アニミズムを解説した本 おすすめ5選 入門にも

世界がスピリチュアルに満ち溢れる「アニミズム」。そんな意欲的な世界観を取り扱った作品たちは、読む者の意識を心地よく揺さぶります。今回は、物語を通してアニミズムを理解できる5つの書籍をピックアップしました。初めて触れる方でも楽しめるように、易しい内容の本から深遠な世界観を探求する本まで、バラエティ豊かに取り揃えました。豊かな自然と共生する姿を描いた作品や、神々とのコミュニケーションを描写した作品など、新たな価値観に触れることできるでしょう。また、各作品の面白さだけでなく、アニミズムの魅力も紹介します。既に興味がある方や全く知らないという方も、ぜひ一冊手に取ってみてくださいね。
『入門講義 アニミズム: 動物も川も人間も平等という知恵 (平凡社新書 1094)』
| 作者 | 奥野克巳 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 平凡社 |
| 発売日 | 2025年11月18日 |
『新装 アニミズムという希望 講演録 琉球大学の五日間』
今やっと、三省さんの時代が来た。三省さんがかつて語った言葉に真摯に耳を傾け、それをひとりひとりが実行する時代になった。そう心から思う。
ーー山極寿一「詩人・山尾三省さんが予言したこと」
1999年夏、屋久島の森に住む詩人・山尾三省が琉球大学で集中講義を行った。「土というカミ」「水というカミ」……、詩人の言葉によって再び生命を与えられた新しいアニミズムは、自然から離れてしまった私達が時代を切りひらいてゆく思想である。
2000年に刊行されたロングセラーの講義録の新装版。元京都大学総長の霊長類学者・人類学者、山極寿一の解説を付す。(発行=野草社)
第一話 土というカミ
第二話 山に向かって
第三話 小さ愛さ
第四話 家族について
第五話 新しい自然神話
第六話 私は誰か
第七話 存在するものの知慧
第八話 ユウナの花
第九話 水というカミ
第十話 ついの栖
第十一話 「出来事」というカミ
第十二話 静かな心
第十三話 びろう葉帽子の下で
第十四話 回帰する時間
第十五話 日月燈明如来
あとがき
講義で紹介された本や作品
詩人・山尾三省さんが予言したこと 山極寿一
| 作者 | 山尾 三省/山極 寿一 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 新泉社 |
| 発売日 | 2021年04月09日 |
『モノも石も死者も生きている世界の民から人類学者が教わったこと』
息苦しいこの世界からの出口は、ある。
片づけコンサルタント「こんまり」のメソッドは、
自分とモノとの純粋な対話ではなく、自分自身との対話を目指すものなのではないか。
アニミズムとは、地球や宇宙における存在者のうち、人間だけが必ずしも主人なのではないという考え方だとすれば、自分との対話を目指すのは、人間のことだけしか考えていないという意味で、真のアニミズムとは呼べないのではないか。
本書の出発点は、ここにある。
アニミズムは「原初の人間の心性」として過去のものとされてきた。
しかし、そこには、人間の精神を豊かにするヒントが隠されているのではないか。
文学、哲学の大胆な解釈とフィールド経験を縦横に織り合わせて、「人間的なるもの」の外へと通じるアニミズムの沃野を探検する。
人間が世界の「主人」をやめた時、動物、モノ、死者との対話がはじまる。
1 こんまりは、片づけの谷のナウシカなのか?
2 風の谷のアニミズム
3 川上弘美と〈メビウスの帯〉
4 壁と連絡通路ーーアニミズムをめぐる二つの態度
5 往って還ってこい、生きものたちよ
6 東洋的な見方からアニミズムを考える
7 宮沢賢治を真剣に受け取る
8 まどろむカミの夢ーーユングからアニミズムへ
9 純粋記憶と死者の魂ーーベルクソンとアニミズム
10 記号論アニミズムーーエドゥアルド・コーンの思考の森へ
11 人間であるのことの最果てーー語りえぬものの純粋経験
12 人間にだけ閉じた世界にアニミズムはない
あとがき
参考文献
| 作者 | 奥野 克巳 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 亜紀書房 |
| 発売日 | 2020年09月25日 |
『アニミズム時代』
| 作者 | 岩田,慶治,1922-2013 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 法藏館 |
| 発売日 | 2020年09月 |
『今日のアニミズム』
人類学者・岩田慶治の仕事、テトラレンマをはじめとする仏教の思想と論理、そして現代において注目を集めるモノと人のネットワークを含む新たな存在論の議論から、「アニミズム」の今日性を問う文化人類学と哲学の対話。
まえがき(清水高志)
第一章 アニミズム、無限の往還、崩れる壁(奥野克巳)
第二章 トライコトミー Trichotomy(三分法)、禅、アニミズム(清水高志)
第三章 対談1(奥野克巳×清水高志)
第四章 他力論的アニミズム(奥野克巳)
第五章 アニミズム原論ーー《相依性》と情念の哲学(清水高志)
第六章 対談2(奥野克巳×清水高志)
あとがき(奥野克巳)
| 作者 | 奥野克巳/清水高志 |
|---|---|
| 価格 | 3520円 + 税 |
| 発売元 | 以文社 |
| 発売日 | 2021年12月01日 |
皆さん、いかがでしたでしょうか?ここまで見ていただいた5つのアニミズムを解説した作品は、どれも素晴らしく、また異なった角度から異なった見方を提示してくれます。一つ目の作品では、アニミズムにおける霊的な世界感を、まるで物語に引き込まれるような感覚で読むことができます。また、二つ目の作品では科学的な視点からアニミズムを分析し、まったく違った理解を生むことができます。
アニミズムを扱った作品は世界中に数多くありますが、本日ご紹介した5つの作品は、初めてアニミズムに触れる方にも十分に理解できるおすすめの作品です。読み進めることでアニミズムの知識を深めるだけでなく、物事を見る視点を広げるきっかけにもなることでしょう。現代社会では、目に見えるものだけが全てではない、と私たちに思い起こさせてくれるアニミズムの視点はとても有意義です。
また、これらの作品を通じて、アニミズムが考え出された背景や、それがどのように発展してきたのか、そしてアニミズムが現代社会でどのような意味を持つのかを知ることができます。また、作品ごとに表現されるアニミズムの視点や描かれ方が異なることから、様々な考え方や視点に触れることができます。
これからアニミズムを学ぼうと思っている方、すでに学び始めている方、そして深く理解したい方に向けて、ぜひこの5つの作品を読んで見てください。きっと、あなたの思考の幅を広げ、深める手助けになることでしょう。
アニミズムの世界は深く、広く、そして非常に魅力的です。それぞれの作品に込められたメッセージを読み解きながら、アニミズムの世界を堪能してみてください。新たな思考の扉が開く、そんな旅路をぜひ楽しんでいただければと思います。
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