西園寺公望に関する本 おすすめ5選 生涯・功績は?

「公望を知らずして日本の近代史は語れない」と言われるほど、その存在は歴史に刻まれています。彼の人生は、まさに波瀾万丈。明治の文化開化、大正の大正デモクラシー、昭和の戦争を経魔した三時代を生き抜いた西園寺公望の生涯を描く書籍を5冊厳選しました。華やかなる時代の背後に隠されたエピソード、政治の舞台裏、そして彼のビジョン……などなど、本没入必須の一冊ばかり。日本近代史の魅力を理解するためにも、公望さんの人生を追体験して、その思想に触れてみてください。展開は予想外、刺激的な展開が待っていますよ。
『増補版 明治を創った男 西園寺公望が生きた時代』

近代化の坂を駆け上がった日本。
その表舞台にはいつもこの男がいたーー
穏やかな気候で知られる、静岡県・興津にたたずむ「坐漁荘」。
この地で晩年を過ごし、最期の日を迎えた西園寺公望は、
日本が西欧列強に肩を並べようと全速力で駆け抜けた明治という時代に、
パリ講和会議の全権大使、内閣総理大臣など政府の要職を歴任。
国の中枢で活躍した大政治家としてその名が知られる。
民を思い、国を憂えた「最後の元老」は、いかにしてその生涯を閉じたのか。
「坐漁荘」での西園寺を支えた女中頭、漆葉綾子との交流を軸に、
知られざる素顔に迫る。
加筆や資料の追加でパワーアップした増補文庫版。
第1章 この国を
第2章 西園寺家へ
第3章 女中頭
第4章 憧れのパリ
第5章 フランスの親友
第6章 西農園
第7章 三ッ星屋
第8章 国の宝
第9章 二・二六事件
第10章 孤舟
第11章 近衛文麿
掌編 竹の杖 ─西園寺公望八十七歳 春疾風の候─
*あとがき
*文庫版 あとがき
*文庫版解説─静岡新聞社論説副委員長・佐藤学
作者 | 小泉 達生 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2021年10月22日 |
『西園寺公望 政党政治の元老』

明治・大正・昭和の三時代を生き抜いた政治家西園寺公望。なぜ西園寺が「最後の元老」となったのかを解き明かし、なぜ明治憲法下の日本で、政党政治が定着できたのかを考える。
作者 | 永井 和 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 山川出版社 |
発売日 | 2018年03月17日 |
『元老西園寺公望 : 古希からの挑戦』

作者 | 伊藤,之雄,1952- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2007年12月 |
『西園寺公望 : 最後の元老』

作者 | 岩井,忠熊,1922- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2003年03月 |
『陸軍の横暴と闘った 西園寺公望の失意: 政党政治の育成を目指した上級公卿の挫折 (勉誠新書)』

作者 | 鈴木荘一 |
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価格 | 800円 + 税 |
発売元 | 勉誠出版 |
発売日 | 2019年12月08日 |
以上、西園寺公望に関するおすすめ本、5選をご紹介させていただきました。明治から昭和初期まで、あまりにも長い歳月を生き抜き、国の舵取りを務めた西園寺公望。彼の生きざま、思想、哲学は、日本における近代化のバックボーンを形成します。それぞれの本の中では、彼の波乱に満ちた人生や時代の潮流、政治への熱き信念を見ることができます。
それぞれの作品からは、公望を取り巻く時代背景や、彼自身の人間性が生き生きと描かれていて、まるでタイムスリップしたかのようにその時代を感じることができます。また政治家という立場にある彼から学べる普遍的な哲学や生きるヒントも満載です。公望を知ることで、現代に生きる私たち自身の生き方について考えさせられること間違いなしです。
これらのおすすめ本を通じて、西園寺公望の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。紙の上から伝わってくる彼の人格や志、そして彼が掲げた理念。その全てが、きっと読者の胸に深く響くことでしょう。特に歴史に興味がある方、政治に興味がある方にとっては、さらに面白い一冊となることでしょう。
本で学ぶのはただ知識だけではありません。人生の教訓、歴史からの教訓、そして何より人間の生きざま。西園寺公望のような偉大な人物について学び、その知識を胸に刻むことは、私たち自身の成長にも繋がります。
明治・大正・昭和、三つの時代を駆け抜けた彼の物語を、ぜひ手にとってご覧ください。ありのままの歴史が、きっとあなたの心に新たな風景を刻みます。
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