機関銃について知りたい人は読んでみて
銃といえば、なんと言っても機関銃が代表格ですよね。その迫力と連射性能は映画や小説の舞台では欠かせない存在です。でも、その機構や歴史、あるいは種類について詳しく語られている作品ってなかなか無いですよね。そんな中、この作品は一風変わって、機関銃そのものにスポットを当てています。その時代背景や発展の歩み、そして驚きのまさかの使用法まで、機関銃についての知識が詰まっています。銃器趣味の方はもちろん、一般の人にも楽しんでもらえると思います!緻密な描写とリアルな人間ドラマも必見。機関銃について詳しくなくても読める作品ですが、読むうちに自然と興味が湧く…そんな魔力が詰まった一冊です。それでは皆さんも、この作品で機関銃の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
『日本の機関銃写真集』
日本陸軍歩兵部隊の火力の根幹として日中戦争、太平洋戦争を戦い抜いた多くの機関銃。本書ではそれら日本の機関銃を、著者が蒐集した希少な写真を中心に解説。演習場や戦場で運用されるショットや各部のディテール写真はもとより、開発の経緯や運用法なども詳細に説明する。紹介するのは、十一年式軽機関銃、九六式/九九式軽機関銃、三年式/九二式重機関銃といった日本陸軍の主力機関銃をはじめとして、鹵獲使用したZB26軽機関銃、英国から購入した九二式ルイス軽機関銃、装甲車輌に搭載された九一式/九七式車載重機関銃、対戦車ライフルの九七式自動砲、さらに海軍陸戦隊の自動拳銃まで。日本軍機関銃の決定版資料といえる内容だ。
| 作者 | 吉川和篤 |
|---|---|
| 価格 | 2750円 + 税 |
| 発売元 | イカロス出版 |
| 発売日 | 2020年11月27日 |
『小銃・拳銃・機関銃入門 幕末・明治・大正篇』
連綿たる発達の歴史とそこに秘められた斬新なアイデア──ゲベール銃、エンフィールド銃、村田銃……積みかさねられた経験と、そこから生まれた発明によって発展をとげた銃器類。400点の図版でその全体像を探る。
| 作者 | 佐山二郎 |
|---|---|
| 価格 | 1595円 + 税 |
| 発売元 | 潮書房光人新社 |
| 発売日 | 2023年05月25日 |
『ミニミ軽機関銃』
1974年、有名なベルギーの武器製造会社FNは、革新的な新型軽機関銃「ミニミ」を発表した。以来、ミニミは自衛隊も含め、世界75か国以上で採用されている。
5.56mm高速弾を使用するミニミの発射速度は最大1150発/分に達し、分隊レベルの火力支援に最適である。
イラクやアフガニスタンにおける実戦体験と戦場写真を通じ、ミニミ/M249分隊支援火器の活躍を明らかにする。
さらに設計開発の歴史を辿り、40年以上にわたって世界の軍隊で使用されてきた理由に迫る!
はじめに
第1章 最強の分隊支援火器
ミニミ開発の発端/初期型ミニミのメカニズム/革新的な複式給弾システム/過酷な比較試験
第2章 ミニミ軽機関銃のメカニズム
ミニミの取り扱い手順/標準モデルと空挺モデル/5.56mmと7.62mm口径のミニミMk3シリーズ/M249SAW(分隊支援火器)/M249特殊作戦用火器(SPW)/ミニミ軽機関銃の派生型
第3章 ミニミ分隊支援火器の役割
戦術面での多様な役割/射手には筋力と持久力が求められる/M249射手1人で歩兵の5倍の弾薬量/射撃を安定させるバイポッド/車両の武装用としても広く使われる/究極の遠隔操作式マウント/新世代の光学照準器/進化する光学照準器/M249分隊支援火器の射撃姿勢/M249分隊支援火器の精密射撃
第4章 M249分隊支援火器の整備と保守
M249分隊支援火器の整備手順/M249分隊支援火器の簡易分解と潤滑油/小さな部品が多く簡易分解が難しいという不満/布製100発容量パックが好まれる理由/M249分隊支援火器の緊急対処法/「M249は一度も故障しなかった」
第5章 戦場のミニミ分隊支援火器
M249分隊支援火器による制圧援護射撃/戦場で実証されたミニミ分隊支援火器の真価/韓国製K3軽機関銃/M249分隊支援火器の存在意義/銃撃戦の勝利に不可欠な軽機関銃/過熱した銃身を交換して射撃再開
第6章 5.56mm弾をめぐる論争
M27歩兵自動小銃を選んだアメリカ海兵隊/遠距離戦では明らかに不利な5.56mm×45弾薬/5.56mm弾薬の殺傷力不足/部隊の火力構成─兵器を組み合わせて短所を補う/5.56mm弾薬批判への反論/5.56mm弾の利点を活かしたM249分隊支援火器
第7章 ミニミの時代はこれからも続く
M249分隊支援火器からM27歩兵自動小銃へ/批判されるM249分隊支援火器/精密射撃も可能なM27の優位性/M27IARでは制圧射撃任務はできない/ミニミ分隊支援火器排除の動きに疑問の声/ミニミ/M249分隊支援火器に優る兵器はない
[コラム]
M249SAW(分隊支援火器)の諸元
M249分隊支援火器の射撃特性
M249分隊支援火器の射撃の基本(アメリカ陸軍装備品取扱いマニュアルFM23-14)
アメリカ陸軍のM249分隊支援火器に関する保守整備要領標準
ブラジル軍特殊部隊とミニミ(2005年)
アフガンに展開するイギリス海兵隊第42コマンド部隊(2011年)
イラクにおけるアメリカ海兵隊(2003年)
参考文献
監訳者のことば
訳者あとがき
| 作者 | クリス マクナブ/床井 雅美/加藤 喬 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 並木書房 |
| 発売日 | 2020年07月13日 |
『機関銃の社会史』
| 作者 | Ellis,John,1945- 越智,道雄,1936- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 平凡社 |
| 発売日 | 2008年02月 |
『日本陸軍の機関銃砲 : 戦場を制する発射速度の高さ』
| 作者 | 高橋,昇,1934- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 潮書房光人社 |
| 発売日 | 2017年10月 |
『ドイツの小銃拳銃機関銃: 歩兵兵器の徹底研究 (光人社ノンフィクション文庫 344)』
| 作者 | 広田 厚司 |
|---|---|
| 価格 | 90円 + 税 |
| 発売元 | 潮書房光人新社 |
| 発売日 |
ではいったん一息ついてみて。もう手に汗握っていることでしょう。これほどまでに詳細な描写と迫力あるストーリーテリング、そして圧倒的な知識量と緻密な筆致で描かれた機関銃の世界に、一度引き込まれてしまったら、そう簡単には脱出はできないでしょうね。機関銃といえば、重厚かつ粗野なイメージを抱きがちですが、その本質は高度な技術と工芸の粋を凝縮したアートです。それを鮮やかに描き出したこの作品は、ただの銃好きだけでなく、工作や工芸品に興味がある方にもきっと魅力的に映るはずです。
また、キャラクターたちと作品内で描かれている世界観、その文化背景のなかで語られる一発一発のエピソードは、それ自体が深く刻み込まれた筆者の壮大な思想、哲学、感情が心地良く響き渡ります。熱い情熱と冷静な知性が織りなすストーリーは、あなたを機関銃の世界へと誘ってくれるでしょう。
一般的に、銃や戦争に関する作品は時に男性的で男心をくすぐるものと思われがち。しかし、この作品には現代社会に対する深い洞察が詰まっています。読めば読むほど新しい発見があり、読後はいろんなことを考えさせられます。
そんなこんなで、今日は「機関銃について知りたい人は読んでみて」というタイトルで作品を紹介しました。この作品がもしもあなたの心に火をつけたなら、胸を張って紹介した甲斐があります。あなたにとって新たな「好き」を見つけるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
まだ読んだことがないあなた、一度手にとってみてはいかがでしょうか。きっと、何か新たな発見や魅力を感じられるはずです。日々の生活の中で、銃というものについて考える時間を持つことができるなんて、それ自体が貴重な経験かもしれませんね。この作品と出会うことで、あなたの世界が少し広がることを願っています。
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