自治体予算がわかる本 おすすめ5選 仕組み・実務など

自治体予算について知りたいけど、どの本を読んだらいいのかわからないあなたへ。ここでは、自治体予算を理解するためのおすすめ本5選を紹介します。初心者でも分かりやすく説明してくれる1冊、実務経験者が実例をもとに詳細に解説している1冊、経済学者が提供する視点を持つ1冊などバラエティ豊かにピックアップしました。また、地方自治に興味がある方のために行政学の専門家による解説本もお忘れなく。いずれも税金の使われ方や自治体の予算配分が明確に描かれています。これを読めば、地元自治体の予算について賢く語れるようになること間違いなしですよ!
『図解よくわかる自治体予算のしくみ』

作者 | 定野,司 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学陽書房 |
発売日 | 2022年03月 |
『自治体予算の基本が1冊でしっかりわかる本』

自治体予算の理解に必要な知識をカバー。
自治体の現場をよく知り、数々の講演に呼ばれる「予算のプロ」が、
大事なポイントを凝縮して解説。
「予算編成に携わることになったから、手早く予算のことを知っておきたい」
「基礎知識として予算の知識をひととおり身につけたい」
「難しそうな予算をとにかくやさしく学びたい」
など、はじめて学ぶ人や、スピーディーに学びたい人におすすめの1冊。
予算の基本的な制度や仕組みはもちろん、
「コロナ禍の影響」「公会計の活用」「新しい予算編成の手法」など、
今押さえておくべき重要な最新情報も収録。
※本書は『一番やさしい自治体予算の本』の改題新版です
作者 | 定野司 |
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価格 | 2530円 + 税 |
発売元 | 学陽書房 |
発売日 | 2023年05月11日 |
『50のポイントでわかる 異動1年目の自治体予算の実務』

予算を要求する人も、査定・編成する人も、みんなが抱える、予算にまつわる悩みごとを解決します!
自治体財政のプロが、予算のリアルな姿と日常業務で抱いている課題や苦悩に対する解決策をポイント別にコンパクトにまとめた解説書。
第1章 財政課はこんなところを見てる/見られてる(長久洋樹)
1 予算査定は誰のためのものか
2 予算要求書に記載ミスはないか
3 シーリングを守っているか
4 事業の目標が明確か
5 新規要求や拡充要求の際、既存事業の点検はしっかりなされているか
6 説明資料は、担当課以外にもわかりやすい情報となっているか
7 説明資料の見込み値は、丁寧に推計されているか
8 歳入を探しているか
9 これまでの首長ら幹部からの指摘や財政課からの宿題や約束を踏まえた要求となっているか
10 財政課の担当者としっかりと意思疎通が図られているか
11 未来を見越した要求となっているか
第2章 要求を通したい/通してあげたい(安住秀子)
12 レガシー事業をイノベーション
13 これからはアジャイル型要求
14 公民連携、庁内連携のススメ
15 財源確保は当たり前
16 要求段階で効果検証のスベを考える
17 事業を増やさないことこそ住民ファースト
18 「補正予算はつきやすい」のワナ
19 世の中の動きに敏感であれ
20 補助金はやめられなくなる
21 ニーズは満足度の確認だけでは不十分
第3章 予算の枠配分を活かす(今村寛)
22 シーリングはなんのため
23 枠配分予算のススメ
24 枠配分予算はバラ色か
25 誰が枠配分予算を殺したか
26 任せてやらねば人は育たず
27 風が吹けば桶屋が儲かる
28 やるべきことをやるだけ
29 目玉施策は誰のため
30 ゼロサムゲームか焼け石に水か
31 腰抜けたちの度胸試し
第4章 地方公会計制度を予算に活かす(川口克仁)
32 資金仕訳変換表1
33 資金仕訳変換表2
34 予算仕訳
35 地方公会計の基礎1
36 地方公会計の基礎2
37 地方公会計の活用
38 地方公会計情報を部品として活用する
39 管理会計から行政評価、そしてEBPM へ
40 予算インセンティブとサービスデザイン思考
第5章 どうしても押さえておきたい10のポイント(定野司)
41 通称「ゼロ債務」を上手に使う
42 いい流用・悪い流用
43 歳出予算=歳入予算にするには
44 使い切り予算の功罪
45 いざというときの一時借入金
46 行政評価で目標・プロセスを明確化する
47 予算編成は予算主義から成果主義へ
48 赤字にも黒字にもしない決算整理
49 経常収支比率の怪
50 改革を進めるための三原則
作者 | 一般社団法人 新しい自治体財政を考える研究会/長久洋樹/安住秀子 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 学陽書房 |
発売日 | 2024年01月30日 |
『一番やさしい自治体予算の本』

予算の編成や審議に携わる職員、議会人が知りたい「予算書の見方」や「自治体予算の勘所」が誰でも容易に理解できる! 自治体予算とは何か、誰がどのようにして決めるのか、どうしたら予算の全容を把握できるのか。こういった疑問を抱く職員のために、自治体の現職部長を務める予算のスペシャリストがそのしくみをやさしく、そして明快に説く。
【目次】
第1章 自治体の予算とは何か
第2章 歳入歳出予算だけが予算じゃない
第3章 予算の仕組みと新たな試み
第4章 自治体予算のすがたを知る
第5章 予算はこうしてつくられる
第6章 知っておきたい予算の問題点
第7章 自治体財政を正常化させる7つのヒント
作者 | 定野司 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 学陽書房 |
発売日 | 2013年12月 |
『マンガでわかる!自治体予算のリアル』

作者 | 定野,司 伊藤,隆志 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学陽書房 |
発売日 | 2019年11月 |
自治体予算について学べるおすすめの本たちをご紹介させていただきました。それぞれが特徴的な視点から予算の仕組みや実務について深く掘り下げており、いずれも読むことで今まで気づかなかった側面を発見できるでしょう。
一般的に、自治体予算というと難しそうなイメージが先行しますよね。ですが、意外と身近なところで使われているお金なんです。学校の施設の改修や公園の整備など、日々の生活環境を保つために必要な資金の使い道がわかるというのも面白いですよね。知らないことが多いと感じる方も、こういった本たちを読んでみて、興味を持っていただけると嬉しいです。
また、自治体と市民のつながりを深く理解するためにも、予算の仕組みを知ることは重要です。どのようにして税金が使われ、どうやって将来の計画が立てられるのか。それを知ることで、より具体的な問題意識を持つことができるはずです。
ここで紹介した本たちは、その手引きとなる一冊として活用いただけることでしょう。理解しづらい部分もあるかもしれませんが、それぞれの本がわかりやすく説明してくれていますので、読み進めるうちに少しずつでも理解が深まることでしょう。
知識が増えると視野が広がり、何か新しいことに挑戦しようという行動力が生まれます。自治体予算というテーマについて、本当の理解を深めてみませんか? ぜひ、今回ご紹介した本たちを手に取って、新しい発見の旅に出てみてください。最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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