岩手県が舞台の小説 おすすめ10選

岩手県、それは大自然が広がる美しい地方。その美しさ、懐の深さを描いた数々の小説が存在します。大海原を見渡す港町で育つ少年の成長物語、緑深い山あいの集落で繰り広げられる人間ドラマ、岩手の伝統や文化を背景にした歴史小説……。さまざまな顔を持つ岩手を舞台に描かれており、その地の魅力を十二分に感じさせてくれます。また、実際の岩手の風景を思い浮かべながら読むことで、まるでその場にいるかのような読書体験ができます。それぞれの物語から岩手の魅力を発見してみてくださいね。
『風に立つ』
| 作者 | 柚月,裕子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2024年01月 |
『青ノ果テ 花巻農芸高校地学部の夏』
僕達は本当のことなんて1ミリも知らなかった。東京から深澤が転校してきて、何もかもおかしくなった。壮多は怪我で「鹿踊り部」のメンバーを外され、幼馴染みの七夏は突然姿を消した。そんな中、壮多は深澤と先輩の三人で宮沢賢治ゆかりの地を巡る自転車旅に出る。花巻から早池峰山、種山高原と走り抜け、三陸を回り岩手山、八幡平へ。僕たちの「答え」はその道の先に見つかるだろうか。「青」のきらめきを一瞬の夏に描く傑作。
| 作者 | 伊与原 新 |
|---|---|
| 価格 | 737円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2020年01月29日 |
『雲を紡ぐ』
壊れかけた家族は、もう一度、一つになれるのか?
第8回高校生直木賞(2021)受賞作!
羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。
いじめが原因で学校に行けなくなった高校2年生・美緒の唯一の心のよりどころは、祖父母がくれた赤いホームスパンのショール。
ところが、このショールをめぐって母と口論になり、美緒は岩手県盛岡市の祖父の元へ行ってしまう。
美緒は、祖父とともに働くことで、職人たちの思いの尊さを知る。
一方、美緒が不在となった東京では、父と母の間にも離婚話が持ち上がり……。
「時代の流れに古びていくのではなく、熟成し、育っていくホームスパン。
その様子が人の生き方や、家族が織りなす関係に重なり、『雲を紡ぐ』を書きました」と著者が語るように、読む人の心を優しく包んでくれる1冊。
文庫版特典として、スピンオフ短編「風切羽の色」(「いわてダ・ヴィンチ」掲載)を巻末に収録。
文庫解説・北上次郎
| 作者 | 伊吹 有喜 |
|---|---|
| 価格 | 847円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2022年09月01日 |
『セブンズ! (角川書店単行本)』
| 作者 | 五十嵐 貴久 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2017年12月02日 |
『君に舞い降りる白』
君に届けたい光があるーー
鉱石を売るバイトをする大学生の桜井は、客の雪衣に恋をする。しかし、彼女は自分のことを全く話そうとしなかった。そしてお祭りの夜、桜井は雪衣の衝撃的な過去を知りーー。(解説/松樹剛史)
| 作者 | 関口 尚 |
|---|---|
| 価格 | 759円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2007年09月20日 |
『彼女が花に還るまで (双葉文庫)』
| 作者 | 石野晶 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 双葉社 |
| 発売日 | 2021年05月13日 |
『花木荘のひとびと (集英社オレンジ文庫)』
| 作者 | 高森美由紀/カタヒラシュンシ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2018年02月16日 |
『迷い家の管理人』
時を超えてめぐりあった、あやかしと傷ついた青年の、感動の物語──
震災で身よりを失い、親戚に引き取られて育った縁(ゆかり)は、不動産屋の店主に「マヨイガ」の住み込み管理人にならないかと誘われ、家を出る。しかし、「今は人の住んでいないシェアハウスのようなもの」と説明されたマヨイガは、とんでもない家だった。そこで、付喪神の狸や蛟など、「人」ではない同居人たちに囲まれてすごすうちに、縁は自分の過去に向き合い、ずっと抱えていた心の傷を癒されていく──。
<目次>
第一話 空きマヨイガございます
第二話 働かざるもの食うべからず
第三話 鈴の音(ルビ:ね)が届くまで
第四話 思い出は波の向こうに
あとがき
装画 蒼川わか
| 作者 | 藍沢 羽衣 |
|---|---|
| 価格 | 726円 + 税 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2018年05月08日 |
『柊先生の小さなキッチン』
| 作者 | 髙森,美由紀,1980- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2021年03月 |
『岩手の大盛弁当屋 こげ店長ともちもちちまき』
「お腹が空いてると悲しみが膨らむからね。
まずは、食べてーー」
仕事が得意で料理が苦手な菊池。専業主夫を目指すが婚活全敗中の加賀野。そして、夢を諦めるきっかけとなる言葉を放った恩師と再会した天野ーー。
カナガシラやドンコのフライ。厚揚げのカックイあんかけ。黒平豆と栗のちまき弁当。
ご当地食材を使用した、日替わり一本勝負の《大盛弁当屋》では、
大盛成実&黒柴・こげ店長が、疲れた皆様の来店を、今日もお待ちしています!
| 作者 | 高森美由紀 |
|---|---|
| 価格 | 2090円 + 税 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2026年01月22日 |
それでは、これらの10作品を紹介するのを終えましょう。岩手という名前を聞くだけで、海の産物、山の幸、そして美しい伝承文化が思い浮かびます。その風土は、作家たちが描き出す舞台へと具現化され、様々な小説で織りなすストーリーに生命を吹き込みます。これらの作品を読んでいると、まるで岩手の土地を直接感じているかのような錯覚を覚えることでしょう。
青い海に面し、四季折々の美しさを備えた岩手県の景色は、感動的な物語を生み出し、心の琴線に触れます。その美しさが折り重なる山々や田園風景、そして地域の暮らしを通じて伝えられる人々のあたたかさ、そこで紡がれる何気ない日常や人間ドラマが、これらの小説を通じて読者に伝わっていくのです。
また、これらの作品を通じて岩手の豊かな歴史や伝統を読み解くことも出来ます。古の信仰や祭りの形を現在に引き継ぎながらも、それぞれの時代とともに変化し進化していく姿が描かれ、その文化の奥深さを改めて感じることができるでしょう。
これらの作品は全てが岩手県を背景にしていますが、それぞれの作品で岩手県の異なる側面を描いています。それはまるで、10の窓から見る岩手県の風景が違うように、景色だけでなくその地の価値観や暮らし、人間関係が色とりどりに描かれていて、その多面性にはきっとあなたも魅了されることでしょう。
今回紹介した小説を通じて、あなたが岩手の風土や人々、そしてその文化の魅力を感じることができたなら、大変嬉しく思います。次回あなたが旅を計画する際、思い出していただけたらと思います。新たな視点で岩手県を見つめ直す一助となることを願っています。逆に、まだ岩手県に訪れたことがない方は、これらの作品をきっかけに一度訪れてみてはいかがでしょうか。もしかしたら、小説の中で感じた風景や人々と出会えるかもしれませんね。それでは、読者の皆様、良い読書ライフを!
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