【猫小説】猫が織りなす物語!おすすめの猫小説5冊
まず最初におすすめするのは、猫と少年の冒険物語です。二人が過ごす日常が丁寧に描かれており、猫と人間の絆の深さを感じられますよ。次に紹介するのは異世界転生もの。主人公が猫に転生し、それが逆に冒険の手助けとなるという独特の設定が魅力です。三冊目は一匹の猫を通じて見る家族の喜びと悲しみ、生きるって何だろうと考えさせる、心温まる作品です。四冊目は猫の視点で描かれるミステリー小説。猫目線の独特の視界が、読み手の推理をより一層刺激します。最後におすすめするのは、愛猫と老人の交流を描いた作品。猫を介して見せる老いとの向き合い方に、涙がこぼれるかもしれませんよ。
『吾輩は猫である』
作者 | 夏目,漱石,1867-1916 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2003年06月 |
『猫と庄造と二人のおんな』
作者 | 谷崎 潤一郎 |
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価格 | 506円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1951年08月28日 |
『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』
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元気な小1、かのこちゃんの活躍。気高いアカトラの猫、マドレーヌ夫人の冒険。誰もが通り過ぎた日々が輝きとともに蘇り、やがて静かな余韻が心に染みわたる。奇想天外×静かな感動=万城目ワールドの進化!
作者 | 万城目 学 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年01月25日 |
『ネコの住所録』
累計49万部を突破した伝説の動物エッセイが新装版で復刊します!
群さん、さすがの観察眼です!
身近な生きものたちの面白すぎる実態が、愛情たっぷりに綴られた抱腹絶倒のエッセイ。
猫、犬、ハツカネズミ、モルモット、セキレイインコ、熱帯魚……幼い頃から生きものと一緒に暮らしてきた著者。うわさ話をする度に眠りから覚めて耳をそばだてる婆さん猫、道路上の轢死体と化す事に執念を燃やす猫など、鋭い観察眼で彼らのしたたかさを見抜くが、そこには深い愛情があったーー。
作者 | 群 ようこ |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年06月08日 |
『猫が見ていた』
猫好きで鳴る人気作家7人が集結。
猫の小説7編を収録する文庫オリジナルのアンソロジー登場!
巻末には「猫小説オールタイム・ベスト」紹介も。
【収録作品】
「マロンの話」湊かなえ
「エア・キャット」有栖川有栖
「泣く猫」柚月裕子
「『100万回生きたねこ』は絶望の書か」北村薫
「凶暴な気分」井上荒野
「黒い白猫」東山彰良
「三べんまわってニャンと鳴く」加納朋子
「猫と本を巡る旅 オールタイム猫小説傑作選」澤田瞳子
作者 | 湊 かなえ/有栖川 有栖/東山 彰良/柚月 裕子/加納 朋子/井上 荒野 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年07月06日 |
以上、世界の猫たちが主役の小説5冊をご紹介しましたが、皆さまにご満足いただけましたでしょうか。猫特有の気ままさや気高さを描いた作品ばかりで、1ページごとに新たな発見がある楽しさがありますよね。そして、それぞれの作品が気に入った猫たちのキャラクターに出会える、まさに猫好きにはたまらない一冊となっているのではないでしょうか。
猫の普遍的な魅力に加えて、作者の個性が色濃く反映された描写も見どころの一つで、読んでいるだけでその世界観に引き込まれる感覚を味わえます。たとえば、1冊目にご紹介した作品では、あくまで猫中心の世界で物語が展開され、そこに人間がどう関わっていくのかという視点が興味深いですよね。一方、2冊目の作品では猫が飼い主との日常を通じて見せる様々な表情が印象的で、普段何気なく触れ合っているペットの深い一面を垣間見せてくれます。
こうした魅力溢れる5冊を手元に置いて、まったりとした時間を猫たちと過ごしてみてはいかがでしょうか。猫たちの世界に浸りながら、自分自身の心にも何か新しい感覚が生まれるかもしれません。虚構の世界であれ、リアルな猫との触れ合いであれ、猫たちと一緒に過ごす時間は癒しと安らぎを与えてくれますよね。
最後に、猫は選んだ本人を幸せにするだけでなく、その周りの人々にも幸せを広げる素晴らしい存在だということを、この5冊を通じて再確認できたらと思います。今まで猫に興味がなかった方も、この素敵な作品に触れてみて、新たな興味を持っていただければ幸いです。
これからもご紹介する作品を通じて、皆さまが日々の生活にちょっとした驚きや楽しみ、そして心地よい癒しを感じていただけたらと思います。次回もどうぞお楽しみに。
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