博物館が好きになる本10選

楽しみながら学べる、それが博物館の魅力ですよね。でも、その魅力を満喫できないと感じている方にお勧めしたい10冊の本がここにあります。各地の博物館が舞台となり、見事に描写された絵画や卓越した知識、緻密な鑑賞力で読者を引き込むミステリーもの。博物館に眠る歴史や文化の奥深さを感じさせてくれるエッセイ集。珍しい展示品や秘蔵品を見つける旅の記録。あるいは、アート・ヒストリーを中心に据えたロマンチックなストーリー。どれもこれも、博物館の楽しみ方を新たな角度から教えてくれる1冊になっています。アートや歴史に興味がある、そんなあなたにピッタリな読み物ですよ。
『心躍る博物館 = Big fun museums』

作者 | タック |
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価格 | 不明 |
発売元 | TAC株式会社出版事業部 |
発売日 | 2023年04月 |
『推し博物館 ひとり旅』

「好奇心と感動こそが、旅の原動力。
推し博ひとり旅なんて、『楽しい!』しかない!」
ーーひとりっPさん激賞!(「ひとりっぷ (R)」シリーズ著者)
大人のひとり旅の目的に「博物館」はいかが?
『漫画家しながらツアーナースしています。』シリーズの著者・明さんが、全国の大好きな博物館=「推し博物館」を旅するコミックエッセイ。
博物館の見どころはもちろん、女性のひとり旅にうれしい「旅費」「持ち物」「食事」「夜行バスや寝台特急など移動手段」などの情報コラムも充実!
【紹介する博物館はこちら (掲載順)】
内藤記念くすり博物館/野外民族博物館 リトルワールド/ふじさんミュージアム/福井県立恐竜博物館/国立科学博物館/横浜みなと博物館/横浜開港資料館/横浜人形の家/鉄道博物館/芝山古墳・はにわ博物館/国立民族学博物館/漢字ミュージアム/京都市学校歴史博物館/京都国際マンガミュージアム/江戸東京たてもの園/ひだ宇宙科学館 カミオカラボ/奥出雲多根自然博物館/印刷博物館/日本銀行金融研究所 貨幣博物館/徳島県立博物館/関門海峡ミュージアム/立佞武多の館/ねぶたの家ワ・ラッセ/沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)
【著者プロフィール】
みん/漫画家・看護師。『漫画家しながらツアーナースしています。』シリーズ、『いのちの教室』(ともに集英社)のほか『リヒト 光の癒術師』(小学館クリエイティブ)『Ming短編集』(ナンバーナイン)などがある。公式X@rikukamehameha
作者 | 明 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2025年04月25日 |
『改正博物館法で博物館はどうなる』

作者 | 金山喜昭 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 同成社 |
発売日 |
『博物館の収蔵庫問題と新たなコレクション管理』

作者 | 金山喜昭 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 雄山閣 |
発売日 |
『博物館資料保存論 : 学芸員の現場で役立つ基礎と実践』

作者 | 石﨑,武志,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年10月 |
『拡大する文化財・文化遺産 博物館資料新論』

文化財保護法や博物館法の改正により、文化財・文化遺産などの保存と活用が推進されるなか、自然や文化、技術などによる所産の概念が拡大していく。
博物館資料・標本、文化財・文化遺産などの概念や価値などに対する新しい考え方や最新事情を示す。
刊行にあたって(富岡直人・松岡智子・徳澤啓一)
総論 改正博物館法と博物館資料の新概念(中尾智行)
第1章 拡大する博物館資料
美術作品と作家(松岡智子)
コラム◉偉人の顕彰と近代の文書資料(石川由希)
近現代窯業資料の保存と活用(徳澤啓一)
工芸分野の資料と改正博物館法(吉田公子)
第2章 多様化する文化遺産
文化財石垣の保存(北野博司)
近代化遺産の展示手法(川内野 篤)
無形文化遺産としての和食(平野裕子)
第3章 文化財としての自然史資料
植物標本と植物画(太田 謙)
文化財としての古人骨(沖田絵麻)
コラム◉田能遺跡出土人骨の発見から現在まで(足立 望)
文化遺産としての剥製(富岡直人)
骨格標本の作製と活用(松崎哲也)
第4章 記録と展示のメディア
レプリカのもつ情報と価値(村野正景)
アーカイブスの写真・映像から見る地域史(谷口陽子)
3次元データ(三阪一徳)
おわりに(富岡直人・松岡智子・徳澤啓一)
作者 | 富岡直人/松岡智子/徳澤啓一 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 雄山閣 |
発売日 | 2024年02月27日 |
『博物館の「怖い話」 : 学芸員さんたちの不思議すぎる日常 : コミックエッセイ』

作者 | 鷹取,ゆう |
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価格 | 不明 |
発売元 | 二見書房 |
発売日 | 2023年12月 |
『京都のワクワクする大学博物館めぐり』

作者 | 大坪,覚 |
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価格 | 不明 |
発売元 | トゥーヴァージンズ |
発売日 | 2024年11月 |
『博物館の未来を考える』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論美術出版 |
発売日 | 2021年08月 |
『博物館での展示と学び』

作者 | 一瀬和夫/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | アム・プロモーション |
発売日 | 2020年03月30日 |
たくさんの作品をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?ここに挙げた作品たちはみんな、登場するそれぞれの博物館が独特の魅力を持ち、物語を彩り、深みを与えている作品ばかりです。物語だけでなく、その物語を作り上げるための舞台としての博物館、そしてそれを支える人々の描かれ方にも注目してみてください。
お気に入りの作品があったら、きっと、今まで自分が思っていた博物館のイメージが少し変わることでしょう。自分の知らなかった世界が広がる、それが読書の醍醐味だと僕は思います。新たな発見があったらぜひ、実際に足を運んで見てみてください。博物館という場所は、知識が詰まっているだけでなく、感動や驚き、そして何より自分自身の想像力を刺激してくれる場所です。
さらに言えば、博物館はただ展示物を眺めるだけの場所ではありません。1つ1つの展示物にはそれ自体が持つ物語があり、それを見つけ出すのは見る人次第。それがこの10冊の中でも共通して伝えたかったメッセージです。どの作品も、それぞれの博物館が持つ無数の物語を感じることができる作品ばかり。読んだ後の博物館への視点が変わること間違いなしでしょう。
それぞれの作品が博物館への新たな視点を提供してくれることで、これから訪れる博物館がより一層楽しみになることを願っています。きっと、今まで気づかなかったこと、新しい発見があるはずです。これらの作品を読んで、さいごに思うのは、「博物館、もっと行ってみよう!」という気持ちになることでしょう。それでは、素敵な博物館ライフをお楽しみください!
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