乗り物でお出かけしたくなる絵本3選
まず1つ目は、汽車に乗って大冒険!田舎の風景から都会の喧騒まで、色とりどりのイラストが心躍ります。次にご紹介するのは、空を飛ぶビジュアル圧巻の絵本。雲の上を駆け抜けながら、子どもたちの想像力を刺激する一冊です。最後は、船旅を描いた海洋冒険譚で、広大な海原に浮かぶ小船の描写から、冒険心をくすぐられること間違いなし。乗り物の旅を楽しむ3冊を通じて、子供たちの好奇心を育ててみてはいかがでしょうか。
『モノレールのたび』
作者 | みねお,みつ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 | 2017年09月 |
『のっていこう』
作者 | 木内達朗 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2015年04月03日 |
『チンチンでんしゃのはしるまち』
チンチン電車は、朝の市場の脇をすりぬけ、駅前からは通勤や通学の人を運びます。子どもたちやお年寄りも気軽に利用します。つねに人々の生活とともにあるチンチン電車。ゆっくり、もくもくと街を行き来するその姿は、自動車の普及に押されてずいぶん姿を消しましたが、今でも全国21の路線を現役で走っています。暮らしの潤滑油として、街に活気をもたらしながら、走り続けるチンチン電車。おとなにも子どもにも親しまれるチンチン電車を、長崎を舞台に描きました。
作者 | 横溝英一 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 | 2013年07月 |
さて、今回は乗り物をテーマにした、心が躍るような魅力的な絵本たちをご紹介してきました。それぞれの物語には、遠くへ冒険に出かけたくなるような魔法が詰まっていますよね。車、飛行機、船、電車など、乗り物というと身近な存在ですが、それを通じて新たな世界への扉が開く感覚は、ワクワクがとまらなくなるでしょう。また、旅先で出会う知らない世界や人々、そしてそこで体験する一つ一つの出来事が、主人公達を成長させていく様子は、読者自身の心にもたくさんの冒険を刺激することでしょう。
私たちは日常の中で、移動という行為をあまり意識しないかもしれません。しかし、それは実は、新たな世界へ一歩踏み出すための大切なステップなのです。どんな旅も、ドアを開けて外に出るところから始まります。そして、それは物語と同じく、成長と感動、気づきをもたらす可能性を秘めています。
これらの絵本は、そんな「旅」を通じて、新たな視点を持つきっかけを与えてくれるかもしれません。それぞれ異なる乗り物を介して、物語はいつでもアクセス可能な新たな世界へと誘います。そして、その結果として、私たちの日常が少しでも豊かに、楽しく、そして刺激的になれば幸いです。
最後に、これらの絵本を手に取る際は、ぜひとも一緒に「旅する気持ち」を持ってお読みいただけたらと思います。自分の心がどこに向かいたいのか、何を求めているのか、旅を通じて見つけるというのは、とても素敵なことではないでしょうか。それでは、次回もまた新しいテーマで、心をくすぐるような素敵な作品たちをご紹介します。お楽しみに。
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