おすすめ医療小説12選
小説やドラマで扱われることも多いジャンル、医療もの。
現実的には少し遠くに感じる医療の世界も、小説やドラマでならよく接しているという方も多いのではないでしょうか?
特にドラマでは、各シーズンに一作品は放送されているのではというくらい人気がありますよね。
今回は、そんな医療に関するおすすめ小説を12作品ご紹介します!
どうしても人の生死に関わる話が多い医療ものですが、
『サイレント・ブレス』のような感動的な小説もあれば、
『イン・ザ・プール』のようにちょっと笑えてしまう小説もあって、
医療ものと言ってもその作風はさまざまです。
また、『チームバチスタの栄光』のように、医療とミステリーが掛け合わさった作品も多いですね。
メディア化されている作品も多いので、どれから読めばいいのかわからないという方は、聞き覚えのあるタイトルから始めてみてはいかがでしょうか。
『チーム・バチスタの栄光』
作者 | 海堂,尊 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2015年10月 |
『白い巨塔(第1巻)』
国立大学の医学部第一外科助教授・財前五郎。食道噴門癌の手術を得意とし、マスコミでも脚光を浴びている彼は、当然、次期教授に納まるものと自他ともに認めていた。しかし、現教授の東は、財前の傲慢な性格を嫌い、他大学からの移入を画策。産婦人科医院を営み医師会の役員でもある岳父の財力とOB会の後押しを受けた財前は、あらゆる術策をもって熾烈な教授選に勝ち抜こうとする。
作者 | 山崎豊子 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2002年11月 |
『神様のカルテ』
神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。夏目漱石を敬愛し、ハルさんを愛する青年は、信州にある「24時間、365日対応」の病院で、今日も勤務中。読んだ人すべての心を温かくする、新たなベストセラー。第十回小学館文庫小説賞受賞。
作者 | 夏川 草介 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2009年08月27日 |
『イン・ザ・プール』
作者 | 奥田,英朗,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2006年03月 |
『ナースコール! こちら蓮田市リハビリテーション病院』
埼玉県のリハビリテーション病院で働く玲子はやる気に欠ける看護師2年目。新しく赴任してきた若い医師小塚太一に、「リハビリってどんな意味?」と問いかけられて答えられずー。医師と療法士と看護師と患者、チーム医療の中で成長していく玲子。爽やかで新しい医療小説!
作者 | 川上 途行 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2017年07月05日 |
『孤高のメス : 遥かなる峰』
作者 | 大鐘,稔彦,1943- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2014年06月 |
『聖なる怪物たち』
作者 | 河原,れん |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2011年05月 |
『死の臓器』
熊本県A市の日野誠一郎は聖徳会日野病院の医師で、泌尿器科の部長をしている。ある日、日野医師は、A警察より、任意の取り調べを受ける。容疑は、「臓器売買」の疑いだった。日頃、日野医師は、人工透析患者を担当し、日本における「臓器移植」の困難に直面していた。手をこまねいて、死を待つばかりの患者に、日野医師は、レストア・キッドニ(修復腎)、がん患者から摘出した腎臓の移植手術を何度か行っていた。テレビ制作会社のディレクターの沼崎恭太は、事件の裏に陰謀の匂いを感じ、アジアでの「臓器売買」の実態を調べるため、上海に飛んだー。「臓器移植」をめぐる医療サスペンスの傑作。
作者 | 麻野涼 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 文芸社 |
発売日 | 2013年02月 |
『救命拒否』
ホテルの講演会場に仕掛けられた爆弾が、壇上の救命医・若林の命を奪った。怨恨の線で捜査に乗り出した大阪府警捜査一課の岸謙太は、死の間際に若林が自らの救命を拒否する指示を出していたことを知る。難事件が浮き上がらせる、緊急医療現場の苦悶。犯人の動機は。医療トリアージ=命の選別を問う骨太警察ドラマ。
作者 | 鏑木蓮 |
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価格 | 712円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年02月 |
『使命と魂のリミット』
「医療ミスを公表しなければ病院を破壊する」突然の脅迫状に揺れる帝都大学病院。「隠された医療ミスなどない」と断言する心臓血管外科の権威・西園教授。しかし、研修医・氷室夕紀は、その言葉を鵜呑みにできなかった。西園が執刀した手術で帰らぬ人となった彼女の父は、意図的に死に至らしめられたのではという疑念を抱いていたからだ…。あの日、手術室で何があったのか?今日、何が起こるのか?大病院を前代未聞の危機が襲う。
作者 | 東野 圭吾 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2010年02月25日 |
『祈りのカルテ』
新米医師の諏訪野良太は、初期臨床研修で様々な科を回っている。ある夜、睡眠薬を多量服薬した女性が救急搬送されてきた。離婚後、入退院を繰り返す彼女の行動に、良太は違和感を覚える。彼女はなぜか毎月5日に退院していたのだ。胃癌の内視鏡手術を拒絶する老人、心臓移植を待つ女優など、個性的な5人の患者の謎を、良太は懸命に解きほぐしてゆく。若き医師の成長と、患者たちが胸に秘めた真実が心を震わす連作医療ミステリ!
作者 | 知念 実希人 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年02月25日 |
『サイレント・ブレス』
作者 | 南,杏子,1961- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2016年09月 |
以上が、おすすめの医療小説12選の紹介でした。いかがでしたでしょうか?医療という特殊な分野に特化した作品ばかりで、リアリティが高く感じられるのが特徴です。大学で医学部に入った人たちが必修で読むような作品も含まれており、病院に興味がある人はもちろん、一般の読者にもおすすめです。
また、医療現場に限らず、人間のドラマに焦点を当てた作品や、SF要素が加わった作品もあります。医療小説というと、つい重苦しいイメージがあるかもしれませんが、それぞれの作品に個性があって、読み応えのあるものばかりです。
医療小説を読んでいると、人間の健康や病気に対する理解が深まり、自分の体や健康に対する意識も高まるかもしれません。おすすめの作品を見つけて、みなさんも医療小説の世界に旅立ってみてはいかがでしょうか。
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