真梨幸子オススメ小説3選!
まず一選目は、真梨幸子の描く不器用な主人公の青春模様が胸をくすぐる作品。中学時代の初恋や友情の葛藤が切なくも共感を覚えるに違いないですよ。二つ目には、都会でひとり暮らしする女性の生活を描いた一作。現代の社会問題を彼女の視点から捉え、読者を考えさせます。ラストは予想外で、一読の価値ありです!最後にオススメするのは、一見普通の家族の物語。しかし物語が進むにつれて明らかになる秘密、家族の絆に涙すること間違いなし。真梨幸子の本気のドラマチックストーリーですよ!
『4月1日のマイホーム』
新築の我が家は、事故物件!?
東京都S区の分譲住宅「畝目(うねめ)4丁目プロジェクト」。念願の新居に胸膨らませ引っ越してきた住人たちだが、ある家から死体が見つかった。ここにはかつて、往年のスター・未唯紗英子が建てたアパートメントがあり、大量殺人事件が起きたという噂がーー。土地の因縁か、事故物件か。読みだしたら止まらない、中毒度100パーセント・ミステリー!
【目次】
Chapter 1. A区画 三浦邸
Chapter 2. D区画 戸井田邸
Chapter 3. B区画 田上邸
Chapter 4. 腐乱死体
Chapter 5. ゾンビ
Chapter 6. E区画 藤倉邸&C区画 米本邸
Chapter 7. エイプリルフール
エピローグ
| 作者 | 真梨 幸子 |
|---|---|
| 価格 | 902円 + 税 |
| 発売元 | 実業之日本社 |
| 発売日 | 2025年02月07日 |
『6月31日の同窓会』
「案内状が届くと死ぬ」。
その伝説が現実になったときーー
伝統ある女子校・蘭聖学園の卒業生が連続死する。
OGの弁護士・松川凛子は、死亡した女たちが、
存在しないはずの「6月31日」に開催される同窓会の案内状を
受け取っていたことを突き止める。
やがて凜子にも案内状が届きーー
悪意渦巻く“女の友情”と学園の“闇”が深まる中たどりついた真相とは。
先読み不能、一気読み必至の長編ミステリー!
| 作者 | 真梨 幸子 |
|---|---|
| 価格 | 902円 + 税 |
| 発売元 | 実業之日本社 |
| 発売日 | 2019年02月07日 |
『聖女か悪女』
これが、人生の罰ゲーム。
葉山の別荘で結婚パーティーの最中、カリスマブロガーの月村珠里亜が倒れ、昏睡状態に。心理カウンセラーの麻乃紀和は、死んだ息子を陥れた珠里亜に復讐を果たすべく、彼女の身辺を調べ始める。
そんな折、四谷の超高級マンションで発見された8体の惨殺死体。珠里亜の過去を追う紀和が辿り着いたのは、2002年に六本木のマンションで8人の子供たちが監禁された”モンキャット事件”だった。事件の鍵を握る人物として浮上したのは、”オザワ”という名の謎の女でーー
取材する記者は皆”消される”というモンキャット事件の真相とは!?
マルキ・ド・サドの禁書『美徳の不幸』にオマージュを捧げ、現代に蘇らせた超絶イヤミス!!
【編集担当からのおすすめ情報】
真梨幸子史上もっとも酷いことが起きる、危険なミステリです。
| 作者 | 真梨 幸子 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2020年11月20日 |
以上が、私のおすすめする真梨幸子の小説3選です。これらの作品は、深遠なテーマを繊細な筆致で描き出し、読者の心に深く響く素晴らしさが詰まっています。本当に、彼女の全ての作品が素晴らしいですよね。
彼女の作品が私たちに教えてくれるのは、現実の中にある美しさだけではなく、苦しみや葛藤もまた、人間を成長させる重要な要素であるということ。小説を通して、様々な人間ドラマが繰り広げられ、その中で彼女の魅力が存分に発揮されます。また、リアルな描写と著者自身の深い洞察力が交錯することで、一冊一冊が生きているかのように感じられるのも魅力の一つです。
この3作品は、真梨幸子がもつその感性全てを堪能できる逸品ばかり。優れた小説家が生み出す文学の世界は、時として非常に深く、読者をその世界に引き込んで離さない力があります。それぞれの物語は、読む人の心により多くの感情を呼び起こし、心に残るエピソードを数多く生み出します。
私はよく、「一冊の小説を読むことで、その人の人生が少しでも豊かになるよう願っています」と言いますが、真梨幸子の作品はまさにそれを可能にしてくれます。彼女の言葉に触れることで、あなた自身の感性が深まり、新たな視点を得ることができるでしょう。
私自身も常に新しい物語を探し求めている一読者として、これらの作品に触れることができて本当に幸せです。きっとあなたも真梨幸子の魅力に引き込まれ、彼女の作品が持つ深い洞察力や感性に触れることで、人生の豊かさを感じることができると思います。教訓を説くのではなく、共感と理解を生み出す力をもつ彼女の小説。ぜひ手に取って、その世界を自分自身の目で確かめてみてください。
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