懐かしの童話を再発見!おすすめの現代版童話絵本10選「赤ずきん」「ラプンツェル」など名作をご紹介

読書好きの皆さん、こんにちは!今日はあの懐かしい童話たちが、現代風にアレンジされた名作絵本たちをご紹介します。知恵と勇気を持った赤いフードを被った美少女や、塔に閉じ込められた美しい姫の話はみなさんご存知ですよね。子供心に夢を与えてくれたこれらの物語が、新たな解釈や表現で息を吹き返しています。内容の違いや描き直された美麗なイラストが、どう変わったのかも気になる人は多いのではないでしょうか?オリジナルの童話と比較しながら解説しますので、大人の方も改めて読んでみてくださいね。ハートをくすぐるような暖かい物語もたっぷり詰まっていますよ。どれも必見です!
『ラプンツェル』

「ラプンツェル、ラプンツェル、おまえの金色の髪をおろしておくれ!」。美しい娘のラプンツェルは、高い高い塔のなかに閉じこめられました。訪ねてくるのは、森の小鳥たちと、ラプンツェルをそこに閉じこめた魔女だけです。あるときラプンツェルが小鳥たちに歌を歌っていると、ハンサムな王子が馬に乗って通りかかりました。王子は、その愛らしい声に魅せられ、たちまち、ラプンツェルに恋してしまったのでした…。真実の愛は、ラプンツェルの人生を変えられるでしょうか?グリムの古典的な物語を、サラ・ギブのおしゃれで優美な絵が、生き生きと語りあげます。
作者 | ヤーコプ・グリム/ヴィルヘルム・グリム |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 文化出版局 |
発売日 | 2012年12月 |
『赤ずきん RED RIDING HOOD』

ポターの語る少女とオオカミと赤いフードのお話は、シャルル・ペローのオリジナル・フランス版により近い結末。一度、オオカミに食べられてしまったらもう二度と…。イギリスの田舎の風景、オクセンバリーの描く挿絵が美しい。
作者 | ビアトリクス・ポター/ヘレン・オクセンバリー/角野 栄子 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 文化学園 文化出版局 |
発売日 | 2020年11月13日 |
『おやゆびひめ』

花の中から生まれたおやゆびひめは、ある晩、ひきがえるにさらわれ、蓮の葉の上に置きざりにされてしまいます。波乱万丈の末、野ねずみの家に身をよせた小さな女の子は、もぐらとの望まぬ結婚をまえに、つばめの背に乗って飛びたちます。気鋭の作家が描くアンデルセン童話。やわらかな色彩とやさしい語り口の美しい絵本です。
作者 | アンデルセン/カンタン・グレバン/松井るり子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2019年04月11日 |
『シンデレラ』

シンデレラは、王宮で開かれる舞踏会にいくことを夢みていました。でもふたりのおねえさんは、シンデレラに用事を言いつけて、出かけてしまいます。悲しむシンデレラの前に妖精があらわれ、カボチャを馬車に、ネズミを馬に、ぼろ布をすてきなドレスへと変えてくれました。シンデレラはお城に急ぎ、ハンサムな王子さまとおどりました。でも、妖精の魔法は真夜中の12時までです。シンデレラは大急ぎで家へ帰りました。王子さまは、小さなガラスの靴をひとつだけ落として姿を消した、なぞのお姫さまをさがします。ふたりはしあわせになることができるのでしょうか。
語り継がれてきた、この愛の物語が、美しく優雅な絵本に生まれ変わりました。
作者 | グリム/サラ・ギブ/角野 栄子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 文化学園 文化出版局 |
発売日 | 2017年03月10日 |
『ヘンゼルとグレーテルのおはなし グリム絵本』

ヘンゼルとグレーテルの目のまえに小さな家があわられました。そばによってみると、なんと、その家はパンやおかしでできているではありませんか。ふたりは手あたりしだいに、たべつづけましたが…。
作者 | ヤーコプ・グリム/ヴィルヘルム・グリム |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | BL出版 |
発売日 | 2006年11月 |
『しらゆきひめ』

作者 | Grimm,Jacob,1785-1863 Grimm,Wilhelm,1786-1859 ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 金の星社 |
発売日 | 2014年02月 |
『イソップ物語 13のおはなし』

おなじみのイソップの物語を、いまいあやのが美しくイマジネーションあふれる絵で描きました。
「ライオンとネズミ」「キツネとブドウ」など1話につき1見開き計13話を収録しています。
作者 | 今井 彩乃 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | BL出版 |
発売日 | 2012年07月01日 |
『講談社のおはなし絵本箱 おおかみと 七ひきのこやぎ』

お母さんやぎから「絶対に玄関のドアを開けてはいけない」と言われて、留守番をしている七ひきの子やぎたち。そこへおおかみがやってきます。子やぎたちは、おおかみの足を見て、おかあさんの足ではない、とドアを開けませんでした。するとおおかみは足に小麦粉をぬって、ドアを開けさせようとしますが……。子やぎたちとおおかみとのやりとりや、最後におおかみが子やぎにこらしめられるところなど、読みどころもたっぷりなグリムの名作。
作者 | 那須田 淳/柿本 幸造 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2014年11月26日 |
『にんぎょひめ』

作者 | Andersen,HansChristian,1805-1875 井本,蓉子,1944- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 金の星社 |
発売日 | 2012年06月 |
『長ぐつをはいたネコ』

作者 | Perrault,Charles,1628-1703 いしづ,ちひろ,1953- 田中,清代,1972- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ブロンズ新社 |
発売日 | 2012年01月 |
さあ皆さん、いかがでしたか。今回は懐かしの童話を現代風にアレンジした、個性豊かな10作品をご紹介しました。私たちが子どもの頃に読んで夢中になった物語は、今読んでもその魅力は色褪せず、むしろ新しい視点や解釈が加わることでより深みを増していますよね。
長い歴史を経て受け継がれてきたこれらの物語は、その場所や時代、文化によって風味が変わり、一つとして同じものがないのが面白いところです。もしかしたら、あなたが手に取った現代版童話も、次の世代に大切に引き継がれていくかもしれませんよ。
子供たちだけでなく、大人も共に楽しめる作品ばかりですので、ぜひ日々の生活の中で少し時間を見つけては、ゆっくりとこの世界を楽しんでみてください。
また、絵本を読むことは、想像力や感受性を豊かにするだけでなく、言葉に触れることで語彙力も増すことから、子どもの成長にとっても有益な時間となるでしょう。
これらの作品はどれも手に取る価値がある傑作ばかりですので、日々の読書がんばってくださいね。
最後に、ついつい現代社会の忙しさに追われ、物語を楽しむ時間を忘れがちな大人たちに対して、これらの作品が新たな発見や、一時の安らぎを提供してくれますように。
それでは、これからもたくさんの素敵な作品と出会うことを楽しみに、次回のご紹介をお待ちしております。お読みいただき、ありがとうございました。
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