哲学者 柄谷行人の本(著書) おすすめ10選
年間数えきれないほどの著書を出している、哲学の巨人柄谷行人氏。彼の本を10冊だけ選ぶのは困難を極めますが、より多くの人に彼の思想に触れてもらいたい。そのため、彼の作品群から、まず手に取ってほしい10冊をセレクトしました。深遠な思索の世界、難解な哲学の入口、さらには現代社会を鋭く見つめる視点など、多彩な題材が揃っています。読むたびに新たな発見があり、思考を刺激する一冊一冊。一つ一つの言葉から柄谷氏の情熱と知恵を感じてください。
『世界共和国へ 資本=ネーション=国家を超えて』
序 資本=ネーション=国家について
1 理念と想像力なき時代
2 一九世紀から見た現在
第1部 交換様式
1 「生産」から「交換」へ
2 「交換」の今日的意味
3 五つの社会構成体
第2部 世界帝国
1章 共同体と国家
1 未開社会と戦争
2 国家の誕生
3 アジアの専制国家とギリシア・ローマ
4 封建制と自由都市
5 亜周辺のゆくえ
2章 貨幣と市場
1 商品交換とは何か
2 未開社会と原始社会
3 貨幣の起源
4 商人資本と金貸し資本
5 国家・貨幣・交易
3章 普遍宗教
1 普遍宗教と預言者
2 自由の相互性をめざして
第3部 世界経済
1章 国 家
1 世界帝国から世界経済へ
2 絶対主義国家の誕生
3 国家と暴力
4 官僚支配と福祉国家
5 国家の自立性
2章 産業資本主義
1 マニュファクチュアの時代へ
2 生産=消費するプロレタリア
3 技術革新による存続
4 自己再生的システム
5 資本の限界
6 資本への対抗
3章 ネーション
1 ネーションの誕生
2 共同体の想像的回復
3 想像力としてのネーション
4 美学と想像力
5 ボロメオの環
4章 アソシエーショニズム
1 カントの構想
2 プルードンの構想
3 軽視された国家
4 アソシエーショニズムのために
第4部 世界共和国
1 主権国家と帝国主義
2 「帝国」と広域国家
3 マルチチュードの限界
4 世界共和国へ
あとがき
| 作者 | 柄谷 行人 |
|---|---|
| 価格 | 1034円 + 税 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2006年04月20日 |
『哲学の起源』
| 作者 | 柄谷,行人,1941- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2020年01月 |
『世界史の構造 (岩波現代文庫)』
| 作者 | 柄谷 行人 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2015年12月03日 |
『力と交換様式』
| 作者 | 柄谷,行人,1941- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2022年10月 |
『内省と遡行』
1969年、漱石論で文芸評論家として出発した著者が、『日本近代文学の起源』を経て85年の『探究』連載を前に格闘した、哲学的評論「内省と遡行」と「言語・数・貨幣」。否定に否定を重ねながら、〈内部〉に留まることを徹底して〈内部〉を自壊に導き、〈外部〉へ出ることをめざした本書は思想家誕生の軌跡であり、「驚くべき戦争の記録」(浅田彰)でもある。極限まで思考する凄味に満ちた名著。
内省と遡行
言語・数・貨幣
付論 転回のための八章
あとがき
学術文庫版解説 浅田彰
文芸文庫版あとがき
| 作者 | 柄谷 行人 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2018年04月12日 |
『憲法の無意識』
1 憲法の意識から無意識へ
1 憲法と無意識
2 第一次大戦とフロイト
3 天皇制と戦争放棄
4 無意識と世論調査
2 憲法の先行形態
1 憲法一条と九条
2 建築の先行形態
3 元老支配から天皇機関説へ
4 戦後憲法の先行形態
5 「戦後」としての徳川体制
3 カントの平和論
1 中江兆民と北村透谷
2 ヘーゲルによるカント平和論の批判
3 『普遍史』と『永遠平和』
4 カントとマルクス
5 カントとフロイト
6 贈与の力
4 新自由主義と戦争
1 反復するカントの平和論
2 交換様式から見た帝国主義
3 資本蓄積の三形式
4 ヘゲモニー国家の経済政策
5 ヘゲモニー国家の交替
6 自由主義と新自由主義
7 歴史と反復
8 将来の展望
あとがき
| 作者 | 柄谷 行人 |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2016年04月22日 |
『帝国の構造 : 中心・周辺・亜周辺』
| 作者 | 柄谷,行人,1941- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2023年11月 |
『言葉と悲劇』
『マクベス』やギリシア悲劇を例に、「悲劇は言葉の両義性にかかわる」と指摘した「言葉と悲劇」、小説『こころ』を分析し、夏目漱石の深層心理に迫った「漱石の多様性」など、柄谷行人の代表的講演を収録。
| 作者 | 柄谷行人 |
|---|---|
| 価格 | 1375円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 1993年07月 |
『探究(1)』
あえて一言でいえば、本書は《他者》あるいは《外部》に関する探究である。それらの簡単な語は、自分自身を含むこれまでの思考に対する「態度の変更」を意味している。しかし、書いているうちに私のなかでもっと根本的な「態度の変更」がおこった。つまり、私はこの仕事を無期限に持続するだろうという気がしてきたのである。書くことが生きることであるということを私は始めて実感している。(あとがきより)
1 他者とははにか
2 話す主体
3 命がけの飛躍
4 世界の境界
5 他者と分裂病
6 売る立場
7 蓄積と信用ーー他者からの逃走
8 教えることと語ること
9 家族的類似性
10 キルケゴールとウィトゲンシュタイン
11 無限としての他者
12 対話とイロニー
| 作者 | 柄谷 行人 |
|---|---|
| 価格 | 1430円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 1992年03月01日 |
『世界史の実験』
| 作者 | 柄谷,行人,1941- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2019年02月 |
以上、哲学者であり作家でもある柄谷行人さんの著書10選をお送りしました。まるで一つの世界に引きずり込まれるような、独特の視点と深深の洞察力に満ちた作品の数々。一冊ごとに新たな知識や視点が手に入り、これまでの価値観を見直すきっかけをもらえることでしょう。
柄谷さんの中には、とても深く、そして広大な世界が広がっています。それがなんとも緻密な言葉を通じて私たち読者の元へ届き、私たちの想像力を刺激します。哲学的な視点だけではなく、社会や文化といった広範なテーマを扱いながらも、一人ひとりの生き方や思考に対してとても鋭く深く切り込んだ議論が展開されています。
また、常に新たな視点を求め続ける柄谷さんの姿勢には、読んでいるだけでも刺激を受けます。常に自身の考えを見つめ直し、全く新しい角度から物事を見る勇気を与えてくれます。
一度読んだだけで終わりではない、そんな作品群です。繰り返し読み返すことで、新たな発見があるかもしれません。各作品が持っている深いメッセージや含蓄に触れるたびに、自分自身の内面と向き合うきっかけにもなるでしょう。
柄谷さんの作品を読むことは、一種の冒険とも言えます。未知の領域へ踏み出す勇気、それがあれば、新たな世界が広がっていくことでしょう。驚きや発見、そして深い考察が待っています。
まだ柄谷さんの作品に触れたことがない方、ぜひ一度手に取ってみてください。きっと何か新しい発見があるはずです。既に柄谷さんの世界観に触れている方にとっては、新たな視点で再読することで、さらなる理解を深めることができるでしょう。
この10冊が、読書の旅の一部となり、そして新たな世界への扉となりますように。それでは、次回も素敵な作品をご紹介して参りますので、どうぞお楽しみに。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。









