人権について考える
『続 身の回りから人権を考える74のヒント』
好評を得た『身の回りから人権を考える80のヒント』(2020年刊)の第2弾。差別やダイバーシティ、SDGs社会などの課題を、身の回り出来事から読み解く人権問題の入門書。企業や教育の現場で働く初学者に最適な1冊。
| 作者 | 滋賀県農業協同組合中央会 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 解放出版社 |
| 発売日 | 2025年06月05日 |
『身の回りから人権を考える80のヒント』
日常にある身近な出来事のなかから、差別や人権に関するテーマや課題を解説。JA滋賀で長年にわたり人権研修を担当してきた著者、珠玉の1冊。
1 差別と人権
「理念」と「現実」の間で/子ども夜回り/災害に想う/青い目 茶色い目/しんどかったら言えよ/差別をなくす組織風土を/「オネエ」と言えば、セクハラ?/イメージや外見だけで判断しないで/情理を尽くす/アイヌがアイヌとして生きていける社会へ/日本国憲法が保障する基本的人権/フランケンシュタイン/自由という翼を失わないように/「こども食堂」は「こどもの食堂」ではない/たかが制服、されど制服/インターネットとヘイトスピーチ/子どもに「当たり前」の生活を/善人の沈黙は悪人の残酷さより悲劇である/ドリンク剤の効用
2 人権への取り組みと課題
「労いの一言」/「ハンセン病問題基本法」/「ウタリ」から「アイヌ」へ/協同組合の理念と格差社会/弁当の日/効果のある学校/水俣病1〜3/「どうしたの?」は魔法のことば/平和は女性の幸せから/誰もが暮しやすい社会を目指して/アンパンマンを通じて伝えたい正義/さりげない優しさを伝える/お弁当はコミュニケーション・ツール/「弱さ」の研究について/2016年4月1日「障害者差別解消法」施行/「水俣病」を想う/ヘイトスピーチの解消を目指して
3 多様性とダイバーシティ
「違い」と「差別」/「バリアフリー」からさらにもう一歩/環境とバリアフリー/よく聴く/人間の尊厳/「努力」ではなく「当たり前」の手助け/事実を知ることから始めませんか/言葉のキャッチボールを大切に/ゆるやかな絆で、住みよい社会を/職業に貴賤なし/人は、この世を観るため、聞くために生まれてきた/はよう参らしてほしいわ/障害者に「感動」を求める私たち/ユマニチュード/顔ニモマケズ/認知症になっても大丈夫な社会へ/働く喜びはチョークから/居場所を求めて/ようやくあたし(ら)の気持ちがわかったか
4 文化にふれる
「ありのままの自分」/スマイル(ほほえみ)/ぼくはぼくなんだ/「沈黙」/家庭、職場が魂の同伴者に/怖いブタとかわいいオオカミ/できなくても、違っていてもだいじょうぶだよ/にくのはなし/「戦争や差別」への挑戦/耳で「眺め」、足で「見て」、手で「探す」/ムーミンの誕生/人間は恋と革命のために生まれてきたのだ/震災の影の部分を見過さず/ホームレス・ワールドカップ/さとにきたらええやん/愛する者には言葉を贈れ/ともに生きたい/ジョージと秘密のメリッサ/平和を希う(へいわをこいねがう)/本当の働きやすさって何だろう?/友だち幻想からの解放/「非暴力」は「無抵抗」にあらず/悪は普通に宿る
推薦のことば 1 竹内 良
推薦のことば 2 大西 英雄
| 作者 | 武部 康広 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 解放出版社 |
| 発売日 | 2020年12月28日 |
『これからの社会を生きていくための人権リテラシー : 高専発!書く・話す・考えるワークブック』
| 作者 | 栗本,敦子 伏見,裕子,1983- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 北樹出版 |
| 発売日 | 2024年02月 |
『武器としての国際人権 日本の貧困・報道・差別』
【推薦!】
「『思いやり』に頼らず『国際人権』の実現を!日本を世界と未来へと拓く道標がここに 」
中野晃一 氏(政治学者、上智大学国際教養学部教授)
「人権後進国を変えるためには、差別を放置せず、権利保障のため声を上げなければならない。それには国際人権の正しい理解が『武器』になる」
望月衣塑子 氏(東京新聞記者)
【国際人権の視点から日本を考える】
私たちは、生活のあらゆる場面において人権を「行使」している。
しかし、国際的な人権基準と照らし合わせてみると、日本では人権が守られていない。
コロナによって拡大した貧困問題、損なわれ続ける報道の自由、なくならない女性の差別や入管の問題……そうした問題の根幹には、政府が人権を保障する義務を守っていないことがある。
その状況を変えるためにはどうすればいいのか。
国際人権機関を使って日本の問題に取り組む第一人者が、実例を挙げながらひもとく。
【目次】
第一部 国際人権とは何か
第一章 人権とは?——「思いやり」と「人権」は別物だ
第二章 国際人権をどう使うか
第二部 国際人権から見た日本の問題
第三章 最も深刻な人権侵害は貧困
第四章 発展・開発・経済活動と人権
第五章 情報・表現の自由
第六章 男性の問題でもある女性の権利
第七章 なくならない入管収容の人権問題
【おもな内容】
◆生活保護のアクセスのしにくさが抱える問題
◆国連から問題視されている秘密保護法・共謀罪
◆メディアに必要な「独立性」と「連帯」
◆夫婦同一姓の強制は条約違反
◆国際人権法に反する日本の入管法
◆国連からの勧告を知ることで、これからの日本を変える
【著者略歴】
藤田早苗(ふじた さなえ)
法学博士(国際人権法)。
エセックス大学人権センターフェロー。
同大学で国際人権法学修士号、法学博士号取得。
名古屋大学大学院国際開発研究科修了。
大阪府出身、英国在住。
特定秘密保護法案(2013年)、共謀罪法案(2017年)を英訳して国連に通報し、その危険性を周知。
2016年の国連特別報告者(表現の自由)日本調査実現に尽力。
著書に“The World Bank, Asian Development Bank and Human Rights“ (Edward Elgar publishing)。
| 作者 | 藤田 早苗 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2022年12月16日 |
『人権の哲学』
人が人であるがゆえに持つ人権。その正当化の根拠とは何か。本書は、ロールズやベイツ、グリフィンらの議論を整理し、「自然本性的構想」と「政治的構想」との論争を詳細に分析。対立の本質を探り、人権論が向かうべき新たな方向性を示す。膨大な資料を駆使した、気鋭の研究者の先駆的研究。【第11回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】
| 作者 | 木山幸輔/著 |
|---|---|
| 価格 | 6200円 + 税 |
| 発売元 | 東京大学出版会 |
| 発売日 | 2022年03月28日 |
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