子供だけじゃない!大人の心に響く絵本特集
大人だって絵本が好き!人気絵本作家による、大人が読んでも心に残る絵本をご紹介します。子ども向けの絵本とは一味違う深いテーマや物語展開は、大人の心を揺さぶります。大人でも恥ずかしくない絵本を読んで、子どもの頃の思い出や感情を取り戻しましょう。また、読み聞かせをする際には、子どもと一緒に楽しめる絵本もあります。ぜひ、大人も楽しめる絵本に触れて、子どもとのコミュニケーションの幅を広げてみてください。
『おおきな木』
一本の木が少年に与える、限りない愛情を描いたロングセラー絵本が、
村上春樹の新訳で再登場。「あなたが何歳であれ、何度もこのお話を読み返していただきたい」(訳者あとがきより)
作者 | シェル・シルヴァスタイン/村上 春樹 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2010年09月 |
『字のないはがき』
作者 | 向田,邦子,1929-1981 角田,光代,1967- 西,加奈子,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2019年05月 |
『100万回生きたねこ』
100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。
読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。
●週刊朝日書評
「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。」
●日本経済新聞「こどもの本」書評
「 このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。」
作者 | 佐野 洋子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1977年10月 |
『セミ』
セミおはなしする。よいおはなし。かんたんなおはなし。ニンゲンにもわかるおはなし。トゥクトゥクトゥク!
作者 | ショーン・タン/岸本 佐知子 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2019年05月14日 |
以上、私のおすすめの絵本特集でした。子供たちはもちろんのこと、大人にも心に響くメッセージが込められた作品を取り上げました。絵本というと、子供向けのイメージがありますが、実際に手に取って読んでみると、その深みや広がりに驚かされます。今回紹介した作品は、それぞれがフランクな言葉で綴られ、心に響くメッセージがあります。日々の生活に追われる中で、自分自身を見つめる機会が少なくなっていませんか?この絵本たちが、そんなあなたにとっての「癒しのひととき」を提供してくれることでしょう。ぜひ手に取ってみてください。あなたの心に必ず何かが残るはずです。
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