わかりやすい 西洋美術史の本 おすすめ8選

西洋美術史を学ぶのにおすすめの8冊をご紹介します。素人からでも分かりやすい、イラストや図解を多用した本もありますし、専門家が紐解いた深遠な世界をガイドしてくれるような本も揃っています。技術的な言葉を使いつつも、誰にでもわかる言葉で解説してくれる本ばかり。また、時代背景や作家の人生にフォーカスしたものから、一つ一つの作品を詳しく分析したものまで、幅広く取り揃えていますよ。パラパラめくるだけでも楽しいものから、じっくりと読み込むものまで、西洋美術史をもっと楽しく、もっと深く知りたい方におすすめです。
『いちばん親切な西洋美術史』

作者 | 池上,英洋 川口,清香 荒井,咲紀 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新星出版社 |
発売日 | 2016年07月 |
『大学4年間の西洋美術史が10時間でざっと学べる』

作者 | 池上,英洋 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年07月 |
『鑑賞のための西洋美術史入門』

作者 | 早坂,優子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 視覚デザイン研究所 |
発売日 | 2006年09月 |
『超絶技巧の西洋美術史』

まるで本物のような質感と輝きをもつ宝石や、触り心地まで伝わる毛皮。
一本一本描かれた髪の毛に、老いを感じさせる皺だらけの肌。
あるいは、筆でざっと粗く描いただけなのに、離れて見ると本物よりも本物らしく見えてくる??。
西洋絵画を観ていると、巨匠たちの圧倒的な技巧にしばしば驚かされます。
本書が取り上げるのは、ファン・エイク、ホルバイン(子)、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ブリューゲル、デューラー、フェルメール、ベラスケス、ターナーなど、西洋美術を代表する巨匠たちの傑作群。
書籍や展覧会ではなかなか見ることのできないディテールを掘り下げ、巨匠たちの“超絶技巧”を紹介します。視覚的な面白さはもちろん、主題の意味や背景、モチーフの意味なども丁寧に解説。
ひとつひとつの作品をじっくり楽しみながら、西洋絵画の教養も一緒に身につけることができる一冊です。
○西洋絵画の傑作を高画質の拡大図版で鑑賞!
ファン・エイク《ヘントの祭壇画》、ホルバイン(子)《大使たち》、ブリューゲル《バベルの塔》、レオナルド《モナ・リザ》、フェルメール《絵画芸術》、ブロンズィーノ《愛の寓意》、デューラー《野うさぎ》、ベラスケス《ラス・メニーナス》など、傑作として知られる作品群を高画質の拡大図版で楽しめます。
○ふれられることの少ない巨匠たちの技巧に注目!
金を使わない「金」の表現、透明感と光の反射が秀逸な涙、今にも呼吸をしそうな生命感、筆を使い分けて描かれた生き物のフサフサの毛や質感、ごく小さな窓の向こうの風景描写、素早い筆致で表される立体感など、部分に注目しながら巨匠たちの並外れた技巧に迫ります。
○西洋美術に欠かせない技巧を紹介するコラムも豊富!
目を欺く「だまし絵」から、絵画の中に空間を創り出す「遠近法」、リアリズムを究めた「大理石彫刻」、高難度の技術が求められる「版画」、絵画に限りなく近い「インタルシオ」(寄木細工)まで、コラムでも多彩な超絶技巧を紹介します。
作者 | 池上 英洋/青野 尚子 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 新星出版社 |
発売日 | 2022年12月15日 |
『西洋美術史 : カラー版』

作者 | 高階,秀爾,1932- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 美術出版社 |
発売日 | 2002年12月 |
『1時間でわかる西洋美術史 カラー版』

古代から現代までの西洋美術史を、1時間で理解できるオールカラー新書です。古代エジプト、ギリシャといった文明の勃興期に始まる美術から、キリスト教と関連性の深い中世美術、圧政からの解放により花開いたルネサンス、近世の二大美術様式「バロック」と「ロココ」、多様化の萌芽を思わせる近代、そして混迷する西洋美術を象徴する現代美術まで、全時代をくまなくカバーし、入門者にもわかりやすく解読します。
作者 | 宮下規久朗 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2018年11月 |
『西洋美術史ハンドブック』

作者 | 高階,秀爾,1932- 三浦,篤,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新書館 |
発売日 | 1997年07月 |
『西洋美術史入門』

作者 | 池上英洋/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2012年02月01日 |
それぞれ特色ある8冊、いかがだったでしょうか?西洋美術の魅力をたっぷりと詰め込んだ本たちばかりです。豪華な写真から絵画の背後にあるストーリーや芸術家たちの生き方まで、きっとあなたの好奇心を満たしてくれることでしょう。美術史に興味があるあなたにとって、これらの本はそんな美術の世界へとビギナーを誘ってくれる架け橋になること間違いなしです。
また、これから旅行を計画している方や、博物館や美術館が好きな方にもピッタリ。出かける前に予習をしていくと、作品の見方が一変するのを実感できるのではないでしょうか。あの名画の背後にはこんな歴史があったんだ、と新たな発見をすれば、見る側のインスピレーションも刺激されます。人類の歴史とともに美術がどのように成長し、どのように変化したのかが分かります。
良書は、ただ情報を提供するだけでなく、読む人が思考するきっかけを作り出します。西洋美術史を深掘りすることで、芸術だけでなく、人間の生きざまや社会の歴史も感じることができます。それぞれの時代が生んだ美術作品に心を動かされ、多くのことを学び、自分自身も豊かになっていく。そんな経験をぜひ、これらの本を通じてしてみてください。
これらの本に触れることで、美術史がさらに身近なものとなり、生活を彩る色とりどりの一部となってくれたら嬉しいです。あなたが見つける美術の世界はどんなものでしょうか。ぜひ、その旅路を楽しんでください。それでは、素晴らしい美術の旅をお楽しみください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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