹介していこうと思います。それまで、今回ご紹介した作品を手に取ってみて、ぜひ一度、美味しそうなパンの世界に足を踏み入れてみてください。
さて、次回のご紹介も楽しみにお待ちいただければ幸いです。今回は特に美味しいパンにピックアップしてお話しましたが、我々が日常で触れる様々なものや事象が、実は物語の中ではとても魅力的に描かれているものばかりです。その全てを読者の皆様と共有したい、そんな想いでこれからも様々な作品を紹介していきます。どうぞお楽しみに。
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