三津田信三の小説 読む順番 おすすめ8選 ホラーミステリーの旗手

どうも、皆さん。今日は三津田信三のホラーミステリー作品をおすすめ順に紹介します。三津田さんの作品は緻密なプロットと奥深い人間ドラマで溢れています。一作目は普通の町で起きる異常な事件を描いた作品。引き込まれること間違いなしです。二作目は一筋縄ではいかない謎解きが魅力の作品。三作目はキャラクターとの感情移入が深まる一冊。四作目はドキドキ感が止まらないサスペンスタッチの一作。とにかく一度読んでみて下さい。常識を超越した怪奇現象や巧妙なトリック、そしてそこに絡む人間の心理描写に心奪われること間違いなしですよ。後半4作については次回紹介します。お楽しみに!
『厭魅の如き憑くもの』

戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続! 神々櫛(かがぐし)村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。
憑き物の恐怖 カカシ様の戦慄 連続する人死にの謎
戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続!神々櫛(かがぐし)村絵図、現場見取り図を追加、待望の文庫化!
神々櫛村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。
※本書は2006年2月、原書房より単行本として刊行されました。
はじめに
神々櫛村絵図
壱 巫神堂
弐 上屋の奥座敷
参 隠居所
肆 邑寿川
伍 上屋の客間
陸 行き逢い筋
シチ 巫神堂
おわりに
作者 | 三津田 信三 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2009年03月 |
『首無の如き祟るもの』

奥多摩の山村、媛首(ひめかみ)村。淡首(あおくび)様や首無(くびなし)の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。3つに分かれた旧家、秘守(ひがみ)一族、その一守(いちがみ)家の双児の十三夜参りの日から惨劇は始まった。戦中戦後に跨る首無し殺人の謎。驚愕のどんでん返し。本格ミステリとホラーの魅力が鮮やかに迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ傑作長編。(講談社文庫)
“首無”が歩き回ると人が死ぬ
奥多摩の因習の郷、媛首村
『厭魅』に続く第2弾、“刀城言耶”シリーズ最高傑作!!
[解説]柄刀一(『密室キングダム』)
[装画]村田修
奥多摩の山村、媛首(ひめかみ)村。淡首(あおくび)様や首無(くびなし)の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。3つに分かれた旧家、秘守(ひがみ)一族、その一守(いちがみ)家の双児の十三夜参りの日から惨劇は始まった。戦中戦後に跨る首無し殺人の謎。驚愕のどんでん返し。本格ミステリとホラーの魅力が鮮やかに迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ傑作長編。
※本書は2007年5月、原書房より単行本として刊行されました。
作者 | 三津田 信三 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年05月 |
『山魔の如き嗤うもの』

忌み山で続発する無気味な謎の現象、正体不明の山魔、奇っ怪な一軒家からの人間消失。刀城言耶に送られてきた原稿には、山村の風習初戸(はど)の“成人参り”で、恐るべき禁忌の地に迷い込んだ人物の怪異と恐怖の体験が綴られていた。「本格ミステリ・ベスト10」二〇〇九年版第一位に輝く「刀城言耶」シリーズ第四長編。(講談社文庫)
“忌み山”を夜歩くと“山魔(やまんま)”が出る
山中の怪屋からの一家消失、童唄に纏わる連続見立て殺人。
『首無』に並び立つ“刀城言耶(とうじょうげんや)”シリーズ第四長編!!
解説 芦辺拓(『綺想宮殺人事件』)/装画 村田修
忌み山で続発する無気味な謎の現象、正体不明の山魔、奇っ怪な一軒家からの人間消失。刀城言耶に送られてきた原稿には、山村の風習初戸(はど)の“成人参り”で、恐るべき禁忌の地に迷い込んだ人物の怪異と恐怖の体験が綴られていた。「本格ミステリ・ベスト10」二〇〇九年版第一位に輝く「刀城言耶」シリーズ第四長編。
作者 | 三津田 信三 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2011年05月 |
『水魑の如き沈むもの』

作者 | 三津田,信三 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年05月 |
『どこの家にも怖いものはいる』

三間坂という編集者と出会い、同じ怪談好きとして意気投合する作家の三津田。その縁で彼の実家の蔵から発見された「家」に関するいくつかの記述を読むことになる。だが、その五つの幽霊屋敷話は、人物、時代、内容などバラバラなはずなのに、奇妙な共通点が…。しかも、この話を読んだ者の「家」には、それが訪れるかもしれないらしい。最凶の「幽霊屋敷」怪談!
作者 | 三津田信三 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2017年06月22日 |
『黒面の狐』

敗戦に志を折られた物理波矢多は、九州で炭坑夫となる道を選ぶ。意気投合して共に働く美青年・合里光範もまた、朝鮮人の友を過酷な労働に従事させた過去に罪悪感を負っていた。親交を深める二人だが、相次ぐ変死体と“黒い狐面の女”の出現で炭鉱は恐怖に覆われる。ホラーミステリーの名手、新シリーズ開幕!
作者 | 三津田 信三 |
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価格 | 1155円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2019年03月08日 |
『のぞきめ 五感シリーズ (角川ホラー文庫)』

作者 | 三津田 信三 |
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価格 | 673円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年03月25日 |
『怪談のテープ起こし (集英社文庫)』

作者 | 三津田信三 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2019年03月01日 |
それぞれ異なる魅力を放つ三津田信三さんの作品。一つ一つが読者を包み込み、その世界へ引き込む力があります。特にホラーミステリーは冴え渡り、読者を震わせます。探求心をくすぐられる謎解き、息を飲むような緊張感、そして思わずクスリと笑ってしまうユーモラスな要素。全てが見事に融合し、説得力ある物語を紡ぎ出しています。
本当に驚くのは、その一貫した品質の高さ。いずれも他に類を見ないオリジナリティとテンポの良さ、そして緻密なプロットが押し出されています。三津田さんの作品は一度読み始めると、手に汗を握り、一気に読み終えてしまうことでしょう。
おすすめの順番で読むことで、作品への理解や抱く感動も深まることでしょう。初めて彼の作品に触れる方も、一度読んだことがある方も新たな発見や魅力を感じていただけます。そして何より、ヴィジュアルに訴える現代の映像表現では伝えきれない、純粋な文字だけの世界にどっぷりと浸ることができます。
三津田信三さんの一冊を手に取ることは、テーマパークに足を踏み入れるような、それはそれは楽しく、ワクワクする体験となるでしょう。毎日の生活にちょっとした刺激やエネルギーを求めている方は、是非とも彼の作品に触れてみてください。この記事をきっかけに、あなたの中に新たな物語の扉が開くことを心から願っています。
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