男子校が舞台の本6選

友情、努力、競争、青春…その全てがぎゅっと詰まった、男子校が舞台の本を特集します!硬派な格闘技を巡る熱い戦いを描いた作品、生徒会を舞台にしたクールでスマートなパズル作品、個性的な寮生活を描いたハートフルな作品など、男子校ならではの魅力を盛りだくさんにお楽しみいただけます。校門をくぐるとそこはパラレルワールド。異性のいない空間で、友情と青春が深まる様子にきっと胸を打たれます。また男子校ならではの競争や努力、切磋琢磨する様子も見どころです!おしゃれな制服に身を包んだ男子たちの日々をぜひ御覧ください。
『ネバーランド』

作者 | 恩田,陸,1964- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2003年05月 |
『霊応ゲーム』

1954年、イギリスの名門パブリック・スクールで起こる怪奇事件の数々。そこには対照的な二人の少年の「秘密の儀式」があった……
作者 | パトリック・レドモンド/広瀬 順弘 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2015年05月08日 |
『レヴォリューション No.3』

オチコボレ高校に通う「僕たち」は、三年生を迎えた今年、とある作戦に頭を悩ませていた。厳重な監視のうえ、強面のヤツらまでもががっちりガードする、お嬢様女子高の文化祭への突入が、その課題だ。
作者 | 金城 一紀 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2008年09月25日 |
『完全版 飛ぶ教室』

【完全版の特徴】
1.新作描き下ろしの続編166ページを初公開
2.1・2巻分の内容も収録して最初から新作まで1冊で楽しめる
3.PUR製本でボリュームたっぷりの本が、開きやすく読みやすい
【「飛ぶ教室」とは?】
『週刊少年ジャンプ』誌上で1985年24号から38号にわたり連載された著者の代表作。
埼玉の小学校を舞台に、校庭に設置されていた核シェルターのおかげで核戦争を生き延びた小学生達が、学校での共同生活によって核の冬に襲われつつある過酷な世界を生き抜こうとする姿を描いた作品。
連載終了から28年目のある日。著者は夢で本作のキャラクターが登場し続編のストーリーを教えてもらうという不思議な体験をする。そのストーリーをもとに続編の執筆にとりかかる。
現在でもネット・SNS上で“泣けるマンガ”として話題に。そして、2020年。描き下ろしの続編も収録して、完全版「飛ぶ教室」が満を持して発刊される!
作者 | ひらまつつとむ |
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価格 | 4400円 + 税 |
発売元 | 潮出版社 |
発売日 | 2020年05月25日 |
『車輪の下』

ひたむきな自然児であるだけに傷つきやすい少年ハンスは、周囲の人々の期待にこたえようとひたすら勉強にうちこみ、神学校の入学試験に通った。だが、そこでの生活は少年の心を踏みにじる規則ずくめなものだった。少年らしい反抗に駆りたてられた彼は、学校を去って見習い工として出なおそうとする…。子どもの心と生活とを自らの文学のふるさととするヘッセの代表的自伝小説である。
作者 | ヘルマン・ヘッセ/高橋 健二 |
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価格 | 539円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1991年05月 |
『ルームメイトと謎解きを』

全寮制男子高で起こった、不可解な殺人事件。
同室の迷コンビが挑む、学園ミステリー!
全寮制男子校である霧森学院の旧寮「あすなろ館」。
昨年起きた“ある事件”のせいでほとんどの生徒が新寮に移ってしまい、今はたった6人の生徒しか入居していない。
あすなろ館の住人の一人・兎川雛太(とがわ・ひなた)が2年に進級した始業式前日、新たな入居者がやってきた。今年度から学院に編入してきた鷹宮絵愛(たかみや・エチカ)。彼は動物にしか心を開いていない変人だが、優れた頭脳の持ち主だった。奇しくも同室になった二人は、最初は反発するも次第にお互いを知っていくーー。
しかし、ある日、あすなろ館に向かう遊歩道の途中にある東屋で、学内で絶対的な権力を持つ生徒会長の湖城龍一郎が何者かに殺害された。現場の状況から、犯行が可能なのはあすなろ館の住人だけである。
転入生のエチカは湖城から目を付けられていたため、犯人の最有力とされてしまう。雛太はエチカの嫌疑を晴らすため、捜査を始めるがーー!?
予想外の結末に驚愕する!
ミステリ界注目の若き俊英がおくる、本格ミステリ。
コミカライズ、舞台化もされた話題作が待望の文庫化!
作者 | 楠谷 佑 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2024年10月02日 |
以上、男子校が舞台の本を6冊、ピックアップしてみました。どれも男子校独自の雰囲気や人間関係、そこから生まれるドラマを巧みに描いており、一読の価値がある作品ばかりです。教室の中、寮生活、部活動、学園祭といった学生時代の特有の時間と空間が意外なドラマを生むこともしばしば。また、男子校だからこそ描ける友情やライバル関係、そして紡がれる様々な物語に見入ってしまいます。
また、男子校特有の風景や生活を、豊かな言葉と細やかな描写で表現している作品も多く、読んでいるだけでそこにいるかのような感覚に浸ることができます。それぞれの作品で登場する個性的なキャラクターたちの成長や変化も見どころの一つ。彼らがどのように友情を深め、どのように成長していくのか、その過程に心を動かされること間違いなしでしょう。
小説や漫画といった物語の中で、男子校という共通した舞台をもとに、作者たちは自由な発想で色々なストーリーを紡いでいます。そこには、笑いあり、涙あり、そして何よりも温かな人間ドラマが詰まっています。
これらの作品を通して、読者の皆さんが男子校生活の晴れやかな日々、切なさ、楽しさ、悲しさなど、様々な感情や体験を味わい、そして新たな視点で世界を見つめ直すきっかけになれば幸いです。男子校だからこそ織り成される、独特の絆や物語、ぜひ味わってみてくださいね。
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