人権について考える

一人一人が誕生から死まで背負う"生命"。この絶対的な存在をテーマに、人間とは何か、人権とは何かを描いた作品をご紹介します。主人公は平凡な少年。だけどふとした瞬間、社会の裏側を垣間見てしまう。そこには、見えない権力や差別、そしてその犠牲になってしまった無数の"生命"があった。主人公は自身の小さな存在感と向き合いつつ、「人間とは何か」「平等とは何か」を自分なりに模索していきます。それはまるで私たち自身が問われているかのよう。人権の尊重が当たり前のように思われる現代だからこそ、この作品が投げかける問いに、一度立ち止まり真摯に向き合ってほしいです。
『続 身の回りから人権を考える74のヒント』
好評を得た『身の回りから人権を考える80のヒント』(2020年刊)の第2弾。差別やダイバーシティ、SDGs社会などの課題を、身の回り出来事から読み解く人権問題の入門書。企業や教育の現場で働く初学者に最適な1冊。
| 作者 | 滋賀県農業協同組合中央会/編 |
|---|---|
| 価格 | 1700円 + 税 |
| 発売元 | 解放出版社 |
| 発売日 | 2025年06月05日 |
『身の回りから人権を考える80のヒント』
日常にある身近な出来事のなかから、差別や人権に関するテーマや課題を解説。JA滋賀で長年にわたり人権研修を担当してきた著者、珠玉の1冊。
| 作者 | 武部康広/著 |
|---|---|
| 価格 | 1600円 + 税 |
| 発売元 | 解放出版社 |
| 発売日 | 2020年12月28日 |
『これからの社会を生きていくための人権リテラシー : 高専発!書く・話す・考えるワークブック』
| 作者 | 栗本,敦子 伏見,裕子,1983- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 北樹出版 |
| 発売日 | 2024年02月 |
『武器としての国際人権 : 日本の貧困・報道・差別』
| 作者 | 藤田,早苗,pub.2022 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2022年12月 |
『人権の哲学』
人が人であるがゆえに持つ人権。その正当化の根拠とは何か。本書は、ロールズやベイツ、グリフィンらの議論を整理し、「自然本性的構想」と「政治的構想」との論争を詳細に分析。対立の本質を探り、人権論が向かうべき新たな方向性を示す。膨大な資料を駆使した、気鋭の研究者の先駆的研究。【第11回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】
| 作者 | 木山幸輔/著 |
|---|---|
| 価格 | 6200円 + 税 |
| 発売元 | 東京大学出版会 |
| 発売日 | 2022年03月28日 |
私たちが普段生活をしている中で、当たり前すぎて忘れがちになる"人権"。一人一人が間違いなく持っているはずの権利なのに、どこかで蔑ろにされがちな部分でもありますよね。そんな"人権"について、今回紹介した作品を通して、再度深く考える機会を得ることができたのではないでしょうか。
この作品の目を通して、自分たちの生活がどれほど恵まれているのか、あるいは、どこかで無意識のうちに踏みにじられている権利がないかを照らし出したいという作者のメッセージを感じられることと思います。そして、そのメッセージを受け取ることで、読者自身が自分の周りを見回し、どうすれば地球上で共存していくために、人権を尊重することができるのかを模索するきっかけになるでしょう。
人は社会の一部として生きる生き物であり、その一員として人々と共感し、互いに尊重しあうことが大切です。そのため、社会の一員としての役割を果たすためには、まず自身が持つ権利と他人が持つ権利を理解し、尊重することが基本となると言えるでしょう。
今回、私たちが紹介した作品は、それぞれの価値観や意見を持つ人々が集まる多様な社会の中で、一人ひとりの人権を尊重し、護ることの大切さを教えてくれるものです。だからこそ今一度、自分が生きている社会、自分自身の持つ価値観、思い込みを見つめ直す良い機会になるはずです。
興味が湧いたあなた、ぜひ一度この作品に触れてみてください。それでいて、人権について簡単に考えてしまうことのないよう、心に留めておいていただければと思います。話はここまでですが、また違う視点で新たな作品をお届けできるのを楽しみにしています。それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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