トラウマになる?怖い絵本10選
子供の時、寝る前の絵本って楽しみだったけど、たまに読んだら「これ、ちょっと怖い…?」って経験、ありませんか?そんな感じで、今回は「トラウマになる?怖い絵本」をピックアップしてみました。独特の色彩と描写で、普通の場面が一気に不気味な雰囲気に変わってしまう作品や、何気ない日常が急に怖い方向に転がっていくストーリー。でも、怖さの中にも面白さや哲学的な要素が隠されているので、大人になってから読むと新しい発見があるかもしれませんよ。それでは皆さん、心臓に悪いかもしれませんが、ぜひチェックしてみてくださいね!
『ちょうつがいきいきい』
へやのとびらを開けるときいきいと音がする。よく見るとおばけがはさまってさけんでいるではないか!加門七海と軽部武宏が奏でる鳴り止まない恐怖。
作者 | 加門七海/軽部武宏 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2012年03月 |
『いるのいないの』
おばあさんの住む古い家でしばらく暮らすことになった。家の暗がりが気になって気になってしかたない。-京極夏彦と町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだす。
作者 | 京極夏彦/町田尚子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2012年02月 |
『おしいれのぼうけん』
作者 | 古田,足日 田畑,精一 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 昭和49年01月 |
『ことりぞ』
なにかがいる気配…妖怪の原点を描く。京極夏彦×山科理絵の妖怪絵本。
作者 | 京極夏彦/山科理絵 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2015年03月02日 |
『くうきにんげん』
このほんをよんでいるいまも、きみのそばにいるかもしれない。綾辻行人と牧野千穂が、見えない魔物を描きだす。
作者 | 綾辻行人/牧野千穂 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2015年09月17日 |
『夜の神社の森のなか ようかいろく』
光と影、モノクロで描かれた妖怪絵本。
第50回造本装幀コンクール、日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)受賞作。
夜の神社で、少年は様々な妖怪に遭遇します。全ページ、鉛筆を駆使したモノクロの世界で表現されており、一見おどろおどろしくみえますが、どことなく滑稽で、また不思議な美しさを漂わせています。
作者は、グラフィックデザイナーの大野隆介氏。絵本を中心に、これまで数々の書籍の装丁やデザインを手がけてきました。本書は、「作家」としての初めての作品です。
【あらすじ】
神社の敷地で遊ぶ子どもたち。一人の少年が、境内の脇で不思議な物を見つけ鞄にしまった。その日の夜、河原で花火をするために少年が再び神社の前を通りかかった時、落とし物を返してくれと妖怪が現れた! 逢魔が時の境内は、妖怪たちが闊歩する時間。少年は、見たこともない不思議な世界を体験する。
【ようかいろく特設サイト】
本書に出てくる妖怪の紹介や、イメージビデオを掲載しています。
http://www.yokairoku.net
作者 | 大野隆介/作 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ロクリン社 |
発売日 | 2015年10月09日 |
『こっちをみてる。』
作者 | となり,そうしち,1991- 伊藤,潤二 東,雅夫,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2024年02月 |
『たべてあげる』
スキキライしてる子だーれだ?ごはんを残さなくなる絵本。
作者 | ふくべ あきひろ/おおの こうへい |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 教育画劇 |
発売日 | 2011年11月01日 |
『おんなのしろいあし』
みんながこわがるふるいそうこにぼくはひとりではいった。するとそこには…。岩井志麻子と寺門孝之が導く妖しく美しい世界。
作者 | 岩井志麻子/寺門孝之 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2014年08月11日 |
『あけるな』
「あけるな」「あけるなったら」「あけるとたいへん」「あけてはいけない」…、扉のその先は?とびらってのはね、あけるためにあるんだよ。扉の絵本。
作者 | 谷川俊太郎/安野光雅 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 復刊ドットコム |
発売日 | 2006年11月 |
それでは、いかがでしたでしょうか。今回は心地よく恐怖を感じることができる絵本たちをご紹介させていただきました。これらの絵本たちは、頭の中にふと浮かぶ恐怖や、知らない世界への興奮、鳥肌立つような恐怖感、そしてそこから逃れるためのスリルを与えてくれます。普通、絵本というと子ども達が楽しむものというイメージが強いですが、これらの絵本は少々違います。大人でもゾクゾクしたり、一人で読むのが少し怖かったりするかもしれません。
しかし、恐怖は人間の根源的な感情の一つだけに、時々これらの絵本を手に取り、自分自身の恐怖心を見つめてみるのも面白いかもしれませんね。ただし、暗い部屋でこれらの絵本を読んでいると、ふと後ろを振り返りたくなるような、そんな怖さが忍び寄ってきます。きっと、あなたの中に残ることでしょう。
これからが特に季節の変わり目や秋の夜長、ピッタリの絵本ばかりです。ここで紹介した本をぜひ手にとってみてください。その際は、あまりに怖くなったら読むのを止めてくださいね。
それでもあなたが怖さを楽しんでしまったなら、それはもう一種の虜です。新たな世界に足を踏み入れるきっかけになるかもしれませんよ。何よりも、怖い絵本を読むことで、日々の生活が一味違ったものになることを願っています。新たなスリルをお楽しみください。また次回、新たな作品を紹介する機会があれば、お会いしましょう。それでは皆様、良い恐怖を。
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