ガラスがタイトルに入る小説おすすめ5選!

みなさん、こんにちは。今回は、タイトルに「ガラス」を含む、素晴らしい小説たちを5つピックアップしてご紹介したいと思います。それぞれの物語は、脆さと強さ、透明さと色彩豊かさを併せ持つガラスという材質を象徴的に用いて、深みのある世界観を展開しています。草食系男子の人間模様を描いた恋愛小説から、現代社会の暗部をガラス越しに見つめ直す社会派ミステリーまで、バリエーション豊かな5作品。きっとあなたも、ガラスの魔法に引き込まれること間違いなしですよ。それでは、早速その世界へ飛び込んでみませんか?
『硝子の塔の殺人』

最高到達点!!!
著者単行本売上第1位(弊社調べ)
本屋大賞ノミネート作品!
超話題沸騰!!
ミステリ界が唖然、呆然、絶賛!
島田荘司「これを超える作が現れることはないだろう」
綾辻行人「ああびっくりした」
有栖川有栖「まるで本格ミステリのテーマパーク」
法月綸太郎「綱渡りのどんでん返し」
560ページ一気読み!
ミステリファン必読の書!!
雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。
ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、
ゲストたちが招かれた。
この館で惨劇が起こる……。
館の主人が毒殺。
ダイニングでは血塗れの遺体。
血文字で記された十三年前の事件。名探偵・碧月夜と
医師・一条遊馬が謎を追う。
散りばめられた伏線、
読者への挑戦状、
驚愕のどんでん返し。
2022年本屋大賞ノミネート作であり、
知念実希人史上、最大ベストセラー作!
【目次】
プロローグ
一日目
二日目
三日目
最終日
エピローグ
『硝子の塔の殺人』刊行に寄せて 島田荘司
作者 | 知念 実希人 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2025年10月03日 |
『硝子の鳥』

覚醒剤ルートをマークする美貌の公安刑事・梓。ヤクザとつるむ悪徳刑事・佐久間。コリアンマフィアのリーダー・李。新宿、大久保を舞台に3人が火花を散らす。その恐るべき結末は!?著者初の警察小説。
作者 | 新堂 冬樹 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年08月24日 |
『ノワール 硝子の太陽』

〈ジウ〉サーガ×姫川玲子 誉田哲也の二大人気シリーズが、衝撃のコラボレーション、待望の文庫化!
沖縄での活動家死亡事故を機に「反米軍基地」デモが全国で激化した2月、新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べることに。その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こる。被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男ーー社会に蔓延る悪意の連鎖を断ち切るべく、東とセブンの共闘が始まる!
『硝子の太陽N ノワール』を改題。掌篇小説「歌舞伎町の女王ー再会ー」を収録。
作者 | 誉田哲也 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2018年12月21日 |
『硝子のハンマー』

日曜日の昼下がり、株式上場を間近に控えた介護サービス会社で、社長の撲殺死体が発見された。エレベーターには暗証番号、廊下には監視カメラ、窓には強化ガラス。オフィスは厳重なセキュリティを誇っていた。監視カメラには誰も映っておらず、続き扉の向こう側で仮眠をとっていた専務が逮捕されて……。弁護士・青砥純子と防犯コンサルタント・榎本径のコンビが、難攻不落の密室の謎に挑む。日本推理作家協会賞受賞作。月9ドラマ『鍵のかかった部屋』原作!
作者 | 貴志 祐介 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2007年10月25日 |
『ガラスの海を渡る舟』

大阪の心斎橋からほど近い空堀商店街で「ソノガラス工房」を営む道と羽衣子。兄の道はコミュニケーションが苦手で、「みんな」に協調することができない。妹の羽衣子は、何事もそつなくこなせるが、突出した「何か」がなく、自分の個性を見つけられずにいた。正反対の二人は、祖父の遺言で共に工房を継いでからも衝突が絶えなかったが、ある日「ガラスの骨壺が欲しい」という依頼が舞い込みーー。兄妹が過ごした十年間を描く傑作長編。
作者 | 寺地 はるな |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2025年05月09日 |
それでは、ここまで「ガラスがタイトルに入る小説」について紹介してきました。5作品すべて、具体的なガラスの種類や形状、状態が物語の象徴やものがたりを豊かにしています。鏡に映る自己や愛する人の姿、割れてしまったガラスが象徴する心の傷跡、カラフルなガラス細工が描く絢爛たる世界…。「ガラス」はそれぞれの作品において、単なる物品を超えた存在として描かれ、読者に多くの想像をかきたてています。
それぞれの作品は、文体やテーマこそ異なりますが、「ガラス」をキーワードに、紡ぎ出された世界には深淵を感じるはずです。たとえば、繊細なガラスが割れる瞬間には人間の心情が映し出されたり、透明なガラスを通して見える風景が主人公の心象風景を映し出すことでしょう。そんな奥行きのある表現に、きっと心が震えることでしょう。
また、「ガラス」が物語に果たす役割にも注目していただきたい。静かに流れる時間を刻む砂時計や、人々の想いを込めたステンドグラスなど、さまざまな「ガラス」が織りなすストーリーは、きっとあなたの心を掴むことでしょう。
今回ご紹介した小説たちは、それぞれが独自の世界観を持ちながらも、共通して「ガラス」を通じて人間の心や生きざまを描き出しています。自分が普段ふれることの少ない視点や人間像を描いた作品もあるかもしれません。そんな作品に触れることで、新たな視野を開くきっかけになれば幸いです。
いかがでしたか?ぜひひとつでも多くの作品を手に取って、「ガラス」の魔力に引き込まれてみてくださいね。後悔はさせませんから!今回選出した5作品は、皆さんが「ガラス」の奥深さと小説の面白さを再認識できること間違いなしです。小説の世界に、「ガラス」を通じてどっぷりと浸ってみてください。楽しい読書ライフをお過ごしくださいませ。
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