孤島を舞台にしたミステリー6選
孤島を舞台にしたミステリーは、閉じられた環境と疑心暗鬼が絡み合う醍醐味がありますね。まず1作目は、孤島に閉じ込められた登場人物達が疑念と闘いながら謎に挑む、クラシックな作風。続く2作目は、少し風変わりで異世界を舞台にしたミステリー。孤島でのサバイバルを織り交ぜたスリリングな展開に注目です。3作目は、孤島の学園が舞台。学生たちが繰り広げる推理戦は息をのむ程です。4作目は、コミカルな要素も散りばめられ、ミステリーが苦手な方でも楽しめます。次の5作目は、冷酷な殺人ゲームが行われる極限の状況を描きつつ、人間の心理を鋭く描いています。最後は、過酷な環境下で巻き起こる驚愕のミステリー。各作品とも、孤島ミステリーならではの緊張感と解放感を堪能できること間違いなしです。
『孤島パズル』
紅一点会員のマリアが提供した“余りに推理研的な”夏休みー旅費稼ぎのバイトに憂き身をやつし、江神部長以下三名、宝捜しパズルに挑むべく赴いた南海の孤島。バカンスに集う男女、わけありの三年前、連絡船の再来は五日後。第一夜は平穏裏に更けるが、折しも嵐の第二夜、漠とした不安感は唐突に痛ましい現実へと形を変える。晨星落々、青空に陽光が戻っても心は晴れない…。
| 作者 | 有栖川有栖 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 1996年08月 |
『十角館の殺人』
| 作者 | 綾辻,行人,1960- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2007年10月 |
『孤島の来訪者』
| 作者 | 方丈,貴恵,1984- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2024年01月 |
『終末少女 AXIA girls』
あたしは絶対にバケモノなんかじゃない!!でもあなたは…。世界の終わりは突然始まった。黒の海が大地を沈め、無数の「口」が全てを食い尽くしてゆく。この終末から逃れ、天国のような孤島に着いた少女らは、しかしそこでも海の彼方に「口」どもを見た。絶望までの時間を静かに暮らす中、彼女らは謎めいた漂着者らを助ける。だがそれは結果として、嘘と裏切りに満ちた殺し合いの始まりとなってしまった。魔女は、そして生き延びるべきは誰か?終末をかける少女らの超絶論理。
| 作者 | 古野まほろ |
|---|---|
| 価格 | 2640円 + 税 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2019年01月23日 |
『T島事件 絶海の孤島でなぜ六人は死亡したのか?』
映像企画制作会社のプロデューサーから月島前線企画に調査依頼があった。ロケハンのため孤島に渡った六人が全員死亡したという解決済みの事件。膨大な記録映像が残っており、警察も捜査を終えている。依頼人は、残された映像を彼らの遺作として公開するため、真偽を調べて欲しいというのだが…。名探偵・月島凪は誰にも見えなかった真相にたどり着けるのか?
| 作者 | 詠坂雄二 |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2020年08月06日 |
『かぎろいの島』
エブリスタ×竹書房が推すホラーの頂点
第3回最恐小説大賞受賞作は、孤島の怪奇ミステリー!
天涯孤独の小説家・津雲佳人の元にある日届いた、伯母を名乗る人物からの手紙。
そこには幼い佳人と、十数年前に自死した若き頃の父の写真が同封されていた。
一度あなたの故郷へ来てほしいという伯母に、
佳人は九州南西部の孤島・陽炎島に渡る。
しかしそこは地元の者も近寄らぬ禁域、異人殺しの伝説が残る忌まわしき島だった。
島では異人の魂を弔う秘密の神事が行われており、
その神事を担うのが佳人の一族・白(つくも)家であるという。
現在は佳人のいとこにあたる、みのり、ハル、セイの3人がそのお役目を果たしている。
父はなぜ幼い佳人を連れて島を出たのか? 母は?
様々な疑念が渦巻く中、島で起きる殺人事件、奇怪な祭り。
犯人は異人の亡霊なのか、それとも……。
閉ざされた島で起きる戦慄の惨劇、ヴァナキュラーな孤島の怪奇ミステリー!
「あそこは異人殺しの島ですよ」
昔、陽炎島に鬼の一族が漂着した。
島民は金品と引き換えに上陸を許し、その夜、歓迎の酒宴を開いた。
宴は異様な盛り上がりを見せ、ついに島民達は酔った勢いで鬼達とまぐわってしまう。
翌朝目を覚まし我に返った島民は、鬼達が眠っている隙に彼らを惨殺し、金銀財宝を奪って死体を山に棄てた。
「その鬼が異人であると?」
「さあ。ただその亡霊が彷徨うんです、今も」
| 作者 | 緒音 百 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 竹書房 |
| 発売日 | 2024年06月20日 |
それぞれに独特の雰囲気を持つ孤島が、謎解きの舞台となり、何気なく読み始めた本が眠れない夜を誘う。それが、今回ご紹介させていただいた6つの作品です。ここで紹介した作品は全て、ただの静寂な空間であるはずの孤島が、一つ一つ違った特異な顔を持ち、それがまた謎解きの重要な鍵となるのが面白いところです。終わりの読めない謎がそこにはあり、終わりが何かを考えることでさらに深みに引き込まれます。それはまるで、孤島へと誘われるかのように。
ある作品は孤島の風景を描き出し、読者を全く別の世界へと誘います。一方、別の作品では孤島の閉ざされた空間を最大限に活用し、そこで起きる出来事が一部始終を描き出すことにより、読者の心理を高まらせます。
また、孤島ミステリーは、孤独や絶望といった人間の心理状態を鮮やかに描きだす場でもあります。登場人物たちが孤島で直面する困難を通じて、人間の持つ弱さや強さ、そして被害者であることと加害者であることの曖昧さを感じ取ることができるでしょう。
一度手に取れば、その引力から逃れられない魔力を孤島ミステリーは持っています。そして、そこには必ず孤島の存在が必要とされています。疑惑と暗闇のかかる雲間からのぞくその孤島の灯りは、まるで読者自身がそこに足を踏み入れてみたくなるような、恐怖とともに冒険心をくすぐるものでしょう。
まだまだ知られざる孤島のミステリーが皆様の元に幾つも届くことを願っています。それでは皆様、今宵も一冊の本とともに、未知への冒険が始まることを楽しんでください。
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