法廷で繰り広げられる裁判ミステリーおすすめ小説10選「法廷遊戯」「検察側の罪人」など話題作をご紹介
今回は、法廷で繰り広げられる裁判ミステリーのおすすめ小説10選をご紹介します。法廷の舞台で、事件の真相を解き明かすその様子は、読者を引き込む魅力がたくさん詰まっています。中でも、「法廷遊戯」や「検察側の罪人」は話題作として知られており、多くの読者に愛されています。弁護士や検察官が主人公のものから、被告人や事件関係者の目線で描かれたものなど、様々な視点から展開される作品があります。裁判の舞台となる法廷で、真実を追い求める主人公たちの葛藤や戦いが描かれ、読者はその緊張感に引き込まれることでしょう。法廷ミステリーを満喫したい読者には、是非この10作品をおすすめします。
『法廷遊戯』
作者 | 五十嵐,律人,1990- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年07月 |
『検察側の罪人 上』
蒲田の老夫婦刺殺事件の容疑者の中に時効事件の重要参考人・松倉の名前を見つけた最上検事は、今度こそ法の裁きを受けさせるべく松倉を追い込んでいく。最上に心酔する若手検事の沖野は厳しい尋問で松倉を締め上げるが、最上の強引なやり方に疑問を抱くようになる。正義のあり方を根本から問う雫井ミステリー最高傑作!
作者 | 雫井 脩介 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年02月10日 |
『弁護側の証人』
ヌードダンサーのミミイ・ローイこと漣子は八島財閥の御曹司・杉彦と恋に落ち、玉の輿に乗った。しかし幸福な新婚生活は長くは続かなかった。義父である当主・龍之助が何者かに殺害されたのだ。真犯人は誰なのか?弁護側が召喚した証人をめぐって、生死を賭けた法廷での闘いが始まる。「弁護側の証人」とは果たして何者なのか?日本ミステリー史に燦然と輝く、伝説の名作がいま甦る。
作者 | 小泉 喜美子 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2009年04月25日 |
『検事の信義(1)』
任官5年目の検事・佐方貞人は、認知症だった母親を殺害して逮捕された息子・昌平の裁判を担当することになった。昌平は介護疲れから犯行に及んだと自供、事件は解決するかに見えた。しかし佐方は、遺体発見から逮捕まで「空白の2時間」があることに疑問を抱く。独自に聞き取りを進めると、やがて見えてきたのは昌平の意外な素顔だった…。(「信義を守る」)
作者 | 柚月裕子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年04月20日 |
『シリウスの反証』
作者 | 大門 剛明 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年10月29日 |
『ソロモンの偽証 第1部[上巻] (事件 上巻)』
作者 | 宮部,みゆき,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2014年09月 |
『少女は鳥籠で眠らない』
15歳の少女に淫行をしたとして21歳の家庭教師が逮捕された。示談条件の接近禁止を拒否する大学生の起訴は免れない。困惑する新米弁護士の前に現れた、被害者であるはずの少女は、警察を批判し予想もできない行動にでる。法と対峙して生き抜く人間たちを、現役女性弁護士が感動的に猫く連作リーガル・ミステリ!
作者 | 織守 きょうや |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2019年07月12日 |
『贖罪の奏鳴曲』
御子柴礼司は被告に多額の報酬を要求する悪辣弁護士。彼は十四歳の時、幼女バラバラ殺人を犯し少年院に収監されるが、名前を変え弁護士となった。三億円の保険金殺人事件を担当する御子柴は、過去を強請屋のライターに知られる。彼の死体を遺棄した御子柴には、鉄壁のアリバイがあった。驚愕の逆転法廷劇!
作者 | 中山 七里 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年11月16日 |
『被告A』
東京杉並区で起きた連続誘拐殺人事件は、死体に残されるトランプの絵柄から“ジョーカー連続殺人事件”と呼ばれた。田宮亮太は、自供により被告として法廷に引き出されるものの、一転して無罪を主張し、逆転の秘策を練る。一方では新たな誘拐事件が発生し、息子を取り戻すために、一人の母親が孤軍奮闘をしていた。姿を見せない真犯人はどこに?そして、事件の真相は?驚くべき結末が待つ新趣向の誘拐&法廷ミステリ。
作者 | 折原一 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2006年09月 |
『判決はCMのあとで ストロベリー・マーキュリー殺人事件』
裁判中継が娯楽となり、そこから誕生した裁判アイドル(裁ドル)グループCSB法廷8も、今や人気絶頂。そんな中、人気バンドが関わる殺人事件の公判が始まろうとしていた。ゲストとしてCSBも参加する注目の裁判に、裁判員として参加することになった会社員・生野悠太は、憧れの裁ドル・川辺真帆に声をかけられ浮かれるが、審議の行方にはどこか違和感を覚えるのだった…。前代未聞、謎と恋の法廷青春ミステリ。
作者 | 青柳 碧人 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年09月25日 |
今回は、法廷で繰り広げられる裁判ミステリージャンルのおすすめ作品10選をご紹介しました。これらの作品は、法廷での駆け引きや真相解明によるスリルや緊張感があり、読者を引き込んでくれます。そして、何よりも登場するキャラクターが魅力的で、彼らの心理描写や歩んできた人生が描かれたものもありました。読むことで、自分自身が法廷での真実を探すような気持ちにさせられる作品も多く、感情移入しながら読めるものばかりです。是非、この記事で紹介した作品を読んで、法廷での真実を追求してみてください。あなたもきっと、法廷の駆け引きにはまってしまうはずです。
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