イスタンブールを訪れる前に読みたい本4選

イスタンブールへの旅を更に特別なものにするための読み物、ご紹介します。まずは、17世紀のイスタンブールを舞台にした歴史小説。雄大な宮殿や華やかなバザールが活写され、まるで時間旅行したかのような感覚に陥ります。次に、イスタンブールの日常を描いたエッセイ。温かな人々の笑顔や街の香り、色彩が皆さんの胸に刻まれるでしょう。そして、エキゾチックなイスタンブールの魅力が凝縮された恋愛小説。感動のラストシーンは、名景・ボスポラス海峡で待ってます。最後に、イスタンブールの古い町を描いたミステリー漫画。冒険気分が高まること間違いなしです。ターキッシュライフを五感で感じる旅にしませんか?
『地球の歩き方 E03』

作者 | 地球の歩き方編集室 |
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価格 | 不明 |
発売元 | Gakken |
発売日 |
『オリエント急行の殺人』

雪で立往生した列車内で殺された老富豪。鉄壁のアリバイにポアロが挑む。華麗なる名作
作者 | アガサ・クリスティー/山本 やよい |
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価格 | 1034円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2011年04月21日 |
『アジヤデ』

1876年、イギリスの若き海軍士官ロティは、地中海艦隊の一員としてオスマン帝国を訪れる。ヨーロッパ列強が中東における覇権を競いあうなか、落日のときを迎えようとしているオスマン帝国。そこで彼は、緑色の眼をした少女アジヤデに出会う。彼女はオスマン帝国の首都に囲われたハレムの女。「土地の精霊」アジヤデに恋したロティは、土地の青年の助けを借りて、イスタンブルの城壁の外に位置するイスラームの聖地エユップで、彼女と愛の生活を送るようになる。その間にも、オスマン帝国には戦争の危機が高まって…。オリエントを旅し、異国女性との恋物語を次々と著した、19世紀フランスを代表する植民地小説の大家ピエール・ロティの処女作。
作者 | ピエール・ロティ/工藤庸子 |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | 新書館 |
発売日 | 2000年02月 |
『無垢の博物館 上』

ケマルは仕事も順調、婚約者もいた。だが遠縁の娘の美しさに抗えず、危険な一歩を踏み出してしまう。トルコ発の数奇な愛の物語。
作者 | オルハン・パムク/宮下 遼 |
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価格 | 1408円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2022年08月03日 |
これらの作品を通して、イスタンブールの街並みや歴史、文化に触れることができることでしょう。それぞれの作品が持っている独特な視点からイスタンブールを描くことで、訪れる前に既にこの街との素敵な出会いが始まるのです。物語の中で描かれる人々の生活や習慣、情緒からも、現地での生活体験が更に豊かになること間違いなし。さらにバラエティ豊富なストーリーが織り成すドラマチックな展開は、自分自身が登場人物の一部になったような感覚を味わえるでしょう。
また、詳細な描写や情感溢れる言葉選びから、あたかも現地にいるかのようなリアルな体験ができます。そのため、旅行の楽しみが更に広がるはず。更に、登場人物たちから見える世界観や価値観を通じて、イスタンブールの未知なる魅力に触れることができるでしょう。
したがって、これらの作品は単なる前知識を得るためだけでなく、イスタンブールへの親しみや理解を深める出発点となります。文化や歴史に敬意を払い、自分自身の感覚を研ぎ澄ませ、この素晴らしい都市をフルに体験するためには最適な一冊と言えるでしょう。
読書というあなただけの特別な時間を通じて、イスタンブールの醍醐味を感じてみてください。それぞれの作品があなたの旅行をより鮮やかなものにし、あなた自身にとってのイスタンブール像を更に豊かに描き出すことでしょう。
これから始まるイスタンブールとの出会いを、どうぞ心から楽しんでください。旅の準備と共に、ぜひこれらの作品も手にとってみてください。その先に広がる、未だ見ぬイスタンブールの世界があなたを待っています。
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