しろくまのピナークは妹のカナークと遊んでいた。ところがカナークが飛行機を空に見つけてどんどん先へ行き、見えなくなってしまう。
お母さんはカナークを探しに行くため、ピナークは一人で待つ事に。。。
青と白だけの背景なのに全く飽きがこない。色々な動物たちが出てきてワクワクするだけでなく、環境問題を伝えるラストにぐっときた。
ピナークとカナークは、ホッキョクグマの双子。
ある日、妹のカナークが迷子になってしまいます。ママに留守番を頼まれたピナークでしたが、じっとしていられず、一歩踏み出すと、予想外の冒険が幕を開け……。
ホッキョクギツネ、ベルーガ、イッカクなど、さまざまな北極圏の動物たちとの出会いを重ねながら、ピナークが少しずつたくましくなっていく過程が、美しい北極の風景とともに描かれています。
環境破壊におびやかされながらも、必死に生きる命を見つめる、『葉祥明ハートフル・メッセージ絵本』シリーズです。
【ここがポイント】
環境問題を考えさせられます
美しい絵が心を癒してくれます
英語が学べます
【編集者コメント】
未来の地球のあり方を、自分たちの問題として感じてくれたらーー。そんな葉祥明さんの想いがこめられた1冊です。
表紙のイラストは、少し顔を傾げたピナークの顔が、手に取ってくれた読者に、メッセージを問いかけているような表情で描かれ、インパクト大!
北極の氷原で、たくましく生きる野生動物たちの姿を見ることで、同じ星に生きる仲間として、その環境を守っていかなければならないと強く感じていただけると思います。
しろくまのピナークは妹のカナークと遊んでいた。ところがカナークが飛行機を空に見つけてどんどん先へ行き、見えなくなってしまう。
お母さんはカナークを探しに行くため、ピナークは一人で待つ事に。。。
青と白だけの背景なのに全く飽きがこない。色々な動物たちが出てきてワクワクするだけでなく、環境問題を伝えるラストにぐっときた。