地頭力を鍛える本 おすすめ10選

皆さん、地頭力ってご存知ですか?これは直訳すると「頭の良さ」ってなるんですけど、もう少し具体的には「問題を素早く解析し、正確な判断を下す力」を指すんです。めちゃくちゃ重要なスキルですよね。そこで、今回はそんな地頭力を鍛えることができる本を10冊ピックアップしてみました。登場人物の巧みな思考を追いかけたり、複雑なストーリーを解き明かす過程で、読者自身の地頭力もきっと磨かれるはずです。謎解き好きはもちろん、日々の生活や仕事で頭脳を鍛えたい方にもぴったりのラインナップとなっています。ぜひご一読を!
『1日1問! 面白いほど地頭力がつく思考実験』

「自分の考え」を発見するのは楽しい! 道具を使わず、いつでもどこでも「思考を広げる力」「考える力」を鍛えられる問題と解説を公開。
作者 | 北村 良子 |
---|---|
価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2018年10月18日 |
『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』

企業、特にコンサルティング会社の採用現場などでは、単に頭がいい人ではなく、「地
頭のいい人」が求められている。
インターネット情報への過度の依存が思考停止の危機を招き、検索ツールの発達による
「コピペ(コピー&ペースト)族」が増殖しているいま、「考える」ことの重要性がかつ
てないほどに高まっているからだ。これから本当に重要になってくるのはインターネット
やPCでは代替が不可能な、膨大な情報を選別して付加価値をつけていくという、本当の
意味での創造的な「考える力」である。本書ではこの基本的な「考える力」のベースとな
る知的能力を「地頭力(じあたまりょく)」と定義している。
では、地頭力とは何か。地頭力の本質は、「結論から」「全体から」「単純に」考える
3つの思考力である。すなわち「結論から」考える仮説思考力、「全体から」考えるフレ
ームワーク思考力、「単純に」考える抽象化思考力だ。
この3つの思考力は鍛えることができるものであり、地頭力を鍛える強力なツールとな
るのが「フェルミ推定」である。「シカゴにピアノ調律師は何人いるか?」。こうした荒
唐無稽とも思える問いへの解答を導き出す考え方のプロセスを問うのが、「フェルミ推
定」だ。「フェルミ推定」と呼ばれるのは、「原子力の父」として知られ、ノーベル物理
学賞受賞者でもある、エンリコ・フェルミ(1901〜1954)に由来する。
本書では、「日本全国に電柱は何本あるか?」といった例題やその解答例から「フェル
ミ推定」のプロセスを紹介しつつ、「好奇心」「論理的思考力」「直感力」という地頭力
のベースとそれらのベースの上に重なる仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考
力の3つの構成要素とその鍛え方を解説している。
本書は、季刊『Think!』2007年春号に掲載されて大きな反響を呼んだ
「フェルミ推定で鍛える地頭力」をもとに全面的に書き下ろしたものである。
本書が対象とするのは、「問題解決」を必要とする業務に携わるビジネスパーソンはもちろんのこと、
「考える力」を向上させたいと考える学生なども含めたすべての職業の人である。フェルミ推
定による地頭力トレーニングの世界を経験し、「地頭力」という武器を持ってインターネ
ットの情報の大海をうまく乗り越え、読者なりの「新大陸」を発見してほしいというのが、
著者から読者の皆さんへのメッセージだ。
作者 | 細谷 功 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 東洋経済新報社 |
発売日 | 2007年12月 |
『今すぐできて、一生役立つ 地頭力のはじめ方』

人間関係も、企画力も、プレゼンも、メール対応も、面接も、圧倒的に差がつく思考力。AI時代を生き抜くための必携書。
作者 | 細谷 功 |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2023年01月12日 |
『まんがでわかる地頭力を鍛える : "Fermi estimate" to make use of problem solving』

作者 | 細谷,功,1964- 星井,博文,1977- 汐田,まくら |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 東洋経済新報社 |
発売日 | 2017年07月 |
『過去問で鍛える地頭力 : 外資系コンサルの面接試験問題』

作者 | 大石,哲之 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 東洋経済新報社 |
発売日 | 2009年07月 |
『入門『地頭力を鍛える』 32のキーワードで学ぶ思考法』

シリーズ累計25万部のロングセラー『地頭力を鍛える』著者が説く
戦略的思考、ロジカルシンキング、地頭力、無知の知、メタ認知・・・・・・
32のキーワードの基本と使い方、
【WHAT:何?】【WHY:なぜ?】【HOW:どう使う?】
がすっきりわかる。
【主要目次】
Chapter1 基本の思考法を押さえる
戦略的思考:いかに並ばずに人気のラーメンを食べるか?
ロジカルシンキング:誰が見ても話がつながっているか?
仮説思考:プロジェクトは「最終報告」から考える
フレームワーク:良くも悪くも「型にはめる」
具体と抽象:思考とは「具体→抽象→具体」の往復運動
「なぜ?」:なぜ「Why?」だけが特別なのか?
アナロジー思考:アイデアは遠くから借りてくる
Chapter2 二項対立で考える
二項対立:二者択一はデジタル的、二項対立はアナログ的
因果と相関:雨が降れば傘が売れるが、傘が売れても雨が降るわけではない
演繹と帰納:「そう決まっているから?」「多くがそうだから?」
発散と収束:「落としどころありき」の思考停止はいけない
論理と直観:「論理」で守り、「直観」で攻める
論理と感情:できるビジネスパーソンは「使い分け」がうまい
川上と川下:「自ら考える力」は使いどころを見極める
Chapter3 コンサルタントのツール箱
ファクトベース:「みんな言ってる」って、誰がいつ言ったのか?
MECE:マッキンゼー流の十八番
ロジックツリー:「形から入る」ことで論理が身に付く
2×2マトリックス:コンサルタントが好きな4象限マッピング
フェルミ推定:なぜコンサル、外資系金融の面接試験の定番なのか?
Chapter4 AI(人工知能)vs.地頭力
地頭力:結論から、全体から、単純に考える
問題発見と問題解決:なぜ優等生は問題発見ができないのか?
AI(人工知能):何ができて、何ができないのか?
ビジネスモデル:「何を売っているか」ではなく「収益の上げ方」のパターン
多様性:思考回路の転換と「ニワトリと卵」の関係
未来予測:アマゾンは書店の代替ではない、と気づいたか?
Chapter5 「無知の知」からすべては始まる
無知の知:自分を賢いと思ったらゲームオーバー
知的好奇心:地頭力のベース、考えることの原動力となる
能動性:「育てる」ではなく「育つ」
常識の打破:「常識に従う」ことで思考停止に陥ってはいけない
「疑う」こと:「信じてはいけない」(この本に書いてあることも)
認知バイアス:人間の目は曇っている
メタ認知:気づくためには上から自分を見る
作者 | 細谷 功 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 東洋経済新報社 |
発売日 | 2019年07月26日 |
『世界で通用する「地頭力」のつくり方 自分をグローバル化する5+1の習慣』

元外交官でグローバル人材育成のプロが、情報収集の方法からその読み解き方、日々の仕事の仕方や人間関係のつくり方、さらには余暇の過ごし方まで、すぐに実践できることから具体的に指南。グローバル化やIT化が進展し、雇用環境が不安定化していくなか、日本国内だけで通用する能力では将来生きていけないことを本能的に知っている若手ビジネスパーソンに向けて、真に「世界で通用する考え方」ができる人になるための具体的な方法を教えます。
作者 | 山中俊之 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | CCCメディアハウス |
発売日 | 2018年02月28日 |
『いま、すぐはじめる地頭力 : 結論から・全体から・単純に』

作者 | 細谷,功,1964- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2008年06月 |
『地頭力が強くなる!』

作者 | 大石,哲之 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 中経出版 |
発売日 | 2009年01月 |
『仕事に生かす地頭力』

仕事とは何なのか? 本当に考えるとはどういうことか? ストーリー仕立てで地頭力の本質を学び、問題解決能力が自然に育つ本。
作者 | 細谷功/著 |
---|---|
価格 | 840円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2015年02月09日 |
それでは、この記事で紹介した「地頭力を鍛える本」10選、いかがでしたでしょうか。
それぞれの作品には、我々が日々の生活や仕事、学習で快適に過ごすための地頭力を高めてくれるヒントや工夫が凝縮されています。一見、難しそうに思える地頭力ですが、それは日々の生活の中で自然と蓄積されていくものでもあります。そのため、特に難しいことを学ぶ必要はなく、むしろ、身近な出来事や考え方から少しずつ吸収し、それを自分のものにすることが重要だと思います。
もちろん、一冊読み終えたからといってすぐに地頭力が身につくわけではありません。しかし、ちょっとした時間を見つけては一冊ずつ手に取り、その中から自分にとって必要な知識やスキルを取り入れてみる。そして次第に自分の考え方や行動に反映させていく。そんな積み重ねが、無意識の内に自分自身を高めていくのだと思います。
読書は、自分自身と向き合い、知識を深め、地頭力を鍛える絶好の機会です。いくつか紹介した中でも、自分にとって読みたいと思う本があれば、ぜひ手に取ってみてください。そして、その一冊から何か新しい発見があったら、それはあなたの地頭力が一歩前進した証でもあります。
これからも地頭力を高めるための様々な本を読み、その中から最適なものを皆さんにお届けしていきたいと思います。本を通じて、皆さんがさらに良い日々を送れるように、これからも様々な情報を提供してまいります。どうぞお楽しみに。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。