人生にもビジネスにも必須!「考えるスキル」が身につく本6選
みなさん、日々の生活やビジネスにおいて、「もっと効率的に考えたい」「自己啓発をしたい」と思ったことはありませんか?そんなあなたにおすすめの本を厳選しました!まず1冊目は、認識と誤認のメカニズムを科学的に解説。この本を読めば、常識を疑う力が身につきますよ。2冊目は、問題解決に必要な論理的思考を鍛える一冊。こちらはビジネスパーソン必読です。3冊目は、心理学を取り入れた自己理解の視点を与えてくれます。自己啓発を目指す方はぜひ!また、4冊目は社会学的な視点から思考する力を養います。5冊目は歴史に学ぶ戦略思考のヒントを教えてくれますよ。最後に、6冊目は哲学書。一見難しそうですが、この本なら哲学も身近に感じられます。これらの本で考える力を鍛えてみませんか?
『AIを使って考えるための全技術 「最高の発想」を一瞬で生み出す56の技法』
問題の解決策やアイデア発想など。
よりよく「考える」ためのAIの活用技を教える本。
本書は、発想術の専門家である著者がこれまでに生み出してきた「発想の技法」を、AIで再現できるようにしたものです。本書で紹介する技法と、それぞれの「指示文」を活用すれば、AIから自らの知識や思考の枠を超えた素晴らしいヒントを得ることができ、思考の質が圧倒的に飛躍します。
既存の「AI本」は、どれも仕事の「自動化」や「効率化」のための活用法です。Excelのマクロを組んだり、社内資料を作成したり。そういった単純作業を効率化することで生まれた時間を使って、人間は「考えること」に時間を使おう、というのがこれまでの論調です。
しかし本書は、創造的な「考える」ことにこそ、AIの力は活用できると主張します。アイデアとは「異なる要素どうしの組み合わせ」であるため、AIをうまく活用し、膨大な「情報」を適切に引き出し、組み合わせの「型」を応用することで、「素晴らしい答え」を得ることができます。
実際、すでに一部の人にとっては「AIを使って考える」ことはスタンダードになっています。あっという間に、「AIを使って考える」ことは、今で言う「ネットを使って調べる」のと同じくらい、当たり前の行為になるでしょう。
「考える」ことにAIを活用する本はまだありません。本書がその第一作となり、決定版になることを目指します。
| 作者 | 石井 力重/加藤 昌治 |
|---|---|
| 価格 | 2970円 + 税 |
| 発売元 | ダイヤモンド社 |
| 発売日 | 2025年06月12日 |
『考える練習』
選ぶ、決める、進む、やめる。
そんなとき、どう考えればいいかというとーー。
【こんな人にオススメ】
・「自分の頭で考えろ」と言われても、よくわからない
・「頭のいい人」がふだんやっているアプローチが知りたい
・なにかを「選択」するとき、自信を持って答えを出したい
・「考える力」を手に入れて、人生の不安を解消したい
私たちは学校で、知識をつめこむことや
正解を探し出すテクニックは、長年教えられてきた。
いまは、知識をたくさん持っていることより、
それを使って「どう考えるのか」が重要になっている。
「考えろ」と言われて、ただじっとして
ひらめいてくるのを待っていても、考えは浮かんでこない。
「考える練習」として、こんなやり方や観点がある
という事例を、いくつか知っておくことで、
自信を持って答えを出し、
前向きに進むことができるようになるのだ。
仕事でも人生でも、私たちはさまざまな「選択」をしている。
どんな商品が売れるのか。どんな企画が当たるのか。
仕事でだれと組むべきか。どの事業に参画すべきか。
司法試験を目指すべきかやめるべきか。
どの会社や大学に入るのか。
どこに住むのか。だれと結婚するのか……。
「唯一の正解」というものはない。
でも、自分で考えて、選択をしなければならない。
そんな「未知の問題」に対して、「答えをつくり出す」。
これこそが、「考えること」である。
「考える力」を育てることは、
自分の選択や人生に納得し、迷いを消し去ることにつながる。
司法試験指導校「伊藤塾」を主宰し、
30年以上にわたって、法律家や公務員を目指す人たちや
法律の世界で活躍する人たちと関わってきた著者による、
「考える練習法」の集大成。
さあ、「考える練習」を始めよう。
第1章 「考える練習」の最初の一歩
第2章 「日常生活」の中で鍛える練習
第3章 「論理的」に考える練習
第4章 「論理的」に伝える練習
第5章 考える「精度」をあげる練習
第6章 考え続ける、考えるのをやめる
第7章 「想像力」を広げる練習
| 作者 | 伊藤 真 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | サンマーク出版 |
| 発売日 | 2025年01月30日 |
『「考えるスキル」を武器にする』
元電通の戦略プランナーが教える、価値を生み出す頭の使い方。
自分で考えた”新しい価値”を付け加えることで、初めて”仕事”になる。
「考えること」を「得意」に変えて「成果」を上げる3つのコツ。
1頭の外に出す
2付加価値を作る
➂提案性を作る
| 作者 | 筧 将英 |
|---|---|
| 価格 | 2090円 + 税 |
| 発売元 | フォレスト出版 |
| 発売日 | 2023年05月10日 |
『変える技術、考える技術』
この本1冊で、あなたの行動は一瞬で変わる!
【はじめにより】
僕はBCGという戦略コンサルティングファームで、
まさに「もがきながら」(コンサル風に言えば、ストラグルしながら)8年間、
マネージャーまで昇進した。
BCGは、楽しかった。
今思うと、入社当時の僕には「戦略」や「コンサル」のセンスは無かった。
けれども、幸い、「人にかわいがられる」力(コンサル風に言えば、チャーム)はあった。
そのおかげで、数多くのセンス溢れる先輩(のちに師匠たち)との「距離」をつめることに成功し、
彼らから「考え方」「働き方」のような社会人としての基礎だけでなく、
人生のなかで本当に大事なこと、
全てを学ばせてもらった(厳密には、大学時代のバイト「ウイニング受験英語」、
新卒で入社した「NTTデータ」も含む)。
そのエッセンスを、「行動を変える」技術=「スウィッチ」として結晶化させ、
この1冊に詰め込んだ。
【目次】
第0章 「変化」のキーワードは「スウィッチ化」
第1章 全てはここから始まる「愛と想像力」
第2章 なにがなくとも「チャーム」
第3章 戦い方が異なる「答えの無いゲーム」
第4章 ポンコツの誤解ーフレームワーク、MECE、因数分解、ロジック
第5章 本質を見抜く「二項対立」
第6章 タスクバカ/打ち手バカからの脱却、「論点バカ」
第7章 ファクトではなく「示唆(SO-WHAT)」
| 作者 | 高松 智史 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 実業之日本社 |
| 発売日 | 2021年06月24日 |
『考える。生きるために、考える。』
| 作者 | 養老孟司 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 星雲社 |
| 発売日 |
『こうやって、考える。』
| 作者 | 外山,滋比古,1923-2020 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 | 2021年12月 |
最後までお読みいただきありがとうございました。今回は、思考力を引き立て、日常やビジネスシーンで役立つ作品を6つ紹介しました。
どの作品も、ただ読むだけでなく、その中に描かれている人間関係やエピソード、登場人物の心情や選択を通して、自然と考えるスキルが鍛えられる素晴らしいものばかりです。特に、初めて読むジャンルやテーマがあれば、新たな視点や考え方に出会えるでしょう。
そこが読書の醍醐味なのかもしれませんね。扉を開けば、未知なる世界との出会いが待っています。そして読み進めることで、新たな考え方を身につけ、自分自身への理解が深まっていきます。
驚きや発見、感動や共感。これらの感情を通じて、思考力や視野を広げることができるのが読書の力。誰もが持っている、「考えるスキル」を育むための素晴らしい手段だと言えるでしょう。
生きていくうえで、確かな「考えるスキル」を身につけることで、人生やビジネスをより豊かで素晴らしいものにする。そのために、これらの作品を手に取って読み進めてみてください。
そして新たな発見や感想がありましたら、ぜひシェアしてください。自分だけでなく、他の人と一緒に学び、成長していく。それが最も効果的で、何より楽しい学び方ではないでしょうか。
おすすめの作品はまだまだたくさんありますので、これからも引き続き、皆様の読書生活がより充実したものとなるように、様々な作品を紹介していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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