屋上がタイトルに入った本10選

都会の喧騒を離れ、空と近づける穏やかな場所―それが屋上ですよね。今日はそんな屋上が登場する10冊の本をご紹介します。物語は恋愛からミステリー、SFまで多岐にわたりますが、共通するのはどれも屋上が重要な役割を果たすこと。青春の一ページを刻む場所として、または発見や驚きが待つ舞台として描かれています。漫画には鮮やかな色彩で描かれた空や風を感じることができ、小説では文字から伝わる風景を自分の頭の中で描き出す楽しさがあります。これらの作品を通して、ぜひ「屋上」の魅力を再発見してみてください。
『屋上』

作者 | 島田,荘司,1948- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2019年02月 |
『屋上のテロリスト』

一九四五年八月十五日、ポツダム宣言を受諾しなかった日本はその後、東西に分断された。そして七十数年後の今。「バイトする気ない?」学校の屋上で出会った不思議な少女・沙希の誘いに応え契約を結んだ彰人は、少女の仕組んだ壮大なテロ計画に巻き込まれていく!鮮やかな展開、待ち受ける衝撃と感動のラスト。世界をひっくり返す、超傑作エンターテインメント!
作者 | 知念実希人 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2017年04月11日 |
『屋上のウインドノーツ』

作者 | 額賀,澪,1990- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年06月 |
『屋上の暇人ども』

作者 | 菅野,彰,1970- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新書館 |
発売日 | 1999年05月 |
『屋上ボーイズ』

作者 | 阿部,暁子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2008年11月 |
『屋上から恋【単話売】 (aQtto!)』

作者 | 文川じみ |
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価格 | 148円 + 税 |
発売元 | ジュリアンパブリッシング |
発売日 | 2016年07月29日 |
『こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫)』

作者 | カミツキレイニー/文倉十 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2013年01月21日 |
『屋上屋台しのぶ亭 : 秘密という名のスパイスを添えて』

作者 | 神凪,唐州 |
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価格 | 不明 |
発売元 | マイナビ出版 |
発売日 | 2020年07月 |
『屋上のウインドノーツ』

「みんなとつながることができない」私立中学の三年生・給前志音(きゅうぜん・しおん)。これまで勉強やスポーツ、そして人間関係さえも唯一の友達・青山瑠璃に頼り切って生きてきたが、離れて暮らしていた父との再会をきっかけに、あえて友達がひとりもいない県立高校への進学を決意。しかし志音の父はその後、過労が原因で急死ーー。父の遺品の中からドラムと「志音、大志を抱け」と書かれた日記を見つけた志音は、ひとりドラムの練習を始める。
県立高校入学後、学校の屋上でドラム(エアで)の練習をしていた志音は吹奏楽部の部長・日向寺大志(ひゅうがじ・たいし)から入部を誘われる。一度は入部を断った志音だったが、大志の強い誘いと「何かが変わるかもしれない」という予感で入部する。いっぽうの大志は、実は過去の部活運営での失敗を抱え、その傷を乗り越えられないままでいた(部長になったのも実はくじびきの結果!)。志音の出現は「何か」を変えるのか? やがて二人と部員たちは吹奏楽部の東日本大会出場をめざして厳しい練習の日々を過ごすようになる。そして地区大会の日がやってきてーー。
決して小さくはない過去の傷や挫折を抱えながら、懸命に吹奏楽に打ち込む少女と少年の奮闘の姿を爽やかに描いた第22回松本清張賞受賞作。松本清張賞に新しい「風」を吹き込む部活小説の傑作です!
作者 | 額賀 澪 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2015年06月26日 |
『屋上ミサイル (上) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-1)』

作者 | 山下 貴光 |
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価格 | 524円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 |
これまでにご紹介させて頂いた作品はどれも、「屋上」がキーウードとなって思い出深い物語を創り上げています。私たちが普段生活している街中のビルの屋上、学校の屋上、自宅の屋上など、身近にあるかもしれません。しかし、その存在はあまり意識しないことが多いと思います。それはまるでロマンや冒険を日常に秘めている隠れ家のような存在ですよね。そんな「屋上」が作品の中でどのように描かれ、どのようにキャラクターたちの心境や物語を盛り上げているのか、ぜひ皆様自身の目でご確認いただきたいです。
私たちは普段何気なく過ごしている日常の中に、実はそれぞれの物語が詰まっていることを、読書を通じて気づくことがあります。そんな中、今回選ばれた「屋上」をテーマにした作品は、私たちの視界にいつもあるけれど見過ごしがちな場所を、新たな目線で描き出しています。それぞれの作品が織りなす世界は、日常と非日常が交錯した迫力あるストーリーから、せつなくも美しいラブストーリー、青春のきらめきを感じさせる作品まで、バラエティに富んでいます。読者としてはこれ以上ない喜びですよね。
みなさん、それぞれの「屋上」にはどんな物語が待っているのでしょうか。この機会に手に取って、その世界を旅してみてください。きっと未知なる発見や感動があなたを待っています。あなたの日常が少しでも豊かになるような作品に出会えることを心から願っています。
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