戸籍の見方がわかる本 おすすめ6選
戸籍を読むというユニークなテーマに挑んだ6冊の本をおすすめします。初心者でも楽しく学べる一冊は、豊富な図解と分かりやすい解説で基礎からしっかり理解できます。もう一冊は実際の戸籍謄本を用いた実践的な学習が魅力。初見では難解な文字も頼もしい一冊とともになら、怖くありません。また、戸籍に隠された日本の歴史を探る本もおすすめ!一冊は文化や社会背景を踏まえつつ解説し、もう一冊は個々の記述から読み解く技術を教えてくれます。そして、最後の一冊はじっくりと腰を据えて学びたい方にピッタリ。豊富な知識と深い洞察で戸籍の世界を余すことなくガイドしてくれます。
『図解でわかる 戸籍の見方・読み方【第2版】』
【相続 結婚・離婚 人探し 空き家対策 戸籍業務】
★2024年2月5刷出来!! 当書籍は最新情報を反映★
当書籍(※5刷以降)は戸籍に関する最新の法制度(以下2点)に対応しております。
1:広域交付制度(2024年3月施行)2:氏名の振り仮名法制化(2025年5月施行予定)
B5判(映画パンフレットや雑誌に多い判型)の書籍なので、戸籍簿の見本・サンプルが読みやすい 細かい文字までハッキリと
本当に見やすくするにはを求めた答えがこの判型でした。見やすいだけでより分かりやすくなる。
総ページ数109ページという分量も好評です/立場ごとの戸籍の調べ方もわかりやすく
「実務で使える」「正確な情報」「わかりやすい」がポイントです。
本書は、戸籍の見本や各種書式をもとにした図解を60点以上掲載し、その見方・読み方、押さえておくべき要点をやさしく解説した好評書籍です。
「第2版」では、2017年にスタートし、金融機関事務においても利用が進む「法定相続情報証明制度」のほか、2019年に成立した「改正戸籍法」による戸籍事務の合理化の方向性などを追加し、最新情報にキャッチアップした内容となっています。
筆者は、金融機関にて相続や戸籍が関わる業務に従事した後、全国の金融機関等で相続業務・金融法務に関する研修講師活動を行っています。「相続人、行政、裁判所、法律事務所とのやりとり」「正確な知識が必要とされる銀行員への指導」などこれまでの実務・指導経験を反映させた解説書です。昔の戸籍で使われた旧字・旧仮名遣いの解説も本書の特徴です。
【もくじ】
PART 1 戸籍の基本と事務
1 戸籍とは/2 戸籍に書かれていること/3 戸籍の種類/4 現在戸籍・改製原戸籍・除籍の違い/5 謄本と抄本/6 戸籍のつながりーー出生時から死亡時まで/7 戸籍の取得方法/8 戸籍謄本の申請方法/9 他人の戸籍の取得/10 法定相続情報証明制度とは/11 戸籍事務合理化(マイナンバー導入等)
PART 2 昔の戸籍・今の戸籍
1 明治の戸籍(明治19年式・明治31年式)の注意点/2 大正4年式の注意点/3 現行戸籍(昭和23年式)の注意点/4 最新戸籍(電子化戸籍〜平成6年式)の注意点
PART 3 戸籍調査のポイント
1 金融機関における戸籍の必要性/2 戸籍をさかのぼる/3 戸籍の改製/4 旧民法から新民法への移行の際の改製/5 戸籍の編製/6 転籍の記載があった場合の注意点/7 電子化前の戸籍の転籍の注意点/8 相続手続に必要な戸籍
PART 4 法定相続人の調べ方
1 配偶者の記載/2 離婚した場合の配偶者と子どもの記載/3 子どもがいる場合の戸籍の記載/4 婚外子の調査/5 養子がいる場合の記載/6 直系尊属の戸籍調査/7 兄弟姉妹相続の戸籍調査/8 昔の大所帯の戸籍の読み方/9 昔の戸籍の字の読み方
作者 | 上原 敬 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 経済法令研究会 |
発売日 | 2020年03月01日 |
『わかりやすい戸籍の見方・読み方・とり方 自分のルーツはこうしてたどれ!』
家系図作りがおもしろい。ご先祖様を知りたい方にも、相続関係実務家にも、この一冊。「戸籍とは何か」「戸籍の取り方」から始め、「戸籍のくわしい見方」「外国人関係の戸籍」について例を用いて紹介。
作者 | 伊波喜一郎/山崎学 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 日本法令 |
発売日 | 2008年04月 |
『相続実務に役立つ“戸籍”の読み方・調べ方 第二次改訂版』
大好評のログンセラーが最新情報を織り込んでさらに充実!
◆相続人を確定させるために必要な戸籍の仕組み・基礎知識から取り寄せ方、読み方までを分かりやすく解説。
◆旧法戸籍・現行戸籍とも豊富な実例を収録し、見方のポイントを明示。
◆相続法の大改正、特別養子の対象年齢引き上げ等を反映。
作者 | 小林 直人/伊藤 崇/尾久 陽子/渡邊 竜行 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | ビジネス教育出版社 |
発売日 | 2020年05月15日 |
『戸籍のことならこの1冊(第5版)』
日本人のすべてが、いずこかの戸籍に入り、その戸籍の所在地=「本籍地」を定めています。といっても、普段は戸籍のことなど知りもしないし、気にもかけないで過ごしている人がほとんどでしょう。書式もこみ入っていて、ぱっと見ただけでは何が書いてあるのかよくわかりません。
しかし、たとえば親が亡くなるなどで相続が起きるとたいへんです。戸籍の知識が、いきなり必須のものとなってしまうのです。あるいは、結婚・離婚に際しても、子供ができたときにも、戸籍の知識は必要になります。
また、戸籍やその附票(戸籍と同じ手続でとることができます。附票には住民票の住所が記載されています)は個人情報のかたまりですから、たとえば借金取りの債務者追跡や婚約時の家系調査などに濫用されないよう、取得者の本人確認、目的チェックなどのハードルが設けられていますが、失踪した親族の捜索などには役立つのです。
このように、戸籍についての知識をもつことは、多くの人にとって大切なことです。本書は、なかなかわかりづらい戸籍の調べ方、記されている事項の意味の読み取り方などを、実際の書式例も多く収載して、できるだけわかりやすく解説したものです。本書によって戸籍というものを理解され、自在に活用できるようになっていただければ幸いです。
弁護士 石原 豊昭
(「はしがき」より)
(目次)
序章 戸籍とはいったいどういうものか
第1章 戸籍の見方・読み方はどうすればいいか
第2章 戸籍の作り方・転籍・分籍・新戸籍の編成
第3章 戸籍の調べ方・取り方はどうするか
第4章 結婚・離婚で戸籍はどうなるか
第5章 親子の関係と戸籍のしくみ
第6章 遺産の相続と戸籍のしくみ
巻末 先祖の探索に戸籍を役立てる法
作者 | 石原 豊昭/國部 徹/飯野 たから |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 自由国民社 |
発売日 | 2021年10月11日 |
『これでわかる!相続で必要になる戸籍の見方・調べ方』
作者 | 篠崎哲夫 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 日本加除出版 |
発売日 | 2013年11月 |
『一人でできるはじめての戸籍の読み方・取り方』
戸籍の調べ方・取り方、古い戸籍から現在の戸籍までの見方、遺産相続と戸籍の関係、実務上のポイントが吹き出しでわかる。
作者 | 千葉諭 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 翔泳社 |
発売日 | 2014年04月 |
それでは今回は、「戸籍の見方がわかる本」おすすめ6選をご紹介させていただきました。戸籍というと一見難しそうなイメージがありますが、そんな戸籍の見方を詳しく教えてくれる本たちに触れれば、難しそうなイメージも一新すること間違いなしですよ。
これらの本を読めば、戸籍の基本的な見方はもちろん、さまざまな事例を通じて具体的に理解することができます。また、これから戸籍を見る機会がある方々への指導材料としても非常に有効だと思います。初めて戸籍を見る方でも安心して読むことができるように配慮されていますので、ご自身で学ぼうと思っている方にもぜひオススメしたいですね。
それぞれの本は得意な分野や特徴が異なりますので、自分に合った一冊を見つけてみてください。また、読んでからでもわからない点や不明点があれば、専門家へ相談することも大切です。きっと、これらの本が皆さんの「知りたい」を解消し、「理解したい」を実現する手助けとなることでしょう。
知識を深めることで、より広い視野を持ち、さまざまな状況に立ち会えるようになることは、これからの生活においても大いに役立つことです。これからも皆さんが知識を深め、新たなことに挑戦される一助となれるような本を探し続けます。
今後もさまざまなジャンルの本をご紹介していきますので、次回の記事もお楽しみに!それでは皆さん、良い読書ライフを。
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