自閉症7選

それぞれの作品が描く自閉症の主人公たちの物語。彼らは平凡な日常の中で、何気ない出来事に挑戦しながら生きています。彼らの視点から見た世界は、私たちが普段見過ごしてしまうささやかな価値を教えてくれます。社会との関わり方を模索する様子、誤解と真実を見つけ出すための奮闘、優しさや温かさを持って他者を受け入れていく描写。それらが作品全体に溶け込んでいます。自閉症と闘い続ける主人公たちが見せる強さと優しさは、読者の心を確実に捉えて放しません。現実的な描写とフィクションのバランスが絶妙な作品ばかり。自閉症の理解を深めたい方はもちろん、ただ人間ドラマを楽しみたい方にも強くおすすめします。
『自閉症を「不安」の視点で理解する : 対概念としての幸福感』
| 作者 | 三木裕和 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | クリエイツかもがわ |
| 発売日 |
『自閉症の僕が跳びはねる理由』
| 作者 | 東田,直樹 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2016年06月 |
『自閉症の僕が跳びはねる理由. 2』
| 作者 | 東田,直樹 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2016年06月 |
『最新図解自閉症スペクトラムの子どもたちをサポートする本 : 理解を深め、支援する』
| 作者 | 榊原,洋一,1951- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ナツメ社 |
| 発売日 | 2017年07月 |
『自閉症児のことばを育てる発達アプローチ』
| 作者 | 矢幡洋/著 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ぶどう社 |
| 発売日 | 2023年09月 |
『どうにかなるっちゃ 知的障がいのある自閉症児ゆいなの母の記録』
全国から講演会オファーが殺到、テレビ出演でも話題。
知的障がいを伴う自閉症児ゆいなちゃんの母、蓬郷(とまごう)由希絵さんの初エッセイ。
キャラも濃いけど、愛はもっと濃い。
子育てで心折れそうになっているすべての親・家族に、「大丈夫だよ。」と伝える希望の書。
【本の内容】
ゆいなちゃんが生まれてから現在に至るまでの子育て記録や、波瀾万丈の子育てを通して由希絵さんが学んだ大切なことを綴ります。
それだけではなく、実践してきた言葉がけや生活環境の工夫、悩み相談コーナーといった、具体的かつ実用的な内容も満載。
蓬郷夫婦の子育て対談も収録し、父親視点での本音や経験談についても載せています。
すべては当てはまらなくても何かひとつでもヒントとして得ることができ、一歩前に進めたり、今日からの子育てが少しでもラクになるような、そんな願いを込めた構成となっています。
【目次】
第1章 ゆいなの子育て記録、これまでの歩み
第2章 「諦めない」。私が子育てを通して学んだ大切なこと
第3章 うちの子育てライフハック
第4章 助けてゆきえさん! 子育てお悩み相談
コラム ゆいなの一日/夫婦の子育て振り返り対談/長女ここなのこと/ここなが小5の自由研究でつくった絵本
| 作者 | 蓬郷 由希絵 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2025年09月18日 |
『知的障害・自閉症のある人への行動障害支援に役立つアイデア集65例』
★支援のコツを「ポジショニング技法」と
「コミュニケーション技法」で解説!
実際の支援現場では、研修で身につけた知識、
技法だけでは乗り切れない不測の事態が起こります。
その事態が起こらないような十分な準備・心構えはもちろん必要ですが、
とっさの判断力・行動力も求められるのです。
こうした場面で、経験則や多くのケースから学んで積み上げた
「コツ」が役立つことが多々あります。
本書は、著者の経験から積み上げた数々の「コツ 」を
アイデア集として紹介したものです。
【本書の特徴】
・行動障害のある人に対する具体的な支援方法を、
空間的な工夫「ポジショニング技法」と、
対応の工夫「コミュニケーション技法」からわかりやすく紹介。
・新人〜若手支援者の研修テキストとしても最適。
・必携ツールの活用法や、一日のスケジュールに合わせた支援の工夫も収載。
【主な目次】
第1章 支援の心構えと準備
第2章 環境設定のコツ
第3章 かかわり方のコツ
第4章 日課別の支援のコツ
【著者情報】
監修者 志賀 利一
社会福祉法人横浜やまびこの里 相談支援事業部部長。大学卒業後、財団法人神奈川県児童医療福祉財団小児療育相談センター、社会福祉法人電機神奈川福祉センター、独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園勤務を経て、現職。強度行動障害支援、障害者虐待防止法の現状と課題、発達障害者の切れ目のない支援等、国の障害施策に関連する内容に関する調査研究ならびに研修の実施などで広く活躍。
著者 林大輔
社会福祉法人大府福祉会 たくと大府施設長。同朋大学社会福祉学部卒業。 同年社会福祉法人大府福祉会に入職、同法人あけび苑に着任。サービス管理責任者勤務を経て、2016年より同法人たくと大府副施設長、2017年より現職。
| 作者 | 志賀 利一/林 大輔 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 中央法規出版 |
| 発売日 | 2020年05月02日 |
ここまで自閉症をテーマにした小説や漫画7選をご紹介しました。多様な自閉症の表現を伝えるこれら作品は、自閉症の人々の視点から世界を理解する手助けとなるかもしれません。自閉症は一人一人異なる特性や個性を持っていて、その深さや広がりは無限大です。ですから自閉症について理解を深めるためには、より多くの視点から、多様な表現を通じて取り組むことが求められます。
自閉症という言葉を耳にすることが増えてきた今日、社会全体での理解や受け入れの動きが進んでいます。
そんな中で、これらの作品は読む人の心に深く響くメッセージを届けると同時に、自閉症の人々が共有する感性や世界観を優しく描き出してくれます。そして時には、自閉症がもたらす困難や苦しみ、孤独感も温かく包み込むように伝えてくれます。
読むことで倍になる感動と、共感してくれる人がいることの安心感。それがこのテーマの作品たちには宿っていると思います。自閉症の子を持つ親御さん、関わる方々も、またまだ自閉症について馴染みがない方も、自閉症という世界が広がることで視野が広り、より偏見をなくした社会に一歩近づくきっかけになることでしょう。
自閉症をテーマにした作品は、「違う」ことが「間違い」ではないことを示してくれます。だからこそ、自閉症の人々の生き方や考え方、その全てが尊重され、理解されることを願っています。
今回紹介した作品たちは決して自閉症を理解するための全てではありませんが、様々な視点から自閉症を捉えてみるきっかけになればと思います。それぞれの作品が持つ独特の魅力を感じ、自閉症を理解する新たな一歩となることを心から願っています。
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