バイオリニストが活躍する作品10選
音楽に情熱を燃やし、心をストリングスに託したバイオリニストたちを描いた作品を10作集めました。独学で挑む者、名門音楽学校を舞台に戦う者、競争に潰されそうな者、独特な連弾スタイルを持つ者。時には恋の世界も絡めつつ、バイオリンを通じて成長、闘争、挫折、そして自己再生する姿を描いています。弾き語りの美しい調べは、涙なしでは読めませんよ。そして共通するのは、バイオリンに対する作者たちの深い愛情です。音楽好きならハマること間違いなしの10選。ぜひどれかを読んで、バイオリニストの世界に触れてみてくださいね。
『水晶の響 1』
| 作者 | 斉藤,倫 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2019年10月 |
『四弦のエレジー（１） (ゲッサン少年サンデーコミックス)』
| 作者 | 梅内創太 |
|---|---|
| 価格 | 759円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2015年06月12日 |
『バイオリニストの刺繍』
| 作者 | 砂原,糖子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新書館 |
| 発売日 | 2021年06月 |
『Bowing！ ボウイング（1）』
本格弦楽ジュブナイル、演奏開始！！
ジュニアコンクールでの優勝、
10歳にしてヴァイオリニストとしてデビューと
幼くして「天才」と称えられた久保提凛音（くぼてりお）。
将来を約束されたかに思われた彼女の演奏家人生は、
しかし中学一年生にして行き詰まってしまう。
自分の“音”に迷いを抱え、ついにはステージ恐怖症となり
都会の空気が合わない身体になってしまった凛音は、
母親の故郷である田舎町に逃れることになる……
その地で彼女が出会った少年・朝倉てんは、特別な“耳”を
持ち、亡くなった母親の“音”を探している少年だった。
自分の音を見失ったヴァイオリニスト少女と、
母親の音を探す楽器素人天然素材少年。
2人が出会ったとき、田舎町の高き空に
ハーモニーが響き出す！
ボーイ ミーツ ガール、弦楽青春ストーリー
ここに開幕！！
【編集担当からのおすすめ情報】
連載デビュー作である前作『星間ブリッジ』で見せた
新人離れした画力に更に磨きをかけたきゅっきゅぽん氏が、
自身も演奏経験がある“弦楽”を題材として
思い入れたっぷりにストーリーを紡ぎます。
情感溢れる筆致に注目いただきつつ、
この生まれたばかりの物語を、是非お楽しみください！
Op.1 Rusticana（田舎っぽく）
Op.2 Fraiche（爽やかに）
Op.3 Armonioso（心を合わせて）
Op.4 Con fuoco!（熱く！）
| 作者 | きゅっきゅぽん |
|---|---|
| 価格 | 650円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2020年03月12日 |
『青のオーケストラ（1)』
青春の、曲が始まる。
とある理由でヴァイオリンを弾くのを辞めた
元・天才少年、青野 一(あおのはじめ)。
中学3年の秋、一人の少女と
高校のオーケストラ部と出会い、
止まっていた彼の時間が動き出すーー
音と音、心と心が繋がっていく
アンサンブル青春ドラマ、開幕。
【編集担当からのおすすめ情報】
漫画版「心が叫びたがってるんだ。」の作者・阿久井 真が贈る、オリジナル最新作！
オーケストラを題材にした今作は1年以上の取材をし、1人1人のキャラクターの心情が伝わるように何度も何度もネームを練り直して連載を始めました。
「音」が伝わるような丁寧な描写と「青春」の物語を、最後までお楽しみ頂けると幸いです。
| 作者 | 阿久井 真 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2017年07月19日 |
『B〜ブラームス20歳の旅路〜（1）』
| 作者 | 留守key |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | 小学館クリエイティブ |
| 発売日 | 2016年03月 |
『G線上のあなたと私（1）』
寿退職の当日に婚約破棄され、フラフラと立ち寄ったCDショップで聞いた『G線上のアリア』。あの曲を、弾いてみたい。無職になって通い始めた月曜7時、大人のバイオリン教室。優雅な御趣味と思いのほか、人間関係もバイオリンも一筋縄ではいかなくて!? 初心者3名+講師、とりどりの人間模様、華やかに開幕!
| 作者 | いくえみ綾 |
|---|---|
| 価格 | 460円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2014年04月25日 |
『鈍色ムジカ【電子特典イラスト付き】 (フルールコミックス)』
| 作者 | 所 ケメコ |
|---|---|
| 価格 | 733円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2015年02月17日 |
『101人目のアリス（1）』
| 作者 | かわい千草 |
|---|---|
| 価格 | 649円 + 税 |
| 発売元 | 新書館 |
| 発売日 | 2007年11月 |
『花音 1』
| 作者 | さいとう,ちほ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 1995年11月 |
それぞれの作品が、バイオリンという楽器を通じてどのように人々の感情や生活に寄り添ったり影響を及ぼすかを描いています。バイオリニストという特異な職業を持つキャラクターが主人公となり、その挫折や努力、成長、そして音楽との深い絆が綴られています。
漫画や小説の中で描かれる彼らの姿から、私たちは多くのことを学ぶことができます。自分の夢に向かって進む勇気、何度も挑戦し失敗しても立ち上がる強さ、そして何よりも音楽への深い愛情。音楽という共通の言語を通して、多くの感動や刺激を受けることでしょう。
また、作品によってはバイオリンの演奏シーンが詳細に描かれているものもあり、その精緻さには目を見張るものがあります。楽譜を読み解く姿、指先で弦をなぞる様子、弓を操るテクニック、そしてその結果として生まれ出る美しい音色。音楽に興味がある方はもちろん、そうでない方でも楽器演奏の魅力に引き込まれること間違いなしです。
音楽を通じた人間ドラマを描く作品は数多くありますが、バイオリンに焦点を当てた作品はまだまだ珍しいです。今回紹介した作品は、そんなバイオリンを通じて描かれるストーリーの魅力を堪能する事ができます。
それぞれの作品が持つ個性や魅力を存分に楽しみながら、バイオリニストという立場から描かれる物語に共感し、共に感動していくのはどうでしょうか。その音楽が、あなたの心にも柔らかな響きを届けてくれることでしょう。私たちの生活に刻まれるさまざまな音楽の瞬間を、これらの作品を通して感じてみてください。そして、もしかしたら新たな音楽の楽しみ方や生き方に出会えるかもしれませんね。
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