哲学・哲学者の図鑑 おすすめ6選

哲学って、ちょっとハードルが高いような気がして二の足を踏んでいませんか?でも大丈夫。今回、おすすめする6冊の図鑑は、誰でも楽しく学べるように作られています。哲学者たちの思想を解説した一冊では、あの難解な概念もビジュアルとともに分かりやすく説明。次に挙げるのは、生涯と思想を一緒に紹介。読んでいるだけで、まるで旅をしているかのような気持ちになれますよ。また、マンガ風の一冊も。メソッドに囚われず自由な発想を引き出すという、まさに哲学の醍醐味が詰まっています。どれも眼からウロコの驚きがあること間違いなし。皆さん、一緒に哲学の世界を楽しみましょう!
『図鑑世界の哲学者』

作者 | Blackburn,Simon,1944- 熊野,純彦,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京書籍 |
発売日 | 2020年08月 |
『哲学大図鑑 三省堂大図鑑シリーズ』

作者 | ウィル・バッキンガム/小須田健 |
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価格 | 3960円 + 税 |
発売元 | 三省堂 |
発売日 | 2018年08月31日 |
『超訳哲学者図鑑 = PICTURE BOOK OF PHILOSOPHER』

作者 | 富増,章成,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | かんき出版 |
発売日 | 2016年09月 |
『Newton 大図鑑シリーズ 哲学大図鑑』

哲学がゼロからわかる!Newtonが総力を上げて制作した世界一美しく楽しい哲学図鑑。
作者 | 金山弥平/一ノ瀬正樹/伊勢田哲治 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | ニュートンプレス |
発売日 | 2022年07月22日 |
『ひと目でわかる 哲学のしくみとはたらき図鑑』

見開きでまとまった簡潔な構成と、適度にデフォルメされたイラストで、複雑なしくみやはたらきをわかりやすく学べる「イラスト授業シリーズ」第9弾。
あらゆる分野の学術研究の根幹ともいえる哲学は、長い歴史と広がりをもつがゆえに、その重要性にもかかわらず、容易に把握することが難しく思われがちです。本書は、自然科学と融合していた古代ギリシアを中心とする哲学の黎明期から、認識論・倫理学・論理学などに体系化されていく近現代にいたるまでのおもな理論・思想を、簡潔な解説と豊富なイラストで示した、これまでにないビジュアル図鑑です。
〈本書の特長〉
(1)古代から近現代にいたるまでの哲学史を概観できる
自然科学と哲学が結びついていた古代ギリシアから、おもに美学、倫理学、認識論で校正される近現代の哲学理論まで、哲学史上の主な理論とその流れを知ることができます。
(2)イラスト図解で直観的にわかる
言葉による説明では難解になりがちな哲学理論をイラストや図で視覚的に表すことによって、読者の理解を助けます。
(3)情報がコンパクトで読みやすい
それぞれのテーマは見開き(2ページ)単位で簡潔にまとまっているので、興味関心に合わせてどこからでも、短い時間で読むことができます。
(4)コラム形式でさらに気軽に
各テーマは、導入と概要図解のほか、応用理論や関連情報などの多彩なコラムを組み合わせた形で構成されているので、長々とした文章を読む必要がありません。
(5)あらゆる分野に活きる哲学の基礎を押さえられる
「知を愛する学問」である哲学は、あらゆる分野の研究の根底にあるものといっても過言ではありません。哲学を専門として学ぶ人だけでなく、他の領域で活動する人にとっても活用していただける一冊です。
〈各章の主な内容〉
第1章 哲学の創設
第2章 分析哲学
第3章 大陸哲学
第4章 心の哲学
第5章 倫理学
第6章 政治哲学
第7章 論理学
作者 | 川口 茂雄/夏井 幸子 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2022年10月27日 |
『現代人の悩みをすっきり解消する哲学図鑑 恋愛やビジネスから人生観まで役立つ』

哲学というかたいテーマをイラストやアイコン、図版を使ってわかりやすくまとめた“ひと目でわかる”哲学の入門書。恋愛やビジネスから人生観まで、悩める現代人にも活用できる単純明快さが特徴の哲学書です。
「会社が大事? 社員が大事?」「お互いを求めあう仲がいちばん幸せ?」「誘惑されてしまうのはなぜ?」「人生に目的ってあるの?」など現代人が抱えている身近な悩みから、生きていくうえで誰もが一度は苦悩する普遍的な命題までを、歴代哲学者34人の思想をかみくだいて解説することで“解消”していきます。
ほのぼのとした親しみやすいタッチでイラスト化された個性的な哲学者たちの風貌や、アイコン化した哲学的命題、「明解! 哲学年表」など、“ひと目でわかる”工夫が満載の一冊。
今に活かせる歴代哲学者たちの思想を時系列で紹介。登場哲学者は、ピュタゴラス、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、エピクロス、マルクス・アウレリウス、アウグスティヌス、トマス・アクィナス、オッカム、マキャヴェッリ、ルター、ベーコン、ホッブズ、デカルト、ロック、ルソー、カント、ベンサム、ヘーゲル、ミル、ダーウィン、キェルケゴール、マルクス、ニーチェ、フロイト、ハイデガー、ウィトゲンシュタイン、ポパー、サルトル、レヴィナス、クーン、フーコー、ハーバーマス、ロールズの総勢34人。
「空気を読まない哲学者」「中世の女性神秘思想家たち」「性別と哲学」「非西洋からの視点」などコラムも充実。
作者 | 小川仁志/大城信哉 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2013年09月19日 |
それでは、今回ご紹介した「哲学・哲学者の図鑑」を6つ選びましたが、皆さまはいかがだったでしょうか。哲学と聞くと、堅苦しいイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの作品を通じて少しでもその壁を越えて、楽しく、深く哲学の世界に触れていただければ幸いです。
哲学とは、生きること、存在すること、人間とは何かを問い続ける学問です。我々が日々直面する悩みや問題も、深掘りすれば哲学的な問いにつながるもの。そんな哲学が、漫画や小説、図鑑などの形で身近に表現されています。文字だけでなく、イラストやストーリーを通じて、誰にでも分かりやすく伝える。それがこれらの作品の素晴らしい点です。
今回ご紹介した作品群は、そのように哲学を身近に感じることができるとともに、それぞれの哲学者の生き様やその思想を、より深く理解することができる内容となっております。そこには、生きるヒントや、新たな視点、そして自己と向き合うきっかけが詰まっています。
そして、これらの作品を手に取ることで、「哲学って難しい」という先入観もきっと払拭できるでしょう。日常生活でのちょっとした疑問から、人生観について深く考えるきっかけになるかもしれません。それぞれの作品に表れている哲学者たちの生き様や哲学的思考は、我々自身の生き方に大いなるヒントを授けてくれます。
最後になりますが、哲学は一人でも楽しめますが、友人や家族と一緒に読むのもおすすめです。一緒に読むことで、様々な視点や考え方を共有でき、それが新たな哲学的な対話のきっかけになるでしょう。かつての哲学者たちがそうであったように、哲学は決して一人ひとりの問いだけではなく、他人との対話から生まれるものです。それぞれの作品を手にとり、自分の哲学を見つけてみてはいかがでしょうか。
これからもあなたの哲学的冒険が続くことを祈っています。また新たなおすすめの作品を見つけた時には、ぜひ皆さんにご紹介できればと思います。どうぞ、ご期待くださいね。
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