中世ヨーロッパがわかる本 おすすめ10選 歴史・文化など

中世ヨーロッパの世界を体験できるおすすめの本をピックアップしました。キングとナイトの威厳ある闘いや、中世の文化、宗教はもちろん、農民たちの厳しい生活も描かれています。詳細に描かれた騎士団の躍進や城塞都市の様子、伝説の始まりまで、実に深く中世ヨーロッパを感じられます。美しい美術や詩、哲学が栄えたルネサンス時代も忘れずに。作品の中に織り交ぜられた史実とフィクションのバランスが絶妙で、まるでタイムマシンに乗った気分になれる一冊です。歴史好きはもちろん、冒険好きもきっと満足できると思いますよ。
『ビジュアル図鑑 中世ヨーロッパ』

英雄、王宮、十字軍ー実在した“異世界”が大迫力のイラストでよみがえる!
ラノベ、コミック、ゲームなど創作の世界の舞台となり、人々を引きつけてやまない中世ヨーロッパの世界をビジュアル満載で解説。ファンタジーに欠かせない騎士や吟遊詩人は実際のところどのような存在だったのか?農村や教会で、中世の人々はどんな暮らしをしていたのか?本格的な歴史書からはイメージしづらい中世ヨーロッパの暮らしを、イラストと写真を使って詳しく紹介。もちろん、神話・伝承、幻獣も登場します。中世ヨーロッパを知りたいならまずはじめにこの1冊。資料としてもぜひ活用してください。
作者 | 新星出版社編集部 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 新星出版社 |
発売日 | 2022年03月24日 |
『図説中世ヨーロッパの暮らし』

作者 | 河原,温,1957- 堀越,宏一,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2015年02月 |
『中世ヨーロッパ全史 上 王と権力』

古代ローマ帝国崩壊から宗教改革まで、時間も場所も縦横無尽に駆け抜ける、知的興奮に満ちた新たな中世史の誕生!
作者 | ダン・ジョーンズ/ダコスタ 吉村花子 |
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価格 | 4290円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2023年05月29日 |
『中世ヨーロッパの世界観がよくわかる クリエイターのための階級と暮らし事典 : これ一冊で、ファンタジー作品で必要な中世ヨーロッパの知識が身につく!』

<物語創作に大活躍!これ一冊で中世ヨーロッパの世界観がわかる!>近年、Web小説や漫画アプリなどで注目されている多くは、歴史系ファンタジー作品です。その中でも優美で洗練された印象のある中世ヨーロッパの世界観をイメージした作品は、特に人気を集めています。人気とともに、このジャンルに挑戦する書き手も増えていますが、中世時代の制度や人々の暮らしについてある程度知識を持っていないと、ストーリーを考えるのが難しいジャンルです。本書は創作系クリエイターの方が、そのようなファンタジーや歴史作品を書くときに役立つ中世ヨーロッパの制度や人々の暮らし、貴族の爵位などをイラストと図解でわかりやすく解説します。また、物語創作におけるコツについても掲載しており、クリエイターにとって使いやすい工夫を豊富に盛り込んだ一冊です。ご自身の作品をつくる際に、活用していただけたら、嬉しく思います。
作者 | 祝田秀全/監修 秀島迅/監修 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2023年10月23日 |
『ヨーロッパ中世の社会史』

作者 | 増田,四郎,1908-1997 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年07月 |
『中世ヨーロッパの色彩世界』

作者 | 徳井,淑子,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年09月 |
『中世ヨーロッパの社会観』

中世ヨーロッパは教皇・皇帝という聖俗権力の下の階層秩序的な社会であった。人体諸器官に喩えれば君主は頭、元老院は心臓、胃と腸は財務官と代官、武装した手は戦士、足は農民と手工業者、そしてそれらは魂であるところの聖職者の支配に服するーほかに建築・蜜蜂・チェスなどを隠喩として社会の構成と役割を説明する中世人の象徴的思考を分析。
作者 | 甚野尚志 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2007年06月 |
『中世ヨーロッパの都市の生活』

賑わうシャンパーニュの大市
今も変わらぬ主婦の生活
1250年、トロワを描く
中世、城壁が築かれ、都市があちこちで誕生した。
異民族の侵寇や農業・商業の発達はそれに拍車をかけた。1250年、シャンパーニュ伯領の中心都市、トロワ。そこに住む人々はどのような生活を送っていたのか。主婦や子供たちの1日、結婚や葬儀、教会や学校の役割、医療や市(いち)の様子などを豊富なエピソードを盛り込み描く。活気に満ち繁栄した中世都市の実像が生き生きと蘇る。
西ヨーロッパにおいて、現在へとつながる都市が成立したのは、中世のことである。1250年には、古代から栄えた地中海沿岸地域だけでなく、北西ヨーロッパにおいても都市は活気に満ち、繁栄していた。本書では、この時期に新たに花開いた都市の一つであるトロワを選び、13世紀の折り返し点、1250年におけるトロワの人々の生活を追ってみようと思う。--<本書「プロローグ」より>
作者 | ジョゼフ・ギース/フランシス・ギース/青島 淑子 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2006年08月10日 |
『中世ヨーロッパの歴史』

作者 | 堀越,孝一,1933-2018 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2006年05月 |
『図解ヨーロッパ中世文化誌百科 上』

作者 | Bartlett,Robert,1950- 樺山,紘一,1941- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 原書房 |
発売日 | 2008年12月 |
それぞれの手に取った書を通じて、中世ヨーロッパという世界を旅することができました。騎士たちとドラゴン、宗教改革と合理的思考の勃興、プラグやパリ、ローマやロンドンなど、様々な都市が舞台となり、その場所それぞれの歴史や文化に触れることができたことと思います。ここで紹介した作品たちは、架空の世界を舞台にしながらも十分にリアリティを持って中世ヨーロッパを再現しております。内容はもちろん、描写の巧みさにも注目して読み進めて頂ければと思います。
また、これらの作品はただ歴史を学ぶだけではなく、彼らの生活や思考、価値観を通じて現代社会についても考えるきっかけになるでしょう。読むことで時空を越えて中世ヨーロッパへとタイムトリップするかのような感覚を得ることができるでしょう。だからこそ、この迫力ある歴史や文化、風土と人々の生き様をじっくりと堪能してみてください。
そして、ひとつひとつの作品を完成させるに至った作家の方々の想像力と労力にも感謝したいと思います。彼らの熱意があってこそ、我々はこれらの素晴らしい作品を手にすることができるのですから。
中世ヨーロッパという遠く離れた世界をもっと深く知り、誰もが楽しめる作品集を紹介できたらと思い、この記事を書きました。「読む」という行為が、皆さんにとって新たな発見や喜びをもたらすものでありますように。いったい何冊手に取ってみることになるのか、それは皆さん次第です。まずは1冊から始めてみてはいかがでしょうか。私たちが過ごす現代とは異なる時間を持つ中世ヨーロッパ。その世界を存分に楽しんでください。
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