NHKドラマ『団地の2人』の世界観に浸る!おすすめ関連本4選!
皆さん、NHKドラマ『団地の2人』が好きですか?もし好きなら、これらの本がピッタリですよ。1冊目は、幸せな家族生活が見られる作品で、ドラマのあの暖かみに似ています。2冊目は、団地での人間関係の深さや複雑さを描いた本で、思わずハマってしまうこと間違いなし。3冊目は、大人になる前の子供たちの日常の中にある微笑ましい出来事や冒険を描写しています。最後に、4冊目は共働きの家庭の毎日をリアルに描き出しており、生活の中の小さな喜びを見つけることができます。これらの本は、『団地の2人』の世界観を深く堪能できるはずです。
『団地のふたり』
イラストレーターながら今はネットで不用品を売って生計を立てるなっちゃんこと奈津子。大学の非常勤講師を掛け持ちしながら生活するノエチこと野枝。そんな幼なじみの二人は50歳を迎え、共に独身。生家の築古団地で暮らす。奈津子の部屋で手料理を一緒に食べ、時にはささいなことでケンカもする。高齢のご近所さんのために、二人で一肌脱ぐことだってある。平凡な日々の中にあるちいさな幸せや、心地よい距離感の友情をほっこりと優しく描いた物語。解説・原田ひ香
作者 | 藤野千夜 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2024年07月10日 |
『団地・古いマンションの素敵な暮らしとインテリア』
古い団地やマンションは、和はもちろんのこと、北欧家具やインテリアとも相性抜群。味わいのある食器や雑貨、家具に囲まれた、センスと居心地のいい暮らしを紹介します。広さがない分、厳選した、本当にお気に入りのものだけに囲まれた生活はお手本にしたい工夫でいっぱい。ひとり暮らしから家族5人暮らしまで、古い団地・マンションを愉しむ皆さんの、インテリア・収納・節約・ライフスタイルのアイデア集です。
作者 | |
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価格 | 1089円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2023年05月29日 |
『日本懐かし団地大全』
ベランダの数だけある、それぞれの暮らし。灯りともる窓の中では、家族の笑い声が響く…子どもたちが駆けまわる公園、買い物は下の商店街、楽しみなお祭りなどの行事、濃密な近所付き合い…老若男女の人間関係が詰まった、古き良きコミュニティ。かつて庶民が憧れ、夢見た「団地」での暮らし。ぼくらを魅了してやまない、昭和の原風景のすべて。大小高低に変わり種など様々なタイプの住棟、給水塔に壁画、公園、商店街、集会所…なぜか惹かれる、団地をめぐるあれこれ。
作者 | 照井啓太 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 辰巳出版 |
発売日 | 2018年07月20日 |
『団地映画論 居住空間イメージの戦後史』
団地から見渡す戦後映画史&住宅史。戦後の住宅難を受けて建設された“団地”は、日本人の新しい生活様式を象徴する憧れの的であったが、高度経済成長が下火となる1970年代にはその新奇性は早くも揺らぎ、80年代以降は社会発展の残滓・病理とみなされ、今やノスタルジアの象徴でもある。歴史の中で「新時代」「密室」「郊外」「不気味」「懐古」など千変万化のイメージをまとってきた団地は、映画においては覗きの標的、昼下りの情事の寝床、活動家の潜伏地、男の子たちの戦場、幽霊の住処…など、相貌を変えながらもやはり時代の息吹を指し示す存在としてあったーつねに同時代を代弁/批評してきた“団地映画”を解読し、「住むこと」の変遷を描き出す、はじめての本格的団地映画論!
作者 | 今井瞳良 |
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価格 | 4400円 + 税 |
発売元 | 水声社 |
発売日 | 2021年03月 |
それでは、今回はNHKドラマ『団地の2人』の世界観に近い4つの作品をご紹介しました。それぞれ違った角度から、団地の暮らしや人間関係を描き出している作品ばかりです。読み進めるうちに、あのドラマの雰囲気や静かな感動が蘇ってくるはずですよ。
あのドラマに共感したあなたなら、これらの作品からもきっと何かを感じることでしょう。あの密度の濃い人間関係、団地ならではのコミュニティの温かさ、そこで生まれる小さなドラマ。それは時に笑いに満ち、時に胸を締め付けられます。そんな世界観を紡いでくれる作品ばかりを集めました。
物語の主人公たちは、日常の中にあるささやかな楽しみを見つけ、大切にしています。その姿は、私たち自身の生活にも重ねてみると、新たな視点や価値観を見つけられるきっかけになりますよ。
さて、発表した作品の中から、今日から一つでも読み始めてみませんか? 外は雨でも、お部屋の中はあたたかいカーペットに座り、一杯のホットコーヒーを横に置いて、ゆったりとした時間を過ごしましょう。新しい物語の扉を開ける瞬間、それはひとりひとりにとって特別な時間です。
次回もまた、心地よく読み進めていただけるような作品を選んで参りますので、ぜひお楽しみに。これからも、素敵な読書ライフをお過ごしください。そして、読書があなたの日常に、ちょっとでも彩りを添えてくれるよう願っています。
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