子供だけじゃない!大人の心に響く絵本特集

大人だって絵本が好き!人気絵本作家による、大人が読んでも心に残る絵本をご紹介します。子ども向けの絵本とは一味違う深いテーマや物語展開は、大人の心を揺さぶります。大人でも恥ずかしくない絵本を読んで、子どもの頃の思い出や感情を取り戻しましょう。また、読み聞かせをする際には、子どもと一緒に楽しめる絵本もあります。ぜひ、大人も楽しめる絵本に触れて、子どもとのコミュニケーションの幅を広げてみてください。
『おおきな木』

一本の木が少年に与える、限りない愛情を描いたロングセラー絵本が、
村上春樹の新訳で再登場。「あなたが何歳であれ、何度もこのお話を読み返していただきたい」(訳者あとがきより)
作者 | シェル・シルヴァスタイン/村上 春樹 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2010年09月 |
『字のないはがき』

人気2大作家共演! 感動の名作を絵本化
【教科書にも載っている実話を絵本化!】
このお話は・・・
脚本家、エッセイスト、直木賞作家である
故・向田邦子の作品の中でもとりわけ愛され続ける
名作「字のない葉書」(『眠る盃』所収、1979年講談社)が原作。
戦争中の、向田さん一家のちいさな妹と、
いつも怖いお父さんのエピソードを綴った感動の実話です。
向田邦子さんのちいさな妹・和子さんが主人公。
ぜひお子さまと語り合って欲しい作品です。
【あらすじ】
戦争時代、ちいさな妹が疎開するとき、
お父さんはちいさな妹に、
「元気なときは大きな○を書くように」と、
たくさんのはがきを渡しました。
しかし、大きな○がついたはがきは、
すぐに小さな○になり、やがて×になり・・・。
【直木賞作家2人の夢の共演!】
当代人気作家の角田光代と西加奈子の最強コンビで
美しい絵本によみがえりました。
大の向田ファンで知られる角田光代の渾身の描写と
西加奈子の大胆な構図と色彩をぜひ堪能してください。
【編集担当からのおすすめ情報】
子供たちに伝え継ぎたい、感動の絵本になりました。
絵を担当した西加奈子さんの
作家ならではの構図、伏線をもった構成に
目を奪われてしまいます。
装丁のかわいらしいタンポポは、
この絵本の主人公・ちいさな妹をあらわしているそう。
文を担当した角田光代さんは、
文章を書きながら、
絵を見ながら、
校正をしながら、
そのたびに涙が止まらなかったそうです。
作者 | 向田 邦子/角田 光代/西 加奈子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2019年05月22日 |
『100万回生きたねこ』

100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。
読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。
●週刊朝日書評
「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。」
●日本経済新聞「こどもの本」書評
「 このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。」
作者 | 佐野 洋子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1977年10月 |
『セミ』

作者 | Tan,Shaun,1974- 岸本,佐知子,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2019年05月 |
以上、私のおすすめの絵本特集でした。子供たちはもちろんのこと、大人にも心に響くメッセージが込められた作品を取り上げました。絵本というと、子供向けのイメージがありますが、実際に手に取って読んでみると、その深みや広がりに驚かされます。今回紹介した作品は、それぞれがフランクな言葉で綴られ、心に響くメッセージがあります。日々の生活に追われる中で、自分自身を見つめる機会が少なくなっていませんか?この絵本たちが、そんなあなたにとっての「癒しのひととき」を提供してくれることでしょう。ぜひ手に取ってみてください。あなたの心に必ず何かが残るはずです。
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