町おこしプロジェクトをきっかけとして出会った都会の男と田舎の男の青春小説。
物語全体として爽やかでテンポも良く読みやすいので、さわやかな青春小説をさらっと読みたい人におすすめ。
広告代理店の描写がとてもリアルで、業界経験者なのではと思ったら、やはりそうだった。
共感必至のアラサー青春小説!
芳野荘介28歳。
彼女いない歴も28年。
田圃と山しかない地元・夜越町で冴えない広告デザイナーをしている。
一方、河合裕紀32歳。
超一流クリエイター・南波仁志の右腕でありながら、
独立や彼女との結婚には二の足を踏み続けていた。
そんな真逆の二人が《夜越町農業王国》プロジェクトでチームを組むことに。
迎えた人生の転換期、「できない男」たちが出した結論とは?
頑張る大人のための青春小説。
【著者略歴】
額賀澪(ぬかが・みお)
1990年茨城県生まれ。
2015年『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞。
同年『屋上のウインドノーツ』(「ウインドノーツ」を改題)で第22回松本清張賞を受賞。
著書に、『タスキメシ』『さよならクリームソーダ』『拝啓、本が売れません』『風に恋う』『競歩王』『転職の魔王様』『弊社は買収されました!』『タスキメシ 五輪』など。
町おこしプロジェクトをきっかけとして出会った都会の男と田舎の男の青春小説。
物語全体として爽やかでテンポも良く読みやすいので、さわやかな青春小説をさらっと読みたい人におすすめ。
広告代理店の描写がとてもリアルで、業界経験者なのではと思ったら、やはりそうだった。