きっと愛してしまうんだ。 1の表紙
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少女コミック

きっと愛してしまうんだ。 1

一井かずみ/著
発売日: 2016年07月10日
発行元: 小学館

それはふたりが“はじまる”ということ!?

好きだから大事なんじゃなくて、大事だから好きになるんだ!

美人だけど近寄りがたいと言われている歩(あゆむ)と、イケメンで有能、みんなの人気者の谷地(やち)。特に接点のない同期の二人だったけど、失恋してボロボロになった歩に、そっと手を差し伸べてくれたのは彼だった。おかげで、ほんの少し前を向くことができた…と思ったら、まさか今日から彼とひとつ屋根の下――!?

担当ライター
そらのアイコン画像 そら
の面白い3つの見どころ

  • 優しい絵柄にゆったりとした雰囲気が魅力的
  • 歩の細かい機微に気がつく谷地の優しさにグッとくる
  • 歩と谷地の同居生活が気になる

book きっと愛してしまうんだ。 1 の書評(感想)

可愛い絵柄に、ゆったりと穏やかに恋が進んでいく一井かずみ先生の作品です。

仕事は出来るけれど、口下手で少々言い方が強いために誤解されがちな歩(あゆむ)が、印象的でした。

対象的に誰からも好かれる谷地は、普段から歩のことを見ていて何だかくすぐったくなるくらいとても良い人です。

仕事が出来るせいで、大好きな人から別れを切り出された歩。

自分でも気づかないうちに追い詰められた歩を谷地が助ける場面は、泣きそうになりました。

歩のおじいちゃんの提案で、ある日突然谷地と歩は1つ屋根の下で暮らすことになります。

ルールを決め、ただの同僚で同居人だと思う2人。

次第に、知らなかったお互いの考え方や過ごし方など、新たな一面を知っていく様子に微笑ましくなります。

穏やかにゆっくりと理解を深め、自分のコンプレックスに感じる部分をさらけ出すのは信頼の証とも取れるでしょう。

途中、谷地をよく知る女性も登場しますが、谷地の知り合いだけに強くて優しいキャラクターです。

それにしても歩は、やはり言い方が強いですね。でも、笑った顔がとても素敵なので皆もっと見て! と思います。

まだまだ同僚で同居人という枠から出ない2人ですが、後半で少しずつ関係と気持ちに変化の兆しが見られるようになります。

歩の作るココアも作ってみたいなぁと感じますよ!

ココアの温かくてふんわりした、湯気のような素敵な作品です。

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