音楽鑑賞でも
音楽を愛する方におすすめしたい、深く心に響く物語をご紹介します。この作品は、音楽の力をフルに生かして、登場人物たちの感情を揺さぶる名作です。物語の主人公は、音楽との出会いが彼の人生を大きく変える少年。彼が出逢うさまざまな人々と、時に激しく、時に優しく交わる人間ドラマも見どころの一つです。音楽はもちろん、彼らの人生や人間関係を通じて描かれるストーリーは、どんな読者も惹きつけるでしょう。もの語りが音楽のように流れ、登場人物たちの心の動きが音色のように描かれるこの作品。音楽と言葉が絶妙に調和したこの物語は、まさに音楽鑑賞でも読むような感覚で楽しめます。
『株式会社マジルミエ 4』
“魔法少女"──それは、誰もが憧れる「職業」である。
カナはホーキの専用調整のため、天才技術者の少女・銀次を訪ねる。カナの才能を見抜いた銀次は、彼女のために多機能ホーキを新調。さっそく新ホーキで現場に出るカナだが…!? さらに、マジルミエの技術が注目される中、カナは出向者の教育役に任命され──!?
お仕事×魔法少女アクション、第4巻!!
| 作者 | 青木 裕/岩田 雪花 |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2022年09月02日 |
『母』
母が嫌いだった。わたしの脳内は母の固定観念で支配され、わたしはわたしが嫌いだった。母から逃げるように飛び出した東京、タバコとパチンコに溺れた日々、愛想もお金も無いわたしを雇ってくれた水商売&雀荘、ひと時の夢を見せてくれたオトコ、“笑い”で幸せを運んでくれた先輩たち、そして、自分より大事な存在となった娘……。自分のことが嫌いだったオンナ・青木さやかが、こじれた人生を一つ一つほどいていく。生きることの意味を追い求めるヒューマンストーリー。
母との確執やギャンブル依存症など、自身の経験を赤裸々に綴った「婦人公論.jp」で話題沸騰中の「47歳、おんな、今日のところは○○として」に、書籍だけのオリジナル原稿を加筆。
| 作者 | 青木 さやか |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2021年05月10日 |
『百年の挽歌 原発、戦争、美しい村』
102歳の古老は、なぜ自ら命を絶ったのか?
東日本大震災、福島第一原子力発電所事故から15年
『安倍三代』の青木 理が満を持して放つ、3・11レクイエム
◆内容紹介◆
2011年4月11日深夜、東北の小さな村で、百年余を生きたひとりの男が自ら命を絶ったーー。
厳しくもゆたかな自然に囲まれ、人と土地が寄り添ってきた村で、何が彼をそこまで追い詰めたのか。
その死の背景を追ううちに見えてきたのは「国策」という名の巨大な影と、時代に翻弄される人々の姿、そして戦争の記憶だった。
『安倍三代』の青木 理が静かな筆致で、現代日本の痛みと喪失をえぐり出し、美しい村の記憶と、そこに生きる人々の尊厳を描く渾身のルポルタージュ。
◆推薦◆
「この本は、ひとつの村の物語であり、同時にこの国の百年の記録である。」内田樹氏
「”この風景は私”と言えるほど土と人が結びついた暮らしを、原発事故によって断ち切られた人々の喪失が、本書には刻まれている。」藤原辰史氏
「貨幣による豊かさの名のもとに、共同体と暮らしがいかに壊されてきたか。その現実を、本書は静かに突きつけている。」田中優子氏
◆著者略歴◆
青木 理(あおき おさむ)
1966年生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクションライター。慶應義塾大学文学部卒業後、共同通信社に入社し、社会部で警視庁などを担当、その後は外信部に移ってソウル特派員などを歴任。2006年に退社後はフリーランスとして独立し、各種の事件や事故、災害、刑事司法、朝鮮半島、メディアなど多岐にわたるテーマの取材・執筆を続けている。
主な著書に『安倍三代』(朝日新聞出版)、『日本会議の正体』(平凡社新書)、『絞首刑』(講談社)、『日本の公安警察』(講談社現代新書)等、共著に『スノーデン 日本への警告』(集英社新書)等多数。
| 作者 | 青木 理 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2026年01月26日 |
まさに音楽鑑賞でも、とは、この作品の特異な魅力を端的に表す題名と言えるでしょう。物語性の深さ、キャラクター達の真摯な想い、そしてそれらが交錯する中で生まれるドラマが見事に織りなす世界は、なんとも言えない感慨深さを私たち読者にもたらしてくれます。
音楽をテーマにした作品は数多くありますが、本作はそれらとは一線を画した存在感を放っています。その秘訣は、「音楽」を単なるテーマ性ではなく、キャラクターたち自身の人生や成長という大きな流れの中で必要不可欠な要素として描いている点にあります。音楽というのは、単に音符が紡ぎ出すメロディーやリズムだけでなく、その裏にある「音楽家の想い」や「聞く人の感情」など、無形の要素がその価値をより一層高めるものです。そうした音楽の本質を深く理解した上で、作品に落とし込むことができるからこそ、本作は鮮やかな色彩と共に我々の心に響きます。
それぞれが抱える様々な想いや置かれた状況をどのように乗り越えていくのか、そんな人間ドラマに引き込まれ、気がつけば読者自身も一緒に感動の涙を流している――それが、本作を読み進めるうちに感じるであろう深い共感と楽しさなのです。
音楽というテーマのもと、人間の心情や生きる力、そして成長という普遍的なテーマを見事に組み合わせた本作。その物語の終わりにたどり着いた時、きっとあなたは心の底から賛唱したくなるでしょう。それがどんな形であれ、この素晴らしい作品に対する我々のリスペクトなのです。物語の続きを心待ちにし、新たな舞台に向けて期待を膨らませている、そんなあなたの背中を押す、続きがあることを確信させてくれる一冊。そんな魅力溢れる作品に出会えること、ここで紹介できることが、非常に嬉しいと感じています。
紹介するに当たっての私自身のひとつの結論として、この作品は「音楽」と「人間ドラマ」を見事に融合させ、それぞれの魅力を最大限に引き出した逸品だと言えるでしょう。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。









