現代の家族模様を綴る!家族ドラマ小説おすすめ10選「家日和」「キネマの神様」など注目作をご紹介

皆さん、こんにちは!今日は、家族の絆や葛藤、そしてそれぞれの日常を描いた、心に染み入る家族ドラマ小説をご紹介します。一つ目は、ありふれた日常の中にひそむ家族の絆を描いたあたたかい作品。時には笑い、時には涙し、読後は心がぽかぽかと温まること間違いなしです。また、映画館を舞台にした物語もピックアップ。映画を通じて家族が絆を深めていく様子は、読む側も参加者のような気持ちになれますよ。他にも、老若男女問わず楽しめる作品を多数ご紹介しますので、ぜひ皆さんの心に残る一冊に出会ってくださいね。
『家日和 (集英社文庫)』

作者 | 奥田英朗 |
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価格 | 440円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2013年05月14日 |
『キネマの神様』

四十を前に、突然会社を辞めた娘。映画とギャンブルに依存するダメな父。二人に舞い降りた奇跡とはー。壊れかけた家族を映画が救う、奇跡の物語。
作者 | 原田 マハ |
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価格 | 1938円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2008年12月12日 |
『そして、バトンは渡された』

家族よりも大切な家族
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つときーー。
大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。
解説・上白石萌音
作者 | 瀬尾 まいこ |
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価格 | 847円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2020年09月02日 |
『とんび』

作者 | 重松,清,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2011年10月 |
『フリーター、家を買う。』

3カ月で就職先を辞めて以来、自堕落気儘に暮らす“甘ったれ”25歳が、一念発起。バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。主人公の成長と家族の再生を描く長篇小説。
作者 | 有川 浩 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2012年08月 |
『昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)』

作者 | 木皿泉 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2016年01月22日 |
『西の魔女が死んだ(新潮文庫)』

作者 | 梨木香歩 |
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価格 | 544円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2022年05月27日 |
『八日目の蝉』

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるのだろうか。理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。角田光代が全力で挑む長篇サスペンス。
作者 | 角田光代 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2007年03月 |
『家族シアター』

同じ中学校に通う姉は、「真面目な子」。褒め言葉のようだけど、実際は「イケてない」ことの裏返し。こんな風には絶対になりたくないーーだけど、気にせずにはいられなかった。 (「妹」という祝福)息子が小学校六年生になった年、父親中心の保護者会「親父会」に入った、大学准教授の私。熱心な担任教師に恵まれて、順調に思われた日々の裏には、とんでもない秘密が隠されていて……? (タイムカプセルの八年)
同じ中学校に通う姉は、「真面目な子」。
褒め言葉のようだけど、実際は「イケてない」ことの裏返し。
こんな風には絶対になりたくないーーだけど、
気にせずにはいられなかった。 (「妹」という祝福)
息子が小学校六年生になった年、
父親中心の保護者会「親父会」に入った、大学准教授の私。
熱心な担任教師に恵まれて、順調に思われた日々の裏には、
とんでもない秘密が隠されていて……? (タイムカプセルの八年)
すべての「わが家」に事件あり。
ややこしくも愛おしい家族の物語、全七編!
「妹」という祝福
サイリウム
私のディアマンテ
タイムカプセルの八年
1992年の秋空
孫と誕生会
タマシイム・マシンの永遠
作者 | 辻村 深月 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2014年10月21日 |
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』

地元を飛び出した娘と、残った娘。幼馴染みの二人の人生はもう交わることなどないと思っていた。あの事件が起こるまでは。チエミが母親を殺し、失踪してから半年。みずほの脳裏に浮かんだのはチエミと交わした幼い約束。彼女が逃げ続ける理由が明らかになるとき、全ての娘は救われる。著者の新たな代表作。2013年おすすめ文庫王国 エンターテインメント部門 第1位。(講談社文庫)
事件を起こすなら、私のほうだと思ってた。
母を殺してしまった娘と、母との確執を抱える娘。どんな母娘(おやこ)にも起こりうる悲劇。
地元を飛び出した娘と、残った娘。幼馴染みの二人の人生はもう交わることなどないと思っていた。あの事件が起こるまでは。チエミが母親を殺し、失踪してから半年。みずほの脳裏に浮かんだのはチエミと交わした幼い約束。彼女が逃げ続ける理由が明らかになるとき、全ての娘は救われる。著者の新たな代表作。
作者 | 辻村 深月 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2012年04月 |
ここまで家族ドラマの世界を彩る数々の小説をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。それぞれが異なるテーマや個性を持った作品たちは、読者たちに家族の大切さや、絆の深さを再認識させてくれますよね。家族間の日常や問題、深い結びつきという普遍的なテーマ性を軸にしつつ、それぞれが作者の独自の視点で描かれており、福田和代か、篠田節子か、それとも…、というように選ぶのも一苦労な素晴らしい作品揃いでした。
終わり良ければすべて良し、と言いますが、家族ドラマもそうですよね。難関を乗り越えた先に見える家族の絆は読み手に強く響き、何度も読み返したくなるような名作が揃っています。その一方で、身近な問題を独自の視点で描き出した作品もあり、現代社会の中での家族像を考えさせられる作品も多いですね。
実は、家族ドラマ小説には読者それぞれの「家族」という言葉に対する理解や認識を問いかける力があると思います。家族という存在は、我々にとってとても身近である一方で、その意味合いや想い出、感情、価値観は人それぞれです。私たち一人ひとりが持つ独自の「家族」像を通して、作品を読み解くことで、今までとは違った視点や発見があるのではないでしょうか。
これらの作品を通して、ぜひ家族の絆や愛について深く考えてみてください。そして、さらに家族を大切に思うきっかけになっていただければ幸いです。全ての作品が皆様にとって、心に残る1冊となりますように。大切な人にもぜひ薦めてみてくださいね。
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