宮部みゆきの時代小説 おすすめ8選
宮部みゆきさんの時代小説は、豊富な歴史知識とリアルな描写が詰め込まれていて、一読するだけで時代を超えた旅行気分に浸れます。京都を舞台にした漂うロマンスから、江戸時代の浮世絵師の苦悩に迫る作品まで、幅広いテーマが描かれています。また、宮部さん特有の人間ドラマが描かれ、登場人物達の人間関係や内面への洞察力は圧巻。時代背景や風俗、そして人の心を描き出す筆遣いには、感動させられます。語り口も滑らかで、読むと勝手にフィルムが廻り始めるような錯覚に陥ることでしょう。
『荒神』
時は元禄、東北の山間の仁谷村が一夜にして壊滅状態となる。隣り合う二藩の因縁、奇異な風土病を巡る騒動…不穏さをはらむこの土地に“怪物”は現れた。仁谷擁する香山藩では病みついた小姓・直弥や少年・蓑吉らが、香山と反目する永津野藩では専横な藩主側近の弾正や心優しきその妹・朱音らが山での凶事に巻き込まれていく。恐るべき怪物の正体とは?交錯する北の人々はそれぞれの力を結集し、“災い”に立ち向かう!
| 作者 | 宮部みゆき |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 朝日新聞出版 |
| 発売日 | 2014年08月 |
『孤宿の人 上』
北は瀬戸内海に面し、南は山々に囲まれた讃岐国・丸海藩。江戸から金比羅代参に連れ出された九歳のほうは、この地に捨て子同然置き去りにされた。幸いにも、藩医を勤める井上家に引き取られるが、今度はほうの面倒を見てくれた井上家の琴江が毒殺されてしまう。折しも、流罪となった幕府要人・加賀殿が丸海藩へ入領しようとしていた。やがて領内では、不審な毒死や謎めいた凶事が相次いだ。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2009年12月 |
『桜ほうさら(上)』
父の汚名を晴らすため江戸に住む笙之介の前に、桜の精のような少女が現れ……。人生のせつなさ、長屋の人々の温かさが心に沁みる物語。
| 作者 | 宮部みゆき |
|---|---|
| 価格 | 814円 + 税 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 | 2015年12月15日 |
『きたきた捕物帖』
宮部みゆき、新シリーズ第一巻、待望の文庫化!
二人の「きたさん」が事件に翻弄されつつ成長していく物語で、著者が「生涯、書き続けたい」と願う捕物帖。
舞台は江戸深川。一人目の「きたさん」こと北一は、亡くなった岡っ引き・千吉親分の本業だった文庫(本や小間物を入れる箱)売りで生計を立てている。いつか自前の文庫をつくり、売ることができる日を夢見て。
本書では、ちょっと気弱で岡っ引きとしてはまだ見習いの北一が、やがて相棒となるもう一人の「きたさん」こと喜多次と出逢い、亡き親分のおかみさんなど周りの人たちに助けられ、事件や不思議な出来事を解き明かしていく。
北一が住んでいるのは、『桜ほうさら』の舞台になった富勘長屋。さらに『<完本>初ものがたり』に登場した謎の稲荷寿司屋も、本書の中でその正体が明らかになるという、宮部ファンにとっては見逃せない仕掛けが満載。
宮部ワールドの要となる痛快・人情時代ミステリー。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 968円 + 税 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 | 2022年03月03日 |
『ぼんくら(上)新装版』
「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」
江戸深川の鉄瓶長屋。八百屋の息子が何者かに殺され、
住民の信頼篤い差配人が失踪。
壺信心にかぶれた三家族がそろって出奔。
新しい差配人として、とんでもなく若い男がやって来る。
いったい、この長屋には何が起きているのか。
本所深川方のぼんくら同心・平四郎が動き出す。
長編時代ミステリーの大傑作。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 825円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2025年09月12日 |
『本所深川ふしぎ草紙』
近江屋藤兵衛が殺された。下手人は藤兵衛と折り合いの悪かった娘のお美津だという噂が流れたが…。幼い頃お美津に受けた恩義を忘れず、ほのかな思いを抱き続けた職人がことの真相を探る「片葉の芦」。お嬢さんの恋愛成就の願掛けに丑三つ参りを命ぜられた奉公人の娘おりんの出会った怪異の顛末「送り提灯」など深川七不思議を題材に下町人情の世界を描く7編。宮部ワールド時代小説篇。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 737円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2012年03月 |
『あかんべえ』
おりんの両親が江戸深川に開いた料理屋「ふね屋」に、抜き身の刀が現れ、暴れ出す。成仏できずにいる亡者・おどろ髪の仕業だった。その姿を見ることができたのは、おりんただ一人。しかもこの屋敷には、おどろ髪以外にも亡者が住み着いていた。▼「あたしは見た。はっきり見たのにーー。だけど、みんなには見えなかった」。あまりの不思議な出来事に衝撃を受けたおりんが、屋敷にまつわる因縁の糸を解きほぐしていくと、三十年前の忌まわしい事件が浮かび上がり…。▼人間の心に巣食う闇を見つめながら成長していくおりんの健気さが胸に迫る。怖く、切なく、心に沁みる、宮部ワールド全開の物語。▼解説は、女優で作家の中江有里氏。巻末に、物語に登場する「ふね屋」の宴席料理のレシピがつく。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 1210円 + 税 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 | 2014年08月25日 |
『この世の春(上)』
ごめんくださいまし──。宝永七年の初夏、下野北見藩・元作事方組頭の家に声が響いた。応対した各務多紀は、女が連れていた赤子に驚愕する。それは藩内で権勢をほしいままにする御用人頭・伊東成孝の嫡男であった。なぜ、一介の上士に過ぎない父が頼られたのか。藩中枢で何が起きているのか。一夜の出来事はやがて、北関東の小国を揺るがす大事件へと発展していく。作家生活三十周年記念作。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 781円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2019年11月28日 |
以上、宮部みゆきさんの作品の中から厳選した8つのおすすめ作品をご紹介させていただきました。お話の内容や時代設定は様々ですが、どれも世界観が深く、登場人物たちはいつも私たちを様々な感情の渦に巻き込む力を持っています。彼女の作品を読むと、まるでその場にいるような臨場感を感じ、時にはそのストーリーに息を呑むこと間違いなしです。
ミステリアスで骨太な物語、深い人間性、そしてどこか心地よい痛みを伴う結末。彼女の作品はその時代背景やキャラクターの描写にリアリティがあり、終わり方もユニークで、読み終えた後にはいつも満足感が残る作品ばかりです。
また、どの作品も読みやすさは保ちつつも、深いメッセージ性を含んでいるため、読後の余韻が深いのも特徴的。一つ一つの作品をじっくりと味わいつつ、登場人物たちの生き様や思考に思いを馳せることで、新たな視点や感動を得ることができることでしょう。
これらの作品を通して、現代の我々が見過ごしている大切な何かを、新たな視点で気づかせてくれることもあるはずです。まだ読んでいない方は、ぜひ一度手に取ってみてください。また、すでに読まれた方も、再読することで新たな発見があるかもしれません。
彼女の描く世界はどれも心に残るものばかり。これからもその饒舌な筆致で、我々読者をさまざまな世界へと誘ってくれることでしょう。これからも期待しつつ、彼女の更なる作品に目を向けていきましょう。長い文章を最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。
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