身近な犯罪に立ち向かう!市民ミステリー10選「螺旋階段のアリス」「コンビニなしでは生きられない」など話題作をご紹介
市民が犯罪に立ち向かう姿を描くミステリー小説や漫画が注目を浴びています。近年では、身の回りで起こる小さな事件に興味を持つ人々が増え、その背景には社会問題が潜んでいることも。そこで、今回は身近な犯罪に焦点を当て、市民が立ち上がる姿を描いた作品10選を紹介します。独自の視点で事件を解決する主人公たちは、一見するとただの素人に見えますが、そのアイデアや行動力はプロの捜査員たちを驚かせます。謎解きに夢中になりながらも、現代社会の問題について考えるきっかけになることでしょう。ぜひ手に取って読んでみてください。
『螺旋階段のアリス』
作者 | 加納,朋子,1966- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2016年09月 |
『コンビニなしでは生きられない』
作者 | 秋保,水菓,1994- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2018年04月 |
『手のひらアストラル』
高校二年生の夏、私は自身の進むべき道が決められず悩んでいた。将来を見定め進路を決める友人たちの姿にますます焦る私の前に、次々と謎が現れる。三年生の生徒手帳を持ち歩く同級生、追試でもないのに一人だけ試験を受ける先輩…。真相に辿り着けない私が相談するのは、どんな謎も解き明かす、Q大大学院生の飛木さんだった。福岡を舞台に贈る、透明感溢れる青春ミステリ。
作者 | 吉野 泉 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2020年10月10日 |
『コミュ障探偵の地味すぎる事件簿』
作者 | 似鳥,鶏 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年12月 |
『困ったときは再起動しましょう : 社内ヘルプデスク・蜜石莉名の事件チケット』
作者 | 柾木,政宗,1981- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年09月 |
『巴里マカロンの謎』
「わたしたちはこれから、新しくオープンしたお店に行ってマカロンを食べます」その店のティー&マカロンセットで注文できるマカロンは三種類。しかし小佐内さんの皿には、あるはずのない四つめのマカロンが乗っていた。誰がなぜ四つめのマカロンを置いたのか?小鳩君は早速思考を巡らし始める…心穏やかで無害で易きに流れる小市民を目指す、あのふたりが帰ってきました!
作者 | 米澤 穂信 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2020年01月30日 |
『谷根千ミステリ散歩 : 中途半端な逆さま問題』
作者 | 東川,篤哉,1968- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年06月 |
『午前零時のサンドリヨン』
ポチこと須川くんが一目惚れしたクラスメイトの女の子、不思議な雰囲気を纏う酉乃初は、凄腕のマジシャンだった。放課後にレストラン・バー『サンドリヨン』で腕を磨く彼女は、学内の謎を抜群のマジックテクニックを駆使して解いていく。それなのに、人間関係には臆病で心を閉ざしがち。須川くんは酉乃との距離を縮められるのかー。“ボーイ・ミーツ・ガール”ミステリの決定版。第19回鮎川哲也賞受賞作。
作者 | 相沢沙呼 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2012年10月 |
『七つの海を照らす星』
作者 | 七河,迦南 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2013年05月 |
『日曜の夜は出たくない【新版】』
「だいたいお前さん達は想像力ってもんが足りなさすぎるよ、新聞や雑誌にひょいひょい乗せられて、やれ空飛ぶ人だ空中散歩者だってはしゃいでるんだからーもう少し頭使って自分の考えで物を云いなさいよ」そう言い放ったこの、仔猫みたいなまん丸い目をした小男こそ、名探偵猫丸先輩その人である。コミカルな筆致とロジカルな推理で読者を魅了する倉知淳の本格的なデビュー作。
作者 | 倉知 淳 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2019年01月30日 |
今回ご紹介した市民ミステリー10選は、どれも一風変わった設定や独特な世界観が特徴的な作品ばかり。それぞれが身近な犯罪に立ち向かう、一般市民が主役のストーリーであり、読む者をグイグイ引き込むこと請け合いです。
事件を解決するために奔走する主人公たちの身近な人物たちや、思わぬ発見に驚かされたり、最後の意外な結末が待っていたりと、思わず夢中になって読み進めてしまうことでしょう。
また、物語の中で描かれる身近な風景や、主人公たちの行動や言葉に共感できる、というのも市民ミステリーが魅力的な理由のひとつです。読んでいるうちに自分が主人公の一員になり、事件解決に協力したくなってくるかもしれません。
市民ミステリーは、ありふれた日常を舞台に、どこか妄想的な設定が入り交じった作品が多いため、ミステリー好きな方はもちろん、普段ミステリーを読まない方にも絶好の作品と言えます。是非手にとって読んでみてはいかがでしょうか。
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