わみずがイラストを描いた本10選

明晰で繊細なタッチによるイラストが魅力の「わみず」さん。その作品はさまざまな小説や漫画に登場し、物語に彩りを加える一方で、故郷の風景や風俗を記録し続けています。ここでは、「わみず」さんが手がけた作品の中から厳選した10冊をご紹介。美しい自然風景に泣けるヒューマンドラマ、時にはほのぼのとした日常を描いた作品まで、幅広いエッセンスを盛り込んでいます。ぜひ、その鮮やかなイラストと物語の世界に浸ってみてください。それぞれがあなたの心に新たな風景を描き出すことでしょう。
『契約結婚はじめました。 〜椿屋敷の偽夫婦〜』

〈椿屋敷〉で若くして隠居暮らしする柊一と妻の香澄。実はふたりは利害の一致から結婚した偽装夫婦。柊一のもとには、近所からさまざまな相談が持ち込まれるが…「家」が語る、わけありな人々の物語。
作者 | 白川 紺子/わみず |
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価格 | 627円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2017年05月19日 |
『シュガーレス・キッチン -みなと荘101号室の食卓- (集英社オレンジ文庫)』

作者 | 樹れん/わみず |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2025年03月18日 |
『京都伏見の榎本文房具店 真実はインクに隠して』

文房具探偵、誕生!
「文房具を見て人を知る、
文房具店店主の謎解きから目が離せない!」
文具ソムリエール・菅未里さん
東京の老舗文房具店でバイヤーとして働いていた榎本史郎は、京都伏見で文房具店を営んでいた祖母の死を機に、彼女の店を継ぐことにした。
祖母の形見の硯箱に入っていた謎の大学ノートとファーバーカステルの鉛筆。物に無頓着な親友から突然贈られた高級万年筆。人気イラストレーターの転落死事件。大学の書道学科で起きた道具紛失事件。様々な謎を、史郎が文房具をヒントに優しく解き明かす。
作者 | 福田 悠 |
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価格 | 799円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2024年05月07日 |
『あの日、小林書店で。』

2024年5月、惜しまれつつ閉店ーー。伝説の書店をモデルにした、仕事と人生に効く「感動のノンフィクション&ノベル」!
なんとなく社会人になった、出版取次の新入社員・大森理香。悩んでいた理香を上司が連れていったのは、わずか 10 坪しかない町の小さな書店だった。この書店の店主・小林由美子との出会いをきっかけに、理香の仕事と人生への考え方が少しずつ変わっていくーー。
店主と出版取次・新入社員との心温まる交流と成長ストーリー。文庫版は、書き下ろし「5年後、あの日の続き」(30ページ超)と解説(社納葉子・ライター)が加わりました。
「『そもそも、私は何で大阪支社なんですか? 何で営業なんですか。どうして大販に入ったかを書店の人にも言えない自分が、何でここにいるんですか? 私より向いている人間いっぱいいたはずです。何で私が大阪で、何で私が営業で、何でこの場所にいるのかがわからないです。教えてください』心にずっと溜まっていたものを一気に吐き出したら、涙がとめどなく溢れ出てしまった」(本書より)
『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』を改題し、再編集。
作者 | 川上 徹也 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2024年10月03日 |
『タクシードライバー美食日誌』

注文は受けない。いつだってーー。都内でタクシードライバーを務める61歳の立原啓介には、密かな楽しみがあった。こだわりの食材を武器に、極上の「お家ご飯」を作り出すことに情熱を注いでいるのである。巧みな買い物術と、鋭い審美眼により生み出される料理は、まさに至高のひと皿。一人娘の菜央子も骨抜きにされている。ひと癖もふた癖もある中年オヤジの華麗なる美食の日々を描いた、病みつき必至のグルメ小説!
第一話 ブリしゃぶ
第二話 初ガツオ銀皮造り
第三話 春キャベツのホットサラダ
第四話 鳩のローストサルミソース
第五話 コシアブラの混ぜご飯
第六話 ハモのうおぞうめん
作者 | 荒木 源 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2025年01月24日 |
『京都祇園もも吉庵のあまから帖』

作者 | 志賀内,泰弘 |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2019年09月 |
『1945年、14歳の僕が考えていたこと。【上・戦中編】』

福岡県久留米市の中学明善校(現在の福岡県立明善高等学校)に通っていた竹村逸彦さんが、激動の日々を綴った日記。上巻は、1945年5月から敗戦の8月15日まで。試験への不安、空襲のこと、敗戦を知らされた8月15日等。自分もこの同じ時代にいるような感覚で当時を追体験できる内容。日記に出てくる事柄を理解するための資料や用語解説も収録。日本が受けた空襲やアメリカの視点、空襲警報と警戒警報の違い、久留米空襲の地図等、戦争末期のくらしを知るための資料も充実。
『1945年、14歳の僕が考えていたこと。上・戦中編』目次より
日記編
・一九四五年五月・六月
・一九四五年七月
・一九四五年八月
資料編
・空襲1大都市から全国へ
・空襲2アメリカ軍の視点
・警戒警報と空襲警報
・防火訓練、防空演習
・防空壕
・福岡大空襲 6月19日
・久留米空襲 8月11日
・召集令状(赤紙)
・学徒出陣
・御真影と奉安殿
・教育勅語と修身
・戦時中の学校制度
・軍事教練
・学徒動員
・農作業と開墾
・戦時中の食料・代用食
・日用品と配給
・金属供出と代用品
・戦時中の情報伝達
・戦時中の本・雑誌
作者 | 大串 潤児 |
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価格 | 5280円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2025年04月03日 |
『100日後に別れる僕と彼』

作者 | 浅原,ナオト |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年05月 |
『11月そして12月』

22歳の初恋、永遠の2か月ーー
高校も大学も中退したぼくは、カメラを手に都会の生き物を撮り歩いている。退屈な人と言われ続けた22年の人生は、少し生意気な明夜と出会った頃から変わりはじめた。
父親の不倫、姉の自殺未遂、そして「明夜とは二度と関わるな」という男の出現ーー。続発するトラブルと背景にある真実に触れた主人公・柿郎が、確かな一歩を踏み出していくまでの2か月を鮮やかに描いた、ほろ苦くも爽やかな青春恋愛小説。
ゲームクリエイター・小島秀夫氏、推薦!
『ぼくと、ぼくらの夏』など、数々の傑作青春ミステリーを残し、惜しまれつつ亡くなった著者のリリカルな青春ストーリー、待望の復刊。
作者 | 樋口有介 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2024年09月19日 |
『シメオンの柱 ~七つ奇譚~ (文芸社文庫NEO)』

作者 | かずなし のなめ/しば犬部隊/星月 子猫/涼海 風羽/武石 勝義/十三 不塔/人間 六度 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 文芸社 |
発売日 | 2025年02月15日 |
まさかの10作品もご紹介する形となりましたが、それぞれがわみず氏のゴージャスなイラストと共に、その世界観を一層深めてくれること請け合いです。どの作品もそれぞれ違った魅力が詰まっています。一つ一つの作品を手に取るごとに、わざわざ高級な美術館を訪れるかのような、そんな贅沢な時間を味わっていただけたらと思います。
忘れてはならないのは、全ての作品が生み出される背景にある、執筆者とイラストレーターとの息ぴったりな連携。さらには、紙面やデジタル上に表現される際の緻密な計算。もちろん、そのどれもが一人のイラストレーター、わみず氏の手によって形作られたものなのです。彼の描く一枚一枚のイラストには、物語や登場人物たちへの深い愛情と敬意が感じられます。
また、わみず氏のスタイルは彼自身がどんな作品に触れ、何に感動し、何を考えてきたのかを如実に表しています。そのため、イラストはただの装飾や飾りつけではなく、物語そのものを語り、読者に新たな視点を提供してくれます。それぞれの作品を通じて見えてくるのは、彼の情熱だけでなく、作品へのリスペクト、そして創作に対する真摯な姿勢なのです。
また、本記事で紹介した10作品は、感動的な物語自体が十分に読む価値があるだけでなく、わみず氏がイラストを描いていることによって、さらなる深みと彩りを増しています。まだここで紹介した作品をお読みになったことがない方は、ぜひ一度手に取ってご覧になって見てください。一度その世界に足を踏み入れてしまえば、きっとあなたも彼の虜になることでしょう。
さて、これでわみず氏のイラストを楽しむための作品10選をご紹介しました。これらの作品があなたにとって新たな発見や感動をもたらしてくれれば、これほど嬉しいことはありません。彼の創造力や技術の高さは、これからも我々を驚かせ、そして喜ばせ続けることでしょう。引き続き、わみず氏の活躍から目が離せませんね。
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