地政学の本 おすすめ10選 わかりやすい☆

地政学、一見難しそうなイメージがありますよね。でも実は私たちの生活や世界情勢と密接な関わりがあり、とても面白い学問なんです。今回は、その地政学をわかりやすく説明してくれるおすすめの10冊をピックアップしました。専門的な知識がなくても楽しめる一冊から、深掘りしたい人のための専門書まで、幅広くセレクトしました。政治や経済だけでなく、文化や人間関係にも視点を向け、地政学の面白さを多角的に体験できる一冊ばかり。これを読めば、ニュースを見る目も変わるかもしれませんよ。どうぞ、興味を持った一冊から手に取ってみてください。地政学の世界へ、一緒に旅立ちましょう!
『図解いちばんやさしい地政学の本 激動の世界最新版』

パンデミック後の世界では、ウクライナとパレスチナ・ガザという2つの地域で凄惨な戦争が起きました。北朝鮮はミサイル発射を繰り返し、中国の台湾侵攻の危機も切迫しています。
これだけではなく日々、物騒なニュースがたえません。なぜこうした問題が起きているのかを考えるとき、さまざまな解釈の方法があるでしょう。
「地政学」とは、地図をもとにその国の政治や軍事を考えていく学問です。軍事理論でもあるため、戦後の日本では封印されていました。
地理というのは、時代が変わっても変わりません。ですから、変わらない地理をもとにすることで、それぞれの国や地域がとる戦略というのは自ずと決まってくる、と考えられます。となると、いくら世界情勢が混沌としてきても、その国がとるべき一貫した正しい戦略があるはずだ、となります。地政学ではこう考えるわけです。
混沌として先の見えない時代です。だからこそ、普遍的な知である地政学的視点をもつことが大切です。それによって、より自信をもって世界と向き合うことができるはずです。 (「はじめに」より)
作者 | 沢辺有司/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 彩図社 |
発売日 | 2024年01月23日 |
『90枚のイラストで世界がわかるはじめての地政学』

作者 | いつかやる社長 ika,pub.2022 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 飛鳥新社 |
発売日 | 2022年11月 |
『13歳からの地政学 : カイゾクとの地球儀航海』

作者 | 田中,孝幸 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東洋経済新報社 |
発売日 | 2022年03月 |
『地政学が最強の教養である : "圧倒的教養"が身につく、たった1つの学問』

作者 | 田村,耕太郎 |
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価格 | 不明 |
発売元 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2023年01月 |
『地政学 : サクッとわかるビジネス教養』

作者 | 奥山,真司,1972- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新星出版社 |
発売日 | 2020年06月 |
『20歳の自分に教えたい地政学のきほん』

地政学とは「地理学」と「政治学」を組み合わせたもの。
地政学の視点で国際情勢や歴史をみると、地理的条件から各国の政治が左右されてきたことがよくわかる。さらに言えば「国の性格」のようなものまで、地理の影響を受けています。
地政学が理解できると、世界の国々の成り立ちや思惑が見えてきます。
◎地理が国の性格を左右するって、どいうこと?
◎「ランドパワー」「シーパワー」ってなに?
◎「チョークポイント」とは?
◎なぜ北朝鮮は核・ミサイル開発を続けられるのか?
◎アメリカと中国の勢力争いはどうなるのか?
池上さんが、世界の成り立ちや思惑を地政学からやさしく読み解きます。
作者 | 池上彰+「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフ |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2023年05月02日 |
『世界の「今」を読み解く!【図解】新・地政学入門』

3万部突破!(2023/2/14時点)
YouTuberとしても活躍中(フォロワー数は84万人超/2023/2/10時点)の高橋洋一氏による最新情報掲載。YouTubeでも情報発信中
日本の防衛費は安全保障上どのくらい必要か?
財源はどうするのか?答えが見つかる1冊
感想続々!大反響!
●この本を読むと、ロシアによるウクライナ侵攻も中国による台湾有事も日本にとって他人事ではないという危機感を持ってしまう。(50代 男性)
●国際政治や歴史に疎くても、世界が現在に至った過程の複雑さが良くわかった。(30代 女性)
●学校教育、マスコミやメディアだけの情報では得られない知見が記載されていました。(40代 女性)
●中国、ロシア、ヨーロッパ、アメリカの歴史、戦争の疑問や流れがわかりやすかったです。(20代 男性)
「地政学」とは、“〈地理的な条件〉が一国の政治や軍事、経済に与える影響を考えること″である。
これをひと言で定義するならば、「世界で起こってきた戦争の歴史を知る」になる。
地理的な条件とは、領土やその周辺地域のこと。
領土といえば国同士が争い奪い合ってきたもの、つまり戦争がつきものだ。
だから、地政学とは戦争の歴史を学ぶことといえる。
その国は地球上のどんな位置にあり、どんな地理的危機にさらされ、あるいは地理的好機に恵まれながら発展してきたか。
地理的条件によって、一国の危機意識も戦略思考も何から何まで変わる。
その国の性格、俗に「国民性」「お国柄」などと呼ばれるものの根幹にも、地理的条件が大きく関わっているといっても過言ではない。
これら危機意識や戦略思考が目に見える形で現れるのが、戦争だ。
置かれた地理的条件によって、それぞれの国の生き残りや発展をかけた野心が生まれ、そこから、さまざまな戦争が起こってきた。すべての戦争には、地理的条件による各国なりの「切実な事情」が絡んでいる。
そうした戦争の歴史を知ることが地政学であり、この視点をもって世界を見つめてみることが、世界の深層をとらえる頭につながるのである。
作者 | 高橋 洋一 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | あさ出版 |
発売日 | 2022年12月15日 |
『地図でスッと頭に入る地政学』

なぜロシアはウクライナに侵攻したのか?中国が台湾統一を望む理由、ミサイルを発射し続ける北朝鮮、次の成長国はどこ?「グローバル・サウス」の共通点とは?アメリカの中東離れのきっかけとなったシェール革命、米中半導体戦争の最前線に立つ台湾、中国の「新地図」に怒り心頭な周辺国…などなど、世界を揺るがす国際情勢や経済事情、紛争と諸問題のエポックのなかから地理的要因のあるテーマを選び、地図や図解をつかって地政学的にひも解いた一冊。
【陸の力・海の力】中国やロシアはランドパワー、アメリカや日本はシーパワー。どちらが強くて優位性があるのか?
【ランドパワー対シーパワー】ランドパワーとシーパワーが何度も衝突を繰り返してきたリムランドと呼ばれる緩衝地帯
【ガザ侵攻】イスラエルによる強権的支配にイスラム組織ハマスがついに暴発!パレスチナ紛争に終わりはあるのか?
【ウクライナ戦争】欧米諸国の軍事同盟NATOとロシアの対立が、ウクライナへの侵略を招いた!
【米中対立】覇権勢力と新興勢力の戦いはもはや運命なのか!?激化するアメリカと中国の対立
【北朝鮮の核兵器・ミサイル開発】核開発やミサイル発射を続け、国際社会に脅威を与える北朝鮮。その背景にみえる地政学的理由とは?
【中国による台湾統一の野望】にらみ合う中国と台湾。中国が台湾統一を望むのは海洋覇権への足がかり?
【中国とインドの人口増加】インドが中国を抜いて世界一に!アジアの二大巨頭が人口大国になったのはなぜ?
【ブレグジット】さらば大陸!イギリスが選んだEU離脱の道。その大胆な選択は正しかったのか?
【グローバル・サウス】国際社会で存在感を高めているグローバル・サウスと呼ばれる国々。その多くは南半球にある
【中国の一帯一路構想】ユーラシア大陸に巨大経済圏誕生?中国が推進している一帯一路には深い闇が隠されていた!
【アメリカの中東離れ】シェール革命により、アメリカが世界一のエネルギー大国に。進む中東からアジアへの方向転換
【BRICS+6】欧米主導の国際秩序へ物申す。新規加盟の6ヵ国を加え、勢いを増しているBRICS
【QuadとIPEF】中国への対抗措置を講じる日本が積極的に動いている戦略対話と経済枠組みの実態は?
【半導体戦争】アメリカが死力を尽くして中国から台湾を守ろうとするのは半導体の供給不足を恐れるがため!?
【日本の半導体産業】世界一の半導体メーカーが日本の熊本に工場を建設。熊本を選んだ理由は何?
【監修者】鈴木達人(すずきたつじん)
地理の予備校講師。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)アラビア・アフリカ語学科卒。スタディサプリをはじめ、全国の大手予備校で地理を教える。講習では100人規模の大教室が満席になる人気講師。おもな著書に『世の中のしくみが氷解する 世界一おもしろい地理の授業』(KADOKAWA)などがある。
作者 | 鈴木 達人/昭文社 出版 編集部 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 昭文社 |
発売日 | 2024年01月26日 |
『いまがわかる地政学 : オールカラー図解』

作者 | 伊藤,賀一 かみゆ |
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価格 | 不明 |
発売元 | ワン・パブリッシング |
発売日 | 2023年04月 |
『世界史で学べ!地政学』

作者 | 茂木誠 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2019年04月12日 |
これまでにご紹介した10冊の地政学に関する本を通じて、その奥深さと広大さを少しでも感じて頂けましたら幸いです。地政学と言うと難しそうなイメージも持たれがちですが、身近な出来事や話題にも実は密接に関連しているのが地政学の面白さとも言えます。
読んでみて、普段何気なく眺めている地図や、テレビで見る国際ニュースが少し違った視点で見られるようになったら、それこそが地政学の醍醐味です。そして、国や社会、文化や歴史など、様々な視点から世界を見ることができるようになるでしょう。
たとえば、ある国がある決断を下す背景には、その土地が持つ特性や地理的な位置、歴史的な背景など、見えにくい要素が関わっていることが多いです。それを探るのが地政学です。
初心者の方にも無理なく読める内容のものから、少し専門的な深みを追求したい方向けのものまで、今回は幅広くご紹介してきました。どの本も地政学の面白さを伝えるための一助となることを願っています。
最後に、地政学は決して難解な学問だけではなく、私たちの生活に根ざしたものであり、それを学ぶことで見えてくる世界の広がりは計り知れません。本から得た知識と視点をぜひ日々の生活に活かしてみてください。視野が広がり、新たな発見があることでしょう。
以上、「地政学の本 おすすめ10選 わかりやすい☆」でした。これを機に、一冊でも手にとって頂けたらと思います。それでは次回も、また良書をご紹介するのを楽しみにしています。
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