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何気に電子書籍を初めて読む。電子書籍というものは和書では絶対に取り上げないであろうネタや普段は一般人として生きている筆者の人物像が垣間見れるものらしい。体裁という体裁は敢えてなく、筆者がそのまま口にしたまま文章に起こした魂の書籍といわんばかりである。 内容は経済の皮を被った哲学的なもの。あくまで本書で語られているのは筆者の価値観であって、個人的意見に過ぎないという点。和書であれば「これがセオリー」と偉そうな顔をしてまかり通すけれど、「個人的見解です」と付け足しておけば、案外すんなり受け入れられる。