かんもく症がわかる本10選

かんもく症、それは周囲の表情や目の動きを読み取るのが難しく、日常生活に支障をきたす症状のこと。そんなかんもく症の方々にとって、どんな世界が広がっているのか知りたいと思いますよね。今回は、様々な視点からかんもく症を描いた秀作10冊、厳選してご紹介します。
中には主人公自身がかんもく症を持つ物語、かんもく症の親族を描いた物語、専門家の視点からかんもく症を解説する物語、また笑いと涙を交えて日常生活を描いた作品も。他人の顔色をうかがわずに笑い、考えを結びつける力が優れているかんもく症の方々に共感しつつ、独自の視点から世界を見る感覚を体験できますよ。どれも読むべき一冊ばかりですので、ぜひ手に取ってみてください。
『かんもくって 何なの!? しゃべれない日々を脱け出た私』

しゃべりたいのに人前ではしゃべれなくなってしまう「場面緘黙症」になったわたし・モリナガアメ。自分のことを幼稚園時代からふりかえって、自分のこと、家族のこと、力になってくれた人たちのことを描いてコミックエッセイにしました。
★かんもくのはじまり
ネガティブな幼稚園時代
ねじれたモリナガ家
★小学校低学年〜中学年
自信につながらない
給食のトラウマ
転校
心の支え
★中学入学
苦痛な英語の授業
山田さん
みんなの言葉に耐えられない
なんと面接が得意! 高校受験
★高校デビュー
イメチェンからのめでたしめでたし……?
克服? 後遺症? そして絶望
自虐と人間関係
頭の中の「死ね」コール
★社会人になる
うつを自覚してもボロボロになって働く
同人活動でをみつける
誰かに気づいてもらえた日
実際の交流は……
世界を広げてくれた人
★そして家を出る
あいかわらずの家族、念願の引っ越し
試行錯誤の毎日
ついに発覚! 私は場面緘黙だった
エピローグ
作者 | モリナガアメ/加藤哲文 |
---|---|
価格 | 1408円 + 税 |
発売元 | 合同出版 |
発売日 | 2017年05月10日 |
『わが子が家の外では話せないことに気づいたら読む本 : かんもく【場面緘黙】改善メソッド』

作者 | 中之園はるな |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | あさ出版 |
発売日 |
『私はかんもくガール しゃべりたいのにしゃべれない 場面緘黙症のなんかおかしな日常』

幼稚園であるきっかけから、学校では話せなくなった私。
これまで話せなくて苦労した学校生活や、話せる場面のこと、ひたすら耐え忍んだ時期、
進学をきっかけに変わったことなど、場面緘黙の解説を交えながらコミックエッセイで紹介します。
はじめに
あの子、どうしてしゃべらないの?
幼少〜小学生時代
1.かんもくガールの誕生
2.ようちえん、やめます
解説1 場面かんもくとはなんですか?
3.ラブシールにあこがれて
解説2 場面かんもくの診断基準
4.イヤだけど、言えなくて
解説3 必要なサポート -小学校低学年までー
5.転校〜かんもく脱却なるか!?
6.登校ボイコット
解説4 場面かんもくによる二次障害
(番外編1)ならいごとの思い出
解説5 場面かんもくの症状をもつ子どもの分類
7.なぜだ? チアガールにされる
(番外編2)学芸会の思い出
解説6 場面かんもくへの有効な支援と予後
孤独はあたりまえ〜中学生時代
8.かんもくガール、部活に励む
解説7 必要なサポート -小学校高学年以上ー
9.ひたすら耐えた、思春期ライフ
10.受験で、かんもく一歩脱却!
解説8 転校と進学
やっとふつうにしゃべれた!〜高校生時代
11.いよいよ、かんもく卒業!!
12.ちょっとずつ何かが壊れる
コミュニケーションが楽しい一方で〜大学生時代
13.大学で友だちができた!
解説9 かんもく症状の改善後の課題
14.やっと青春が……来ない!?
15.キャラが迷走する
16.社会へ羽ばたくぞッ
解説10 就労
「かんもくの後遺症」〜社会人時代
17.うまく社会にとけこめない
18.うつ、そして「かんもく」を知る
解説11 機能不全家族と場面かんもく
19.転職で運命の出会い!?
20.神様からのプレゼント
あとがき
さいごに
作者 | らせんゆむ/かんもくネット |
---|---|
価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 合同出版 |
発売日 | 2015年02月03日 |
『かんもくの声』

作者 | 入江,紗代,1984- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 学苑社 |
発売日 | 2020年03月 |
『私はかんもくガール しゃべりたいのにしゃべれない 場面緘黙症のなんかおかしな日常』

幼稚園であるきっかけから、学校では話せなくなった私。
これまで話せなくて苦労した学校生活や、話せる場面のこと、ひたすら耐え忍んだ時期、
進学をきっかけに変わったことなど、場面緘黙の解説を交えながらコミックエッセイで紹介します。
はじめに
あの子、どうしてしゃべらないの?
幼少〜小学生時代
1.かんもくガールの誕生
2.ようちえん、やめます
解説1 場面かんもくとはなんですか?
3.ラブシールにあこがれて
解説2 場面かんもくの診断基準
4.イヤだけど、言えなくて
解説3 必要なサポート -小学校低学年までー
5.転校〜かんもく脱却なるか!?
6.登校ボイコット
解説4 場面かんもくによる二次障害
(番外編1)ならいごとの思い出
解説5 場面かんもくの症状をもつ子どもの分類
7.なぜだ? チアガールにされる
(番外編2)学芸会の思い出
解説6 場面かんもくへの有効な支援と予後
孤独はあたりまえ〜中学生時代
8.かんもくガール、部活に励む
解説7 必要なサポート -小学校高学年以上ー
9.ひたすら耐えた、思春期ライフ
10.受験で、かんもく一歩脱却!
解説8 転校と進学
やっとふつうにしゃべれた!〜高校生時代
11.いよいよ、かんもく卒業!!
12.ちょっとずつ何かが壊れる
コミュニケーションが楽しい一方で〜大学生時代
13.大学で友だちができた!
解説9 かんもく症状の改善後の課題
14.やっと青春が……来ない!?
15.キャラが迷走する
16.社会へ羽ばたくぞッ
解説10 就労
「かんもくの後遺症」〜社会人時代
17.うまく社会にとけこめない
18.うつ、そして「かんもく」を知る
解説11 機能不全家族と場面かんもく
19.転職で運命の出会い!?
20.神様からのプレゼント
あとがき
さいごに
作者 | らせんゆむ/かんもくネット |
---|---|
価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 合同出版 |
発売日 | 2015年02月03日 |
『かんもくって 何なの!? しゃべれない日々を脱け出た私』

しゃべりたいのに人前ではしゃべれなくなってしまう「場面緘黙症」になったわたし・モリナガアメ。自分のことを幼稚園時代からふりかえって、自分のこと、家族のこと、力になってくれた人たちのことを描いてコミックエッセイにしました。
★かんもくのはじまり
ネガティブな幼稚園時代
ねじれたモリナガ家
★小学校低学年〜中学年
自信につながらない
給食のトラウマ
転校
心の支え
★中学入学
苦痛な英語の授業
山田さん
みんなの言葉に耐えられない
なんと面接が得意! 高校受験
★高校デビュー
イメチェンからのめでたしめでたし……?
克服? 後遺症? そして絶望
自虐と人間関係
頭の中の「死ね」コール
★社会人になる
うつを自覚してもボロボロになって働く
同人活動でをみつける
誰かに気づいてもらえた日
実際の交流は……
世界を広げてくれた人
★そして家を出る
あいかわらずの家族、念願の引っ越し
試行錯誤の毎日
ついに発覚! 私は場面緘黙だった
エピローグ
作者 | モリナガアメ/加藤哲文 |
---|---|
価格 | 1408円 + 税 |
発売元 | 合同出版 |
発売日 | 2017年05月10日 |
『話せない私研究 : 大人になってわかった場面緘黙との付き合い方』

作者 | モリナガ,アメ |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 合同出版 |
発売日 | 2020年11月 |
『なっちゃんの声 学校で話せない子どもたちの理解のために』

クラスで取り組む特別支援教育。話したくても話せない子どもたちがいます。場面緘黙を理解するための絵本。
作者 | はやしみこ/かんもくネット |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 学苑社 |
発売日 | 2011年01月 |
『どうして声が出ないの? : マンガでわかる場面緘黙』

作者 | 金原,洋治 はやし,みこ かんもくネット |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学苑社 |
発売日 | 2013年09月 |
『話したいのに話せない! 場面緘黙の少女が話せるようになった理由: そのうち話せる⁈ 待っていてもそのうちはやってこない‼ 心理師とかんもく母子の3人4脚!3年半の実話』

作者 | 中之園 由美子 |
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価格 | 550円 + 税 |
発売元 | |
発売日 | 2022年05月17日 |
それでは、これまでご紹介してきた「かんもく症がわかる本10選」、どうだったでしょうか。すべてを読むとなると、かなりの時間がかかるかもしれませんが、どの作品も心に響くものばかりです。
それぞれの作品が、それぞれの視点から「かんもく症」の真髄を描くことで、かんもく症を理解しようとする読者にとって、とても有意義なものとなるでしょう。また、ただ理解するだけではなく、彼らがどのような生活を送り、どのように感じ、どのように世界を見ているのかを体感できるのは、素晴らしいことだと思います。
もちろん、実際にかんもく症の方々と接する機会がある方や、関心をもっている方だけでなく、普段から小説や漫画が好きな方にも是非読んでいただきたいです。一度目を通しただけで、自分の見る世界が変わるかもしれませんし、新たな視点が加わるかもしれません。
私たちが日頃感じている何気ない日常の中にも、さまざまな人々が抱える問題や悩み、感じ方が存在します。「かんもく症」もその一つです。これらの作品を通して、かんもく症について理解を深めることはもちろん、自分たちが何気なく過ごしている日常が、他の誰かにとってはどう映るのかを想像するきっかけになれば、とても素晴らしいと思います。
最後に、これらの作品が皆さんの心に残り、かんもく症について興味をもつきっかけになれば、この記事を書いた甲斐があったと感じます。今後も皆さんの読書生活に役立つ情報をお届けできるよう、努めてまいりますので、どうか宜しくお願いいたします。
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