驚愕の結末が待つ!おすすめサスペンスミステリー小説10選「十角館の殺人」「殺戮にいたる病」など注目作をご紹介

読書愛好家の皆さま、様々な謎につつまれた物語、そしてその衝撃の結末にトキメキを感じるサスペンスミステリー小説はいかがでしょうか?今回、驚愕の結末が待つ小説を紹介します。都市伝説的な怪奇現象を追い詰め込んだ作品や、暗闇の中で明かされる家族の秘密を描いた作品、緻密な推理によって犯人を追い詰める警察小説まで、バラエティに富んだ10選をピックアップしました。それぞれの物語は、あなたを未知の世界へ引き込んで離しません。犯人は誰なのか、真実は何なのか、物語の最後まで目を離せない魅力が溢れています。一つ一つの謎が解き明かされる度に新たな謎が生まれ、絶え間ないサスペンス感が心地よい高揚感を与えてくれること間違いなしです。
『十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)』

作者 | 綾辻行人 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年04月19日 |
『新装版 殺戮にいたる病』

衝撃の結末に備えよ……華麗にして大胆な叙述トリックが生み出した「二度読みミステリ」の最高峰!
犯人は愛を語り、作家は真相を騙る……。
犯人は、永遠の愛を得たいと思ったーー東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラー。その名は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈にえぐり出す。そして、読者の心臓を鷲掴みにする、衝撃の結末……叙述トリックミステリの最高到達点!
殺戮にいたる病
参考文献
文庫新装版 あとがき
解説 笠井 潔
作者 | 我孫子 武丸 |
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価格 | 847円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年10月13日 |
『屍人荘の殺人』

デビュー作にして5冠達成!
待望の文庫化!!
21世紀最高の大型新人による前代未聞のクローズド・サークル
豪華キャストによる映画化!
監督:木村ひさし 脚本:蒔田光治
出演:神木隆之介 浜辺美波 中村倫也ほか
2019年全国東宝系にて公開
神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学に通うもう一人の名探偵、剣崎比留子と共に曰くつきの映研の夏合宿に参加するため、ペンション紫湛荘を訪れる。初日の夜、彼らは想像だになかった事態に見舞われ荘内に籠城を余儀なくされるが、それは連続殺人の幕開けに過ぎなかった。たった一時間半で世界は一変した。数々のミステリランキングで1位に輝いた第27回鮎川哲也賞受賞作!
作者 | 今村 昌弘 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2019年09月11日 |
『世界でいちばん透きとおった物語』

作者 | 杉井,光 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2023年05月 |
『リバース』

深瀬和久は平凡なサラリーマン。唯一の趣味は、美味しいコーヒーを淹れる事だ。そんな深瀬が自宅以外でリラックスできる場所といえば、自宅近所にあるクローバーコーヒーだった。ある日、深瀬はそこで、越智美穂子という女性と出会う。その後何度か店で会ううちに、付き合うようになる。淡々とした日々が急に華やぎはじめ、未来のことも考え始めた矢先、美穂子にある告発文が届く。そこには「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていたーー。何のことかと詰め寄る美穂子。深瀬には、人には隠していたある”闇”があった。それをついに明かさねばならない時が来てしまったのかと、懊悩する。
『夜行観覧車』『Nのために』のスタッフが結集し、本作『リバース』は2017年にドラマ化。主人公の深瀬和久には藤原竜也。恋人役には戸田恵梨香。深瀬の親友、広沢由樹には小池徹平。深瀬の大学時代のゼミ仲間には市原隼人、玉森裕太、三浦貴大など出演し話題になった。
作者 | 湊 かなえ |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年03月15日 |
『透明な螺旋』

作者 | 東野,圭吾,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2021年09月 |
『あわのまにまに』

作者 | 吉川,トリコ,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年02月 |
『イニシエーション・ラブ (文春文庫)』

作者 | 乾 くるみ |
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価格 | 631円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2012年09月20日 |
『花束は毒』

作者 | 織守,きょうや,1980- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2024年01月 |
『六人の噓つきな大学生』

作者 | 浅倉,秋成,1989- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年06月 |
今回紹介した10作品は、怖さ、ハラハラドキドキ感、そして最後には驚きの結末が待っているサスペンスミステリー小説の中でも特におすすめの作品です。どれも作者の巧みなストーリー展開とキャラクター造形により、読者を虜にします。
あなたがまだ読んだことのない作品があるなら、ぜひ一度その世界に足を踏み入れてみてください。言葉の中から紡がれる世界は、映像では得られないリアルな感覚をもたらし、またその結末への期待感を何倍にも膨らませてくれます。
また、すでにご存知の作品がある方も、再読することで新たな発見や感じ取れなかった細かな伏線などに気づけるかもしれません。それはまるで、自分だけの秘密の楽しみのようなものですね。なんとも興奮する瞬間ではないでしょうか。
それぞれの作品が、それぞれの結末へ向かって螺旋階段を一歩一歩上っていくように、心の中で展開されるストーリーにどっぷりと浸かってみてください。あるいは、頭をフル回転させて、登場人物たちより先に真実にたどり着くことができるでしょうか。
そして、私たちライターが特に強調したいのは、皆さんがそれぞれ作品に感じたこと、考えたことが一番大切だということです。それは何かしらの感情であったり、考察であったり、一見何気ないことであったり。それぞれがそれぞれの角度から楽しむことで、作品はさらに深い色を帯びるのですから。これから先も、もっともっと素晴らしい作品との出会いがありますように。それでは、次回の紹介もお楽しみに!
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