浅倉秋成おすすめ6選!

みなさん、こんにちは!今回は私のお気に入り、浅倉秋成の作品を6つピックアップしてみましたよ。彼の作品は独特の世界観が魅力で、一度読み始めると止まらないこと間違いなし!まず1つ目は、スリリングな展開のミステリー。2つ目は、人間の心情を巧みに描いたドラマ。3つ目は抜群のユーモアセンスが光るコメディ。さらに4つ目は、深淵なるダークファンタジー。5つ目は続きを気になる歴史小説。そして最後は心温まるラブストーリー。何を読むか迷ったら、ぜひこの6つから選んでみてくださいね!
『俺ではない炎上』

作者 | 浅倉,秋成,1989- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2024年06月 |
『六人の嘘つきな大学生』

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■■各種ミステリランキングで話題沸騰中■■
『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編 8位
週刊文春ミステリーベスト 10(週刊文春 2021年 12月 9日号)国内部門 6位
「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン 2022年 1月号)国内篇 8位
『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング 4位
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とはーー。
怒濤の伏線回収に驚嘆の声続出! 青春ミステリの傑作が、ついに文庫化!
目次
Employment examination -就職試験ー
And then -それからー
解説 瀧井朝世
作者 | 浅倉 秋成 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年06月13日 |
『まず良識をみじん切りにします』

「とにかくヘンな小説をお願いします」そんな型破りな依頼に応えるべく、炒めて煮込んで未知の旨味を引き出した傑作集。憎き取引先への復讐を計画する「そうだ、デスゲームを作ろう」、集団心理を皮肉った「行列のできるクロワッサン」、第76回日本推理作家協会賞ノミネートの『ファーストが裏切った』など、日々の違和感を増殖、暴走させてたどり着いた前人未到の五編。これも浅倉秋成。いや、これこそが浅倉秋成。
作者 | 浅倉秋成 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2024年10月23日 |
『教室が、ひとりになるまで』

作者 | 浅倉,秋成,1989- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年01月 |
『家族解散まで千キロメートル』

実家に暮らす29歳の喜佐周(きさ・めぐる)。古びた実家を取り壊して、両親は住みやすいマンションへ転居、姉は結婚し、周は独立することに。引っ越し3日前、いつも通りいない父を除いた家族全員で片づけをしていたところ、不審な箱が見つかる。中にはニュースで流れた【青森の神社から盗まれたご神体】にそっくりのものが。「いっつも親父のせいでこういう馬鹿なことが起こるんだ!」理由は不明だが、父が神社から持ってきてしまったらしい。返却して許しを請うため、ご神体を車に乗せて青森へ出発する一同。しかし道中、周はいくつかの違和感に気づく。なぜ父はご神体など持ち帰ったのか。そもそも父は本当に犯人なのかーー?
作者 | 浅倉 秋成 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年03月26日 |
『ノワール・レヴナント(1)』

僕は他人の背中に数字が見える。その人の今日の幸運レベルを示し、基本値は50。しかしある日、同級生の弥生の背に85という数が! ラッキーのおこぼれを期待して彼女と行動を共にした僕は、同じく妙な力を持つ仲間と出会う。本を指でなぞって内容を記憶する。毎朝、今日聞くことになる台詞を予知する。念じると触れたものを壊すーー。僕たち4人を結びつけたのは、ある少女の死の謎だった。全ての偶然が必然に変わる群像青春ミステリ。
作者 | 浅倉 秋成 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年09月18日 |
それでは、ここまで浅倉秋成さんの代表作を6つ紹介してきました。一作品ひとつ、グッとくるシーンが詰まっていて、面白さだけでなく、何度も繰り返し読みたくなる深さがそこにはあります。
浅倉さんの作品は、一見普通の日常生活を描いてみせるのですが、そこには微妙な人間関係や深く切ない思いが織り交ぜられ、読者へ強い共感を呼び起こします。言葉づかいや描写の細やかさから滲み出る誠実さが、作品の魅力を一層引き立てます。
作品を通じて見えてくる世界観、人物の心情描写も圧巻。視覚化出来る程にリアルに描かれていて、心にしっかりと残る感動を提供してくれるのが特徴です。キャラクターたちの言葉、感情、行動の一つ一つが生き生きと描写され、読後には誰もが感じた事のある何かしらの共感を覚えるでしょう。
また、作品それぞれに散りばめられた哲学的な問いかけは、ざっくりとした一読で終えることのない発見や学びがあるところも魅力です。軽い気持ちで手に取ると、自然と考えさせられます。
そして何より、それぞれがひとつの短編として成立しているすばらしさ。一編一編が独立した物語としてしっかりとまとまり、読み応えがあります。でも一方で、全体としての繋がりを感じさせる緻密さも持っているのです。
多くの方に手に取って頂きたいというのが、私の素直な思いです。これらの作品と出会うことで、あなたの日常がちょっとだけ変わるかもしれませんし、何気ない生活の中で新たな視点を得られることでしょう。一緒に、浅倉秋成さんの世界に踏み入れてみませんか。きっと素晴らしい体験となること、お約束します。
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